つくば市長公式ブログ2019年12月

更新日:2023年03月01日

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つくば市長公式ブログ2019年12月

12月31日 消防団年末年始特別警備出陣式

消防団年末年始特別警備出陣式の様子を撮影した写真。夜の屋外で、消防団員が整列している。

市役所隣の消防本部に激励に行った後、筑波山を巡回してくれる消防団の出陣式に参加しました。消防本部では市民の生命を守るために、筑波山では消防団が参拝客のために24時間体制で警戒に当たってくれています。これに限らず、警察や医療や介護従事者など、年末年始も関係なく従事されてる皆さんがいて日々の生活があります。働き方改革で元日営業が減っていく流れはいいことだと思っていますが、決して止めることのできない仕事もあります。すべての人にとってよい年越しとなるよう願っています。

12月29日 「つくばで第九」を鑑賞

建物の外壁にイルミネーションが施されている写真。

今年もつくばで第九の日を迎えられました。例年にも増してハーモニーが音楽と溶け合い、音に包まれる喜びを感じました。山本副議長は去年の宣言通り大変な練習を重ね歌い上げました。すばらしい。

パンフレットに寄せた文です。

つくばの年末の風物詩として定着した「つくばで第九」は、2006年に第1回を迎え、多くの皆さまに支えられ、14年という年月を歩んで参りました。昨年2018年には、珠川秀夫氏を指揮者に迎え、新たなスタートを切ったところです。

楽聖と呼ばれたベートーベンは、耳が聞こえない状態で、交響曲第九番を作曲しました。第四楽章「歓喜の歌」は、「愛し合い、手を取り合える喜び」が高らかに歌われます。ベートーベンの叫びのようにも聴こえる合唱のクライマックスは、人生の苦難のなかにありながらも、己と向き合い続けた音楽家の、葛藤と情熱が伝わってきます。

第九が作曲された当時は、交響曲に声楽を加えることは革新的なことだったといいます。時代を切り開くのは、いつの世も、新しい発想と挑戦の精神です。芸術は、時代の常識に囚われない自由な発想を受け入れ、多様な考えを認め合う寛容な心を育みます。「第九」に込められた挑戦と博愛の精神は、めまぐるしく変化し、対立や分断の動きも生まれてしまっている現代でその価値をますます増していると感じます。

今年は前半にスッペの『美しきガラテア』を演奏し、後半で特別オーケストラとプロのソリスト、市民合唱団が共演する『交響曲第9番「合唱付」』をお届けします。市民合唱団は、公募により結成され、7月から本日の公演のために楽しくも厳しい練習を積み重ねてきました。

一年を振り返り、新たな年を迎える準備が進む日々の中で、このコンサートが周りの人々と手を取り合える喜びをかみしめ、偉大な音楽家の情熱に思いを馳せながら、これからの時代を切り開いていく希望を感じるひとときとなれば幸いです。

12月27日 仕事納め式

教壇でスピーチをする男性の写真。後ろの壁には「仕事納め式」と書かれている。

市役所は27日が仕事納めで各課をまわってねぎらいと感謝を伝えました。

それぞれの職員が本当に多忙な中、一生懸命がんばって仕事を遂行してくれました。市役所の仕事は「ちゃんとやって当たり前、少しでも問題があれば批判を受ける」という難しさがあります。それでも、どうすれば市民のためになるか、ということを一人ひとりが考えてくれた1年だったと思います。批判は甘んじて受けますし、改善すべきところはしていきますが、年の終わりに職員もがんばって仕事をしているということを知っていただければと思います。

12月24日 つくばLIGAREが来てくれました

ユニフォームを着た人達と記念撮影をしている写真。ユニフォームを着た人達の中には賞状を持っている人もいる。

第1回スポーツ鬼ごっこU-22全日本選手権で優勝したつくばLIGAREとU-12の部で3位に入賞したつくばLIGAREボルツの皆さんが報告に来てくれました。

U-22の部では13歳のメンバーもいる男女混合のチームで悲願の優勝!試合ではその場で瞬時に判断をしなくてはいけない厳しい状況のなか、「芸術的な攻め」で身体能力の優れるチームに勝ったとのこと。個々で考えて判断することは、職員の仕事においても重要なことです。チームには日本代表の子がいたり、MVPの秋山雄飛選手もまだ17歳ということでこれからの活躍を楽しみにしています。つくばのスポーツ鬼ごっこレベルすごい。

12月24日 農協からつくばのこどもたちへのご寄付をいただきました

米俵を前にして、記念撮影をするスーツを着た3人の男性の写真。

つくば市農業協同組合、つくば市谷田部農業協同組合の皆さんからつくばこどもの青い羽根基金へご寄付いただき、さらにこども食堂(「みんなの食堂」)のためにつくば市産野菜1年分、つくば市谷田部産玄米600キログラムを寄贈していただきました。SDGsを掲げ、誰一人取り残さない、ということを各地で言い続けていますが、こうして地域の皆さんにご理解をいただき活動を広げてもらえることをとてもありがたく感じます。大切に使わせていただきます。

12月21日 ハンセン病についての人権劇「千の舞い~ふるさとへ帰りたい~」

ハンセン病についてご存知ですか?

ステージの上で演劇が行われている様子を撮影した写真。

一般社団法人ハッピーライフサポートさん協力の元、阿波市市民劇団「千の舞い座」さんにつくばへお越しいただきました。

この劇は、ハンセン病の誤った認識により差別を受け、両親と別れ療養所での生活を余儀なくされた女性の半生を描いています。ハンセン病への差別と偏見は今もなお、回復者を苦しめています。今回の公演でハンセン病=知らない・恐ろしいというイメージを払拭し、正しい理解が広がっていくことを願います。

日本財団が差別解消への取組をながく続けていますので、リンクをご案内します。どんな病気なの?どんなことがあったの?という理解のためにわかりやすくまとまっていますのでご確認ください。

12月21日 1本からのクリスマス

屋外でサンタのコスプレをしている人達の写真。その中の一人はクリスマスツリーのコスプレをしている。

センター広場で「1本からのクリスマス」に参加しました。

センター地区を盛り上げるために市民活動センターの指定管理者のスマイルステーションのみなさんが自主事業でやってくれています。ちょうど筑波大学の鍋倉先生が率いるサンタランナーのみなさんがいて、私もツリー衣装を借りてそのまま開会式に臨みました。

竹園高校の生徒たちや、マナ愛児園のこどもの合唱など多くの人が関わっているということがすばらしい。

2年前に中心市街地まちづくりヴィジョンを作ったときにもヒューマンスケールを強く意識しましたが、「にぎわい」という抽象度の高い概念をハードとソフト両面から丁寧に捉えて具体的な取り組みを進めていきます。

12月21日 TSUKUBA福祉機器展

かけはしねっとのブースで記念撮影をする4人の写真。

つくばを代表する福祉機器メーカーの幸和義肢研究所によるTSUKUBA福祉機器展が今年も盛大に開催されました。高い技術力で一人ひとりに合わせた義肢を作ることによって、その人の生活の質を高めようとする姿勢はつくば市が目指す「誰一人取り残さない」思いと同じだと感じてます。そして、同い年の横張副社長の強い思いで障害者の就労支援事業も多くの人の働く場となっています。

こういう会社がつくばにあることは本当に心強いことです。

12月19日 谷田部地区高齢者健康運動教室

体育館で大勢の人が集まって記念撮影をしている写真。

筑波大学名誉教授の芳賀先生からお声がけいただき、谷田部地区高齢者健康運動教室へおじゃましてきました。

会員数は約120名、当日の参加者が100名ほどと出席率がかなり高いですね。市内最大規模なだけあって、参加者が体育館一杯に広がって体操をしている光景は圧巻でした。

発足のきっかけとなったのは、健康増進施設いきいきプラザが開設した当時に運行していた行政バスが廃止されてしまったことだそうです。もっと高齢者が身近なところで運動ができるような場を、ということで市民自らが創設したということでした。やはり、行政としては年に1〜2回行くか行かないかの豪華な施設より、地域の身近な場所に継続的に活動が行える場所を確保し、できる限りの支援を続けることが大切だと改めて感じます。そして何よりこうした活動を市民の皆さんが続けてくださっていることを嬉しく頼もしく思いました。

今日は私も一緒に運動をさせてもらいましたが、思った以上に難しい動きが多くついていくので精一杯。参加者の皆さんは完璧に動きもそろっていて、日頃から意欲的に参加されていることが伺えました。人生100年時代。これからも元気に運動を続け、健康で長生きしていただきたいです。

12月19日 民生委員児童委員退任式・委嘱状伝達式

ステージに設けられた教壇から、感謝状を授与している様子を撮影した写真。

今年は、3年の任期満了に伴う一斉改選の年で、長年地域福祉に貢献していただいた退任者62名に感謝状を、これから活動していただく再任者206名と新任者58名に委嘱状をお渡ししました。

民生委員児童委員の皆さんには、地域にとってなくてはならない存在です。地域の目となって課題を抱える住民を早期に発見して、必要な支援につなげていくという非常に重要な役割を担っていただいています。

先日の台風19号の際にも、避難行動要支援者への安否確認や避難所の案内など多大な御協力をいただきました。高齢化が進み、災害も激甚化している中、地域における民生委員児童委員の役割は年々重要さを増しています。

民生委員児童委員の皆さんの地域における活動は、つくば市が取り組んでいるSDGsの誰一人取り残さないという包摂精神に繋がるものです。つくば市では高齢者支援を担う地域包括支援センターの各地への設置、貧困状態のこどもたちへの学習や食事の支援など多くの取組を実施していますが、こうした取組に民生委員児童委員の皆さんの協力は不可欠です。今後も行政のパートナーとして、互いに協力し合いながら安心して暮らせるようなまちをつくっていきたいと思います。

12月19日 つくば市教育委員会が「AED功労賞 最優秀賞」を受賞しました

ステージの上で記念撮影をしている写真。ステージの壁には「AED推進フォーラム2019」と書かれている。

「つくばスタイル科」で「胸骨圧迫」や「AEDの使い方」といった救命教育を位置付け、市内全校の教員が実施できるようにしたことが評価され、日本AED財団より今回の受賞となりました。

この取組は、茨城県内で「PUSHプロジェクト(胸骨圧迫だけの誰でもできる心肺蘇生の普及を通じて突然倒れた方を救命できる地域作りを目指す)」を推進している茨城PUSHと連携を図り、筑波記念病院の立川医師に中心となって活躍していただき実現したものです。森田教育局長が代表で賞状をいただきました。

この受賞を契機に、勇気を持って行動できるこども・大人を一人でも多く増やし、いざというときに大切な人の命を守れるまちでありたいと思います。

12月18日 職員ボッチャ大会

スポーツウェアを着ている人達が記念撮影をしている写真。その中の数人はボッチャで使用するボールを持っている。

ボッチャは手軽に取り組めながらも、戦略を練ることもできるなど奥が深いスポーツです。年齢、性別、障害の有無などに関係なく楽しめる競技で、つくば市が目指している「誰一人取り残さない」という包摂の精神をまさに表現しています。

私もボッチャセットを持っているのですが職員に実際に体験してもらいたいと思い、スポーツ振興課が企画してくれて実現しました。こうしたスポーツの体験を通じて、職員間の交流を深めてもらいながら障害者スポーツへの理解を深め、今後の障害者スポーツ施策も当事者感覚をもって進めてもらうとともに、各施策でも無意識の壁を取り払っていきたいと思います。

12月18日 生涯スポーツ功労者として表彰された糸賀睦夫さんが来てくれました

賞状を2人で一緒にもって記念撮影をする男性の写真。

令和元年度生涯スポーツ功労者として表彰された糸賀睦夫さんは長年茨城県スポーツ少年団副本部長として活動しながら地域で剣道を指導してくださっており、朝5時半から開始する稽古では論語の音読なども行なっているそうです。文字通り文武両道で地域に貢献をしていただき、ありがとうございます。表彰者に贈られる杯が素敵でした。

12月18日 行政課題研修会

要望の平均値を取るまちづくりからの脱却に向けて

十数人で記念撮影をしている写真。後ろの壁には日本国旗と、つくば市の市章が掲げられている。

若手職員が自分の職務について、先進的な事例を調査して提言をする報告会。今年もとてもいいものがたくさんありました。特に印象に残っているのは公園整備について「要望の平均値を取って各地に当たり障りのない同じものが作られた。そこから抜け出していく必要がある」という提言。

公園にかぎらず、行政はどうしても批判を受けないように無難に並べようとしてしまうのですが、それが結果として全体の満足度を下げることもあるし、利用者がほとんどいないということになってしまうこともあります。行政が勇気を持って地域と対話しながらメリハリをつけていくことで本当に望まれるものに変わっていけるはずです。こういう提言を提言で終わらせずに進めていきたいです。

ちなみに各班の提言は:
第1班「つくば×文化芸術創造拠点」
第2班「メリハリのある公園整備計画」
第3班「地域のイノベーションを持続的に社会還元する環境整備」
第4班「国保特別会計の赤字解消のために」
第5班「空き家バンク制度の活性化に向けた調査研究」
でした。

12月17日 目指せ男性育休100%

部屋に設けられた机を囲むように座り、ディスカッションをしている男性達を撮影した写真。

つくば市役所は2年前に策定した計画で、2週間以上の男性育休取得100%を目指してます。現在およそ半分まで来ていて、勤務形態がちがう消防を除けばおそらく今年は100%到達できるのではと思っています。そこで、最近育休を取った職員と、最近こどもが産まれてこれから育休という職員と一緒にランチをしました。

取った職員は「休みが取れてラッキーくらいに思ってたけどまったく余裕なかった」「妻が日頃いかに大変なのかよくわかった」という声と同時に「気づきが多く本当によかった」「産まれたばかりの時間にこどもと過ごせたことは価値があった」といった声がありました。「育休も一気に取るのではなく分割して取れたりするとよりいい」「育休を取ったり子育てしている職員同士で気楽に話せる場がほしい」という提案もあったので可能な形で実現していきたいです。

12月17日 ソプラノ歌手の田中宏子さんがいらっしゃしました

女性2人と男性1人が並んで記念撮影をしている写真。

ソプラノ歌手の田中宏子さんが、1月13日にノバホールで公演予定のつくばオペラ 喜歌劇「こうもり」の案内に来てくれました。

オペラというと敷居が高いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、「内容はワイドショー的な楽しい内容なんですよ」と田中さんが話してくれました。今回公演予定の「こうもり」も、仮面舞踏会を舞台に過去に恥をかかされた人へ復讐を実行するといった物語。間違いなく楽しいオペラですね。

オペラを学校の授業などではDVDで鑑賞したりすることもあるようですが、やはり実際に見てこそ、そのすごさが実感できます。田中さんはよく「本当にマイク使ってないの?」と聞かれ、使っていないと答えるとびっくりされるそうです。そのくらい迫力ある声量で舞台を行っているということですね。スケジュールを調整してなんとかして私も見に行きたいと思います。

ちなみに一緒にきてくださった山本副議長は、毎年ノバホールで年末に開催する「つくばで第九」に出演すべく、多忙の中、練習に参加されるというすばらしいチャレンジ実践中です。こちらも毎年楽しみにしているイベントでこれを聞かないと年が越せません。年末年始とすばらしい芸術公演が続くので今から楽しみです。

12月15日 栄小学校と桜中学校を訪問

教室で勉強している学生の様子を見学する男性の写真。

現在、つくば市の教育のあり方の指針として作成した「つくば市教育大綱(案)」の市民意見を募るパブリックコメントを行っています。また、先生が生徒と余裕をもって向き合えるよう教員の働き方改革も進めていますが、なんといっても現場の声を聞かずして、教育の議論はできませんので、時間はかかりますが、市内の全小中学校の視察を実施中です。今回は、旧桜村地区の栄小学校と桜中学校。これで、各旧町村地区一巡、それぞれの地区において各2~3校の小中学校を視察しましたが、今後も全小中学校を視察すべく続けていきます。

栄小学校は、明治時代の寺子屋に始まり、名前を変えながら現在の栄小学校になっているという長い歴史があります。現在の建物は昭和47年に建築され、少し入り組んだ変わった形状が特徴的な学校です。児童数は約270名。桜川が近いので、今年の度々の台風ではギリギリまで水位が上がり、大変な思いをした方が多い地域で、消防団として台風時には土嚢を積むなど実際に活動されていた方もいます。そういった経験を持つ方が防災訓練に参加するなど生きた訓練が実施できているといった話もありました。

桜中学校は、視察した栄小学校に九重小学校、栗原小学校を加えた3つの小学校の子どもたちが通っていて、生徒数は約300名と栄小学校同様、ほど良い規模の中学校です。校長先生と話をする中で、参考に先生たちの退勤時間を聞くと、時期にもよるが相変わらず遅いとのことでしたが、働き方改革の一環として導入した留守番電話には、とても助かっているという話がありました。先生たちが児童生徒と向き合える時間を十分に確保できるよう保護者の皆さんの協力を引き続きお願いしていきたいと思います。

今回視察した栄小学校、桜中学校に九重小学校、栗原小学校を含めた4校で構成される桜学園は、非常に仲が良く、先生たちは複数の分野で定期的に会議を、児童生徒については児童生徒会という名前で小中学校一緒に活動するなど、日頃から密に連携していると話がありました。そういった仲の良い地域性のおかげもあると思いますが、児童・生徒は素直で率直に意見が言える、はつらつしながらも落ち着いたとても良い雰囲気であったことが印象的でした。

視察では、児童・生徒の授業の様子とともに、カーテンがない教室や古いエアコンの状況など施設についても教育局とともに確認してきましたので、すぐ改善できるところはさっそく実施したいと思います。

12月16日 上郷なるほどMAP

胸の高さまである大きなMAPのイラストを3人で一緒にもって記念撮影をする男性の写真。

上郷市街地活性化協議会の小久保宏会長が「上郷なるほどMAP」の特大版を持ってきてくれました。

このMAPは上郷市街地活性化協議会による街を元気にするための取組のひとつとして、地域の皆さんが様々な資料をあたり、実際に地域を歩き、打合せを重ねて制作したものです。地域の歴史・文化や生活利便施設などが、今回制作に携わったデザイナーの野中和宏さんの柔らかなテイストのすばらしいイラストでまとめられています。

こうしてみると魅力的なスポットだらけなのがわかります。上郷に限らず地域にお住まいの皆さんは普段の生活の中で、ともするとそれらの魅力が普通のことになってしまっていることもあるかもしれませんが、外から見ればうらやましがられるものがたくさんあるんです。

上郷小の全生徒や上郷にお住まいの皆さんにはA2サイズのものが回覧板で届く予定とのことです。このMAP片手に上郷の魅力を語れるようになれば、本当にうれしいことです。これから協議会の活動を応援していきます。

12月15日 ランタンアート

並べられたランタンを撮影した写真。各ランタンには文字が書かれており、並べられたランタンを横から読むと「ランタンアートsince2009」と書かれている。

今年は市内の学校や企業のみなさんが作った7500個のランタンが中心市街地に幻想的な空間を創っていました。

親子連れはじめ来場者が多く、こういう賑わいをいつも生み出せればいいなと考えています。

12月15日 高見原市街地活性化協議会

「ロ」の字となるように設置された机と椅子に数人が座り、話し合いが行われている様子の写真。

茎崎地区の高見原で市街地活性化協議会の発起人会が開催されました。

小原会長のような大先輩と、若い世代がうまく組み合わさっていますので今後の活動が楽しみです。茎崎の中核をなす地域としていろいろな取組が生まれそうです。

これで8市街地すべての活動の方向性が見えてきました。各地区メンバーも方向性も様々ですが、周辺市街地の活動を開始して2年半ほど、確実に各地区が動き始めています。

12月15日 クリスマス伊賀七

着物の衣装を着て劇をする役者達と、劇を観覧する人達を撮影した写真。

谷田部市街地のわわわやたべやで、「クリスマス伊賀七」を観劇しました。今回の「クリスマス伊賀七」は伊賀七と隠れキリシタンをテーマにコミカルかつ味わい深い内容の芝居で、あっという間の1時間でした。

会場は満席でしたし、会場の一階では絵画展とチャリティバザーもあったりと、確実に地域の新しい拠点になってきてます。

12月15日 小田に新しいTAMARIBAR(タマリバ)がオープンしました

晴天の空の下、建物の前で人々が整列している写真。

駄菓子屋だった場所が地域の拠点として生まれ変わりました!

周辺市街地振興室で応援しています。地元のみなさんはもちろん、りんりんロードにも近く自転車利用者や、宝篋山の登山客にとってちょっと休める理想的な場所になりそうです。オープニングイベント中にもどんどん地元のみなさんが集まってくる雰囲気がとてもよかったですが、なによりデザインが素晴らしい。ロゴも、内装も、センスが光るとてもいい空間ができました。未来構想に掲げている「たまり場」そのものとしてモデルになっていってもらいたいです。

12月14日 つくば安全安心まちづくりコンサート

コンサートの様子を撮影した写真。ステージで楽器を演奏している人たちが写っている。

ノバホールで開催されたつくば安全安心まちづくりコンサートに参加しました。会場は満席の人気イベントです。

警察音楽隊の演奏と振り込み詐欺の寸劇などに加え、竹園東小学校のこどもたちによるすばらしい合唱も披露されました。

12月は1年で交通事故も最も多くなる月です。師走でなにかと急かされますが、ゆとりを持った行動と、着実な鍵閉めなどの防犯で気持ちよく新しい年を迎えましょう。

12月14日 つくば市男女共同参画フォーラム〜つくばミンナのつどい

賞状をもって記念撮影が行われている写真。前列には2人の小さな男の子と大人の男性が、後列には女性4人が写っている。

元TBSのアナウンサーで、中日ドラゴンズの与田剛監督の奥様でもある千葉大客員教授の木場弘子さんに、女性活躍の話やコミュニケーションについての含蓄ある話を聞かせていただきました。男女共同参画の標語では多くの素敵なものがたくさんありましたが、「男体山と女体山 どっちもあるから 筑波山」が特に印象的でした。多様性の象徴としての筑波山というのもいいですね。

折しもフィンランドでは34歳の女性が首相になり、閣僚も女性が12人、男性が7人。そして、性別や年齢が騒ぎにならないくらい多様性が当然のものになっています(フィンランド大使館によると、過去にも女性閣僚のほうが多かったことは複数あるそうです)。

つくば市では男性の2週間以上の育休所得100%を目標に掲げて、今およそ半分くらいまで来ました。しかし、女性管理職の割合は少なく、幹部職員となるとまだまだです。一足飛びにできることではありませんが、今から始めることで次の世代が変わりますので、しっかり取組みを進めます。

12月13日 筑波大学陸上競技部駅伝チームが来てくれました

ユニフォームとタスキを身につけた男性4人がガッツポーズをしている写真。

26年ぶりとなる箱根駅伝出場に向けて、弘山勉監督、大土手嵩選手(主将)、上迫彬岳選手、金丸逸樹選手、相馬崇史選手の5名が抱負や意気込みを語ってくれました。

私も激励とともに、市民からのエールが込められた特製の襷(たすき)を贈呈しました。この襷(たすき)はチームを応援するため、つくば市が企画して市民から応援メッセージを募ったものです。

筑波大学陸上競技部駅伝チームの皆さん、箱根路を爽快に走り抜けて、必ず良い成績にたどり着くことを祈っています!

12月8日 日中交歓会

中国の皆さんと餃子づくりで好吃(美味しい)体験!

餃子づくり体験の様子を撮影した写真。目の前の男性は笑顔で餃子をもっており、後ろに写っている人たちはピースをしている。

年忘れ日中交歓会に参加しました。実は昨年、喉の調子が絶不調でこの交歓会を欠席してしまったんです。今年こそはと意気込んでいましたが、同じ時間帯に公務が三つ重なり、どうしようかと悩んでいたところ、「交歓会の開始前の餃子作りに参加できますよ」との魅力的なご提案をいただき参加しました。

貸してもらったかわいすぎる花柄エプロンに身を包み、本場の餃子づくりに挑戦しました。みなさんから「上手!」とか「筋がいい!」とかおだててもらい、褒めて伸びる私は完全にいい気分になってました。餃子は何個食べたか忘れてしまうくらいめちゃくちゃ美味しい!来年こそは中国語の歌を披露しますとみなさんの前で約束をしたので、今から喉の調子を整えようと思います。

ちなみにつくば市には140か国、1万人以上の外国人が住んでいますが、そのうち中国の方が最も多く、およそ3,500人。つくば日中協会は長年にわたり、中国語講座など草の根活動を通じて、つくば市と中国の友好の架け橋となってくれています。これからも日中の交流が深まるよう、市ができることをしっかりとやっていきます。

12月8日 科学の甲子園ジュニア全国大会

ステージの上で青いユニフォームを着た子供5人が写っている写真。ステージの後ろの壁には「第7かい科学の甲子園ジュニア全国大会」と書かれている。

第7回科学の甲子園ジュニア全国大会がつくばで開催されました。令和2年度〜4年度に開催を予定している「科学の甲子園全国大会(高校生)」もつくばでの開催が決定してますが、研究学園都市つくばにふさわしいイベントだと思います。

つくば市で取り組んでいる国連が掲げた持続可能な開発目標SDGsについて聞いてみると、ほとんどの生徒が知っていると手をあげてくれました。日本だけでなく世界で問題となっている課題を解決するには、無関心や無知に対して科学と知性を持って対抗していかなければならないと考えています。未来を担う子どもたちがこうしたイベントを通じて関心を持って課題解決に向かっていくことを願っています。いつか一緒に仕事をしたいなと思わせてくれるイベントでした。

12月7日 九重地区に「新しいたまり場」が誕生しました

「新しいたまり場開所式 保険生協 年金者組合 合同忘年会 2019年12月7日土曜日」と手書きで書かれたポスターを撮影した写真。

今策定中の未来構想でも「たまり場のような拠点」を作っていくことを掲げているので、入って掲げられた看板を見てそのものズバリでおどろきました。サークル活動をかなりたくさん行っているそうで、ふらっと来てふらっと帰るこういう場所を市内各地に増やしていければと思います。

12月7日 つくば市人権講演会

椅子に座りながらマイクに向かって話しをする女性の写真。

今回は「スポーツを通じて『人権』を考える」と題して、2004年アテネパラリンピックに射撃の日本代表選手として出場したパラリンピアンの鈴木ひとみさんに講師を務めていただきました。最近では2016年日本カーリング選手権で準優勝したり、企業のバリアフリーコンサルタントを行うなどマルチに活動されています。

障害のある人との関わりで大切なのは「主役は本人」というとても重要なメッセージをお話してくれました。周りが勝手にできる・できないを決めてできないことを責めるのではなく、互いを補い合える社会になってほしいし、鈴木さんの考えをもっと多くの方に聞いて欲しいと思いました。日本の多様性に対する考え方は、世界基準から見れば残念な状態です。

12月7日 交通功労者・優良運転者等表彰式

警察官から賞状を授与される男性を撮影した写真。

つくば市には、つくば北地区とつくば中央地区にそれぞれ交通安全協会があり、年間を通じて交通安全運動を積極的に取り組んでいただいています。

この日受賞された皆様は、日頃から交通安全、地域の安全、こどもたちの安全のために、様々な場面で活躍していただいています。安全運転を誰よりも率先してやっている受賞者の皆さんがお手本となり、ハンドルを握る一人ひとりが安全運転に対する意識を強く持って欲しいと心から思います。

谷津つくば中央警察署長からも交通事故の死傷者ゼロを目指すとお話がありました。ある日突然、交通事故で命を奪われ、あるいは心や身体に大きな傷を負う人がいなくなるよう、これからも警察はもちろんですが、兼平会長はじめ、多くの皆さんと一緒に動いていきたいと思います。

12月7日 防災の集い

黄緑のジャンパーを身につけた人達が屋外で炊き出しを行っている写真。

市内各地で盛り上がりを見せている周辺市街地の活性化協議会ですが、上郷地区もアツいです!

上郷市街地活性化協議会と周辺市街地振興室、危機管理課がタッグを組み、自衛隊の炊き出し車なども協力していただき、防災の集いを開催しました。

台風19号の記憶が新しいですが、つい先日も体に感じる地震があったように、いつ発生するかわからない災害をどう防ぐのか。日頃からの備えが大切であることを子どもたちに知ってもらういい機会になったと思います。

そして、小久保会長が中心となって協議会のみなさまの努力で、上郷ではすばらしい地図ができました。今月中旬には上郷にお住まいの皆さんやこどもたちに届く予定です。授業だったり、ロゲイニングだったりと活用のアイディアが膨らみます。

12月5日 つくば霞ヶ浦りんりんロードナショナルサイクルルート指定記念祝賀会

「つくば霞ヶ浦りんりんロード 祝 ナショナルサイクルルート指定記念祝賀会」と書かれたステージで、青い服を身につけて整列している人達の写真。

ナショナルサイクルルートは、国土交通省が「日本を代表し、世界に誇りうるサイクリングルートとして国内外にPRするため指定」したもので、走行環境や受入環境などの厳しい要件を満たし、第1次指定で選ばれたのは全国で3ルートだけです。

つくば市域は、筑波山を望むのどかな風景を楽しみつつ、小田、北条、沼田などの魅力ある集落へ寄り道しながら、初心者から本格的な方々まで幅広くサイクリングを楽しむことができます。筑波大学の先生方とも立ち話で今後の方向性についていろいろご助言をいただいたので、つくばの自転車シーンを盛り上げていくために具体的に動いていきます。

12月2日 土浦市の安藤真理子市長がいらっしゃいました

ベージュのスーツを着た女性と黒いスーツを着た男性が記念撮影をしている写真。

新しく就任された土浦市の安藤真理子市長がご挨拶にお越しくださりました。

お隣同士の土浦とつくばは多くの面で事業が関わります。

とりわけ土浦駅前は自転車でとても注目度が高まっていますし、先日国からナショナルサイクルルートに認定されたつくば霞ヶ浦りんりんロードは土浦を起点につくばを長い距離走ります。

選挙後や就任直後でご多忙を極めているはずですが、いつもと変わらずやさしい笑顔でいろいろお話をしてくださりました。安藤市長とこれから様々にご一緒できることを楽しみにしていますし、県南をリードしてきた大先輩の土浦市に多くを学んでいきたいと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

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電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7623

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