つくば市長公式ブログ2019年4月

更新日:2023年03月01日

ページID: 6852

区会連合会総会(茎崎・豊里・谷田部)

プロジェクターで映し出された大きな画面の横で、話をする男性の写真。画面には「平成31年度谷田部地区区会連合会総会」と書かれている。

茎崎地区、豊里地区、谷田部地区の区会連合会総会に出席し市の重点施策と今年度予算について説明したのちに、様々なご意見、ご提案等をいただきました。

茎崎地区では、つくバスの実証実験の提案。豊里地区では、上郷高校の学校跡地利用や芝の野焼き対策に関する提案。谷田部地区では、回覧業務電子化の提案、防犯カメラ設置の提案等がありました。

マイナンバーカードについては、やはり3割以上の区長さん方は持っていましたが、もっと普及させたい。マイナンバー取得のためには印鑑は不要で、市民窓口課で顔写真のある本人確認ができるもの(運転免許証など)があれば、所要5分程度で申請手続きが完了しますよ、と紹介しました。休日夜間でもコンビニで住民票や税証明書が受け取れますので大変便利です。ぜひ、ご利用ください。

6地区の区会連合会をまわり、地域毎の実情をあらためて感じてます。私もこれまで以上に細かく地域の声を聞きながら市の施策に取り組んでいきます。

4月28日 つくばGO!馳走カーニバル

芝生の上にいくつかのテントが並んでいる写真。各テントには人の列ができている。

ピンクリボンウォークで歩いた後、同じ会場で今年はじめての開催となる「つくばGO!馳走カーニバル」へ。つくば市物産会の会員さんを中心に魅力的なつくばの食が勢揃い。お腹いっぱいになるぐらい堪能しました。

4月28日 ピンクリボンフェスティバル2019

コンクリートの広場で大勢の人が集まって記念撮影をしている写真。大半の人がピンク色の福を身につけている。

研究学園駅前公園で開催されたピンクリボンフェスティバル2019に参加しました。
ピンクリボンフェスティバルは乳がんの早期の発見・診断・治療の大切さを伝える活動を続けています。乳がん検診を受診する方は確実に増えていっています。ただ、乳がんで悲しい思いをする患者と周りの人たちを一人でも減らしていけるよう、さらに多くの方々に受診していただくために市としても様々な工夫をしていこうと思います。

4月27日 ジオパークと酒蔵ツーリズム

部屋の前でマイクを握って話をする男性と、椅子に腰かけ話を聞いている人々の写真。

NPO法人つむぎつくば主催の『ジオパークと酒蔵ツーリズム』にお招きいただきました。地域資源を観光にどう活かすかのテーマのもと、ジオパーク、酒蔵、観光などについての講演や「インバウンド需要を酒蔵へ」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。

パネルディカッションでは、つくばの浦里酒造さん、稲葉酒造さんも参加されていて、『つくばに実際にきてお酒を味わってもらうために卸している場所はほとんどが県内』というような、地元でしか味わえないものをという情熱のこもった話を聞くことができました。特に、市内にこれだけ外国から来たみなさんがいるんだから、そのみなさんにもつくばの魅力をもっと知ってもらう必要という視点はあらためて重要と認識。

酒蔵は、外国人観光客はもとよりつくば市にとっても素晴らしい観光スポットです。これまで市では、インバウンド対策にあまり取り組んでいませんでしたが、昨年度、日本最大級の訪日観光メディア『MATCHA』と提携し、5か国語でつくばの観光情報を発信しました。今年開催予定のG20や東京オリンピックの開催等に向け、インバウンド拡大を含め地域の魅力をどんどん発信していきたいと思います。

部屋の前に座っている人に対し、語りかけている男性の写真。

4月27日 春の地域安全運動防犯キャンペーン

緑のゼッケンと緑の帽子を身につけた人々に、マイク越しに話をする男性の写真。

イーアスつくばで、春の地域安全運動防犯キャンペーン。最近の犯罪は多様化していて、SNSやツイッター、facebook等で個人のスケジュールを把握し実行されるケースも多いようです。皆さんもGWに長期でお出かけする際は、新聞を止めるなどはもちろんのこと、SNSアップは帰ってきてからなんていうことも意識してお出かけください。

4月26日 消防職員が関東地区の意見発表大会で最優秀を受賞しました

賞状をもった消防隊員の男性と、スーツを着た男性が記念撮影をしている写真。

甲府市で開催された「第42回全国消防長会関東支部消防職員意見発表会」で、茨城県消防長会代表として出場した北消防署の杉浦消防士の発表が、「最優秀賞」を受賞しました!

杉浦消防士は、来月全国大会にあたる「第42回全国消防職員意見発表会」に関東支部代表として出場します。入庁3年目の若手職員ですが、つくば市消防本部から全国大会出場への出場は初の快挙です。先月の庁議が終わったあと、壮行会代わりに市の幹部職員を前に発表の予行演習の場を設け、みなでフィードバックの機会もつくったのも少しは貢献できたかな。

肝心の発表の内容は、「よく見える化による情報の伝達」というタイトル。救急救命士として日々活動する中、病院等へ言葉だけによる「見えない」情報伝達に限界を感じ、「目で見える情報をそのまま病院へ伝えたい」と具体的なシステムの確立を提案したものです。ここまできたら全国の頂点を目指して頑張ってほしい。そしてもちろん、今回提案してくれたシステムも具体的に検討に入ってます。

区会連合会総会(筑波・桜・大穂)

筑波地区、桜地区、大穂地区の区会連合会総会に出席しました。

部屋の前に設けられた机と椅子に座っている人達の写真。そのうちの女性は立ってマイクを握って話をしている。

区会連合会総会は、日頃から地域のために尽力いただいている区長さん方主催の会議。総会の中で意見交換の時間をいただきましたので、市の重点施策と今年度予算について説明したのちに、様々なご意見、ご提案等をいただきました。去年から、これだけ地域のリーダーのみなさんが集まる機会なので建設的に時間を共有したいという思いでスタイルを変えました。

生活に密着している公共交通やインフラ整備に関する提案をはじめ、今年度から開始した経済的に困難を抱えるこどもたちのための「つくばこどもの青い羽根基金」や、G20開催時に区会が協力できることはあるかといった非常にありがたいお話もいただきました。各地区共通で驚いたのは、つくば市全体では普及率が1割強程度のマイナンバーカードを区長さん方は3割から4割の確率で持っていたことです。市の施策に注視し、日頃からご理解、ご協力いただいているんだということを改めて感じます。それぞれの地区の中にもおいても、地域地域で違う実情があります。細かく地域の声をしっかり聞きながら市の施策に取り組んでいきます。

部屋の前で右手をかけながら話をする男性と、その話を聞いている人達の写真。

4月22日 日本初!電動車いすの自動運転!

電動車いすに乗っている男性の写真。

つくば市ではここ2年ほどでRPAだったり、ブロックチェーンによるネット投票だったりと日本初の事業をいくつも行っています。でも、今回のインパクトはそれと同様か、あるいは上回るレベルだと思ってます、電動車いす自動運転。研究学園駅前で実施しました。

ポイントや可能性は

  • 道路交通法をクリアした電動車いすの日本初の自動運転(警察庁や県警とつくば市で協議を重ねました。科学技術振興課職員がんばってくれました!)
  • 高齢者や障害者のある人のファーストワンマイル・ラストワンマイル(最寄りのスーパーに買い物を行くとか、バス停まで行くとか)に劇的な変化を起こす可能性がある
  • 電動車いすは歩行者扱いなので日本中どこでも展開可能、道路使用許可もナンバープレートも免許も不要
  • 無人自動運転が国際条約をクリアすれば配車も自由自在で交通弱者のモビリティが格段に高まる
  • 運転手が不要なので全国的な問題となっている運転手不足も心配ない
  • 現行法でできることが明示できたのでメーカーの開発も加速する可能性

と挙げればキリがないのですが、とにかく可能性しかないんです。今回は産総研のみなさんのセンサーや自動運転技術等をスズキ株式会社のセニアカーに搭載するという連携のもと行いました。キックボードなどの若い人向けの技術で注目に値するものもありますが、やはり日本全国、あるいは世界での交通の最大の課題は交通弱者。高齢者の運転による悲惨な事故が報道をされますが、運転免許返納をなかなか高齢者ができないのは社会の側にその代替手段がないからでもあります。自動運転車いすはまちがいなくその手段の大きなひとつになると考えます。

「移動をする」というのはすべての活動の一歩です。年齢や障害の有無にかかわらずモビリティを確保することが大切。自分らしい生活をできるようにするためにも、まちを持続可能な形にするためにも、今回の実証はまちがいなく世界のあしたが見えるまちへつながる取り組みです。これを機に日本中で様々な動きや連携が生まれていくことを期待しますし、つくばでも実装のために検証を進めていきます。ご期待ください!

電動車いすと男性4人を撮影した写真。

4月19日 つくばね焼の梅田八主守さんがいらっしゃいました!

つくば初の茨城県伝統工芸士が誕生!

陶芸品をもっているスーツを着た男性、賞状をもった男性、女性の計3人が横に並んで記念撮影をしている写真。

つくばね焼の梅田八主守(うめだやすもり)さんが、市内初の茨城県伝統工芸士に認定されたことを報告にきてくれました。

梅田さんは、筑波山の土をベースに「使われてこそ器」をモットーに使いやすく手に入れ易い器を目指して器を作成されていらっしゃるとのこと。以前は、ビジネスの最前線で働いていましたが、退職後には自分のために働こうと陶芸を始めたそうです。現在、筑波山中腹のギャラリーで展示、販売しているほか、陶芸教室で後進の育成、そして体験コーナーでは筑波山観光にも尽力いただいています。

梅まつりでほとんどの器が売れてしまったとのことでしたが、すばらしい花器を持参いただきました。釉薬の溶け具合も、腰から胴のラインも絶妙です。陶芸は生活に密着していて、見て楽しむだけでなく、生活の中で使えるものを作り出していることにも大きな価値を感じます。このようなすばらしい作品を作り出す陶芸士がつくば市にいらっしゃることは誇らしいです。  

4月18日 体育協会総会

部屋の前に設けられた机と椅子に座り、話をする人達を撮影した写真。左から2番目の男性は立ってマイクを握り、話をしている。

つくば市体育協会の総会に出席しました。つくば市体育協会は、つくば市スポーツ少年団など、つくば市のスポーツ団体を束ねていて、スポーツの普及・振興に不可欠の存在です。

つくば市スポーツ振興課の担当理事も務めている萩原会長が、体育協会の義務と責任を明確にするため法人化に積極的に取り組んでいくことや体育協会職員の処遇改善について力強く話しました。市としても体育協会の皆さんと積極的に関わりを持ち、全力で支援していきたいと思います。

つくば市も生涯学習や障害者など多くの視点からスポーツの可能性を腰を据えて考えていく1年にしていきます。

4月12日 つくば市学校長会からの要望と対応状況

スーツを着た数人が横に並んで記念撮影をしている写真。奥の壁には「2019年度つくば市学校長会歓送迎会」と書かれている。

つくば市学校長会の歓送迎会にお招きいただきました。つくば市内小中学校45校のうち、20校が新しい校長先生をお迎えしました。新たな目線で、そして新たな風を学校内に取り入れていってほしいと思います。そして、2018年度末に退職された校長先生方にも心からの感謝の気持ちを込めて感謝状をお渡ししました。

つくば市学校長会からは、2018年度2回にわたって要望書をいただいています。挨拶の中で、要望に対する回答もお話ししました。

  1. スクールロイヤーの設置:つくば市の弁護士、三浦政策法務監に。すでに学校から相談を受けて適切な法的アドバイスをもらっています。
  2. 学校給食費等の公会計化:先進地視察し現在検討中。
  3. 土曜授業の廃止:廃止決定。
  4. ICT機器の整備:電子黒板は全中学校配備決定、小学校は電子黒板とプロジェクターをテストして導入検討。先生の働き方改革につながる校務用ソフトは現在4校でテスト中、使い勝手を見て2020年度全面導入予定。
  5. 人員増強:特に特別支援教育支援員は私が就任した年には60人ちょっとでしたが、2019年4月は130人まで増やしました。まだ足りないところもあるので引き続き学校と話をしながら増やします。

要望を受けるだけではなく、できることにはスピード感を持って対応していきます。懇談では各学校の校長先生一人ひとりとお話しすることができ、さらに要望や提案をいただきました。こういう機会は本音が聞けてありがたいですし、要望への対応について感謝されるとともに、これまで先生方が大変な苦労をしてきたことがよくわかります。私の公約でもある教育委員会改革、今後も先生方と密にコミュニケーションを取りながら、行政としてでき得る限り、教育環境の整備に取り組んでいきます。

部屋の前に設けられた小さなステージに立ち、スタンドマイクの前で立って話をしている男性の写真。

4月5日 つくば市監査委員から報告を受けました

スーツを着た男性4人が横に並んで記念撮影をしている写真。

昨年度の監査結果について、指摘・注意・要望事項などありましたが、おおむね適正に執行されていると報告を受けました。ただ、報告の中には、公共施設工事に関する指摘や管理職の意識改革についての提案などがありました。

新年度大きく変更するのが公共施設工事についての体制です。これまではそれぞれの担当課が建設や工事等の専門知識がないままやらざる得ない状況がありました。そうすると、時間が過大に掛かったり、ミスも起きてしまいます。今年からは「公共施設整備課」に変更し、庁内から技術や知識のある専門職をあつめこれまでの倍の人員で各課の公共施設の整備を一元的に管理する体制にしました。

管理職の意識改革については、「ワークライフバランス推進室」を課に昇格させました。積極的な業務改善と職員一人一人の意識改革を図っていきます。

監査委員の皆さんのご指摘はありがたいです。より最適な業務遂行を検討する上で役立ていきたいと思います。

4月3日 つくばサステナスクエアのリサイクルセンター開所しました

建物の入口を外から撮影した写真。入口にはリサイクルセンターと書かれている。

遅ればせながらつくばにリサイクルセンターが完成しました!これにより、焼却施設、し尿処理施設、再資源化施設の3施設が同じエリアに揃うこととなりました。地域の皆様のご理解・ご協力に心から感謝します。

そしてこの3施設のエリアの総称は、市民公募により「つくばサステナスクエア」に決定し、つくば市のごみ減量やリサイクルを推進する施設として新たなスタートを切ることになりました。開所式では総称募集において受賞された、最優秀賞者の池水博子さん、優秀賞者の鳥居健次郎さんにもご臨席いただいて表彰させていただきました。出席がかなわなかった受賞者の皆様には後日改めて表彰状を送付させていただきます。

サステナスクエアの名前の由来でもありますが、つくば市は茨城県内で唯一選定された「SDGs未来都市」として、資源循環を通じた持続可能なまちづくりを、このリサイクルセンターから進めていきます。センターにはデジタル映像装置を通してリサイクルやごみ分別を学ぶことができる環境学習コーナー、体験を通じてリサイクルに理解を深める環境学習講座などを開催できる工作室を併設していますので、市民の皆様もどんどん活用してください。

また、4月1日から「プラスチック製容器包装」の分別収集が始まりました。我が家のエリアでもドキドキしながら出しに行ったら、かなりの量が出されていてほっとした一方、プラ容器が袋に入らずにそのまま入れられている集積所もありました。広報もこれまで以上に機会を捉えてやっていきます。残念ながらつくば市のリサイクル率は17%台で茨城県の平均を下回っていますが、早く挽回してリサイクル先進自治体を実現させたいので、ご協力よろしくお願いします!

部屋の前で話をしている男性の写真。壁には「つくばサステナスクエア 祝 リサイクルセンター開所式」と書かれている。

4月2日 茨城アストロプラネッツ2019出陣式

野球のユニフォームを身につけた男性数人が整列している写真。

茨城アストロプラネッツは、2019年4月からプロ野球独立リーグ「ベースボールチャレンジリーグ」に参加する茨城県初のプロ野球チームです。球団名はJAXAの筑波宇宙センターなどから着想を得たとのこと。そして新元号『令和』が万葉集の梅花の歌からと話題になっていますが、茨城アストロプラネッツのチームカラーは、茨城県の木「梅」や筑波山の「紫峰」にちなんだ「梅紫」。

プロスポーツは、子ども達に夢や希望を与えることができるとともに、地域コミュニティやアイデンティティの形成を促し、地域にも大きなエネルギーを生んでくれると思います。茨城野球界を熱く盛り上げてもらいたいです。

がんばれ、アストロプラネッツ!

スーツを着た男性が野球のユニフォームを着た男性2人に挟まれて記念撮影をしている写真。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室秘書課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7623

お問い合わせは専用フォームをご利用ください。