つくば市長公式ブログ2018年12月

更新日:2023年03月01日

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12月29日 「つくばで第九」を鑑賞

つくばで第九の会場で挨拶をする五十嵐市長の写真

つくばで第九、今年で13回目。つくばの年末の風物詩としてすっかり定着しました。 2018年は、第九が日本で初演されてから100年を迎える節目となる年です。第1次世界大戦の終わりころ『愛し合い、手と手を取り合える人のいる歓び』を歌う第九が演奏された意義は大きいと思います。国家間の関係がより複雑化し、緊張の度合いが高まっている今日こそ、その意味を増しているでしょう。 今年は、新たに珠川秀夫氏を指揮者に迎え、プロの演奏家で特別編成されたオーケストラと、公募により結成され半年間練習を重ねた市民合唱団による素晴らしい演奏を聴くことができました。これは良い年を迎えられる。 文化芸術は、人間の精神活動の根幹であり、まちの成熟度を表すもの。現在、つくば市では文化芸術に関する基本方針を見直しているところです。『アートを編む』ということを軸にして、つくばの文化芸術の創造を推進していきます。

12月28日 仕事納め式

仕事納式で訓示を行う五十嵐市長の写真

平成30年の仕事納めにあたり、幹部職員に訓示を行いました。

市長に就任し2年、「市民第一の市政実現」に向けて全力で取組を進めてきました。職員も私の考えを理解してくれ、少しずつですが様々な事業が着実に動き始めていると実感しています。この流れをさらに前進させるため「誰のために、どのような思いで仕事をするか」を、もう一度確認して欲しいと思っています。

困っている人、苦しんでいる人に向き合うとき、法令やルールばかりを気にして身動きが取れなくなったり思考停止になってはいけない。もしルールが現状に合わず市民を救えないのであれば、そのルールをどう読むか、あるいは変えていくか、時には覚悟をもって1歩踏み出してほしいということを話しました。こういう仕事の仕方ができるのは、市役所という市民に一番近いところで働いている特権だと思いますし、少しずつそういう判断や行動をしてくれる職員が増えていると感じます。

来る年をさらに良い年とするためにも、すべての職員の力を結集し、ともに頑張っていきましょう。1年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

12月26日 つくば市職員災害応急対応訓練

職員が集まり災害対応の図上訓練の説明を聞いている写真

災害対応の図上訓練を行いました。今回の訓練は、実際に災害が起こった際に中心となり対応にあたる職員が参加し、ロールプレイング形式で実践に則して実施。 部局間の連携や関係機関との連絡体制を平時から構築しておく必要があることなど、多くの課題が見えてきました。私も気づいたことをその都度コメントしながら改善点などを指摘。災害対応は経験値を積んでいかないといざという時に動けません。職員一人ひとりが災害時にどのうような行動をすべきかを身につけるため、今後もこうした訓練を継続的に行っていきます。 今回の訓練にご協力いただいた、茨城県、県内自治体、社会福祉協議会、警察署、自衛隊、東京電力、東京ガス、防災科学技術研究所の皆さん、本当にありがとうございました。そして、危機管理課は外部コンサルを入れずに自分たちで関係機関のアドバイスをもらいながら実施しました。この繰り返しでノウハウを蓄積していきたいと思います。

12月26日 つくばLIGAREボルツ、LIGAREランナウェイ、桜ブレイズの皆さんが来てくれました

スポーツ鬼ごっこ全国大会で優勝・準優勝

各クラブ選手の子ども達と五十嵐市長の写真

10月に行われたスポーツ鬼ごっこの全国大会で、U-12の部準優勝のつくばLIGAREボルツ、U-9の部優勝のLIGAREランナウェイ、準優勝の桜ブレイズの皆さんが結果報告に来てくれました。つくばで全国大会のワンツー独占ってすごい。 いよいよ来年に迫った茨城国体で初めてデモンストレーション競技として採用され、つくばを会場として開催されるスポーツ鬼ごっこですが、競技人口はまだまだ少ない状況です。私も7月に練習に参加させてもらいましたが、戦術とチームワークが要求される面白いスポーツです。 国体効果でつくば市は競技人口が多いとのことで、今日来てくれたみんなに頑張ってもらってつくば市をスポーツ鬼ごっこの聖地しましょう!おめでとうございます!

12月26日 つくば市総合教育会議

会議中の写真

今年度7回目の総合教育会議を開催しました。今回は「先生の役割」や「先生が忙しい理由」など、今までの会議で出た論点について、直接ご意見をお伺いする機会とするため、6人の校長先生に出席いただきました。どの先生も実績と経験が豊富で「主体的で深い学びとは」などの教育観をはじめ、総合教育やICT教育に対する考え、様々な課題など、それぞれの思いや考えを聞くことができました。特に共通していた、人不足の問題は、現場からの悲鳴に似た叫びです。地域の資源をまだまだ総動員できていないように思えるので、これからきちんと整理していきます。 教育委員からも活発に意見が出され、議論が白熱する場面もありましたが、現場が良くなって欲しいというのは共通の思いです。みな、先生方が大変な努力をしながら頑張ってくれているのは十分認識していますので、教育大綱には理想を掲げるだけでなく、現場の声をしっかり反映していきたいと思います。 ご参加くださった、二の宮小の石黒校長、前野小の飯島校長、手代木中の土田校長、並木中の岡野校長、秀峰筑波義務教育学校の松本校長、そして学校長会長で吾妻小校長の遠藤校長、お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。

12月22日 「1本からのクリスマス」スタート

イベント会場で挨拶をする五十嵐市長の写真

「1本からのクリスマス」はNPO法人スマイルステーションのみなさんが運営している市民活動センターが中心となり、市民を巻き込んで行われるイベントで、今年で6回目となります。今年は12月20日から25日の間、高さ3.5mのシンボルツリーをはじめ、たくさんのオブジェがつくばセンター広場を華やかにしてくれています。 挨拶の後は、アカデミア幼稚園のみんなのかわいい演奏と歌声を楽しみました。その後は「クリスマス作品コンテスト」の表彰式や、サンタさんからのお菓子のプレゼントも!(門脇厚司教育長もサンタに扮して参加)。こういったイベントが中心市街地を盛り上げてくれることは、とてもありがたいですし、ぜひ続けていただきたいです。

12月20日 TSUKUBA STARTUP DAY

三浦亜美さん、江渡浩一郎さん、アレン・マイナーさんと一緒に右手を高く上げる五十嵐市長の写真

つくば国際会議場にて開催したTSUKUBA STARTUP DAYは茨城県の宇野副知事、筑波大学の永田学長とともにスタート。「つくば市スタートアップ戦略」を塚本室長と高瀬推進監が発表をしました。 その後はまちづくりアドバイザーとして尽力してくれている三浦亜美氏をモデレーターに、産総研の研究員でありメディアアーティスト江渡浩一郎氏、サンブリッジグループCEOアレン・マイナー氏とのパネルディスカッション。皆が言いたいことを好き勝手に言ってたディスカッションでしたが三浦さんがうまくまとめてくれました。 アレンさんからは6月に虎ノ門で開催されたイベントから今回の戦略発表までのこのスピード感がまさにスタートアップだと。江渡さんから2020につくばで開催予定のTsukuba Mini Makers Faireの告知もありいろいろなものが揃ってきているという高まりを感じます。 落合陽一氏のキーノートでは高齢化、少人化などの社会課題の解決に向けて、これからはヴィジョンドリブンによる開発スタイルが重要で、つくばは実験都市としてその可能性大いにあると話してくれました。社会課題の解決に貢献するまちとして、 TSUKUBA STARTUP DAYの名にふさわしい日となりました。あとは、やるだけ。

12月19日 海外派遣研修プログラム「留職」中間報告会

スカイプで派遣されている職員の報告を聞いている市役所職員の写真

クロスフィールズの海外派遣研修プログラム「留職」に行っている職員の中間報告会を実施しました。代表の小沼大地さんもわざわざ来てくれました。ちなみにつくば市は自治体では初めて留職を実施しています。 スカイプでインドとインドネシアに派遣されている職員2人の報告がありました。「何のために働くのか」という根幹に向き合う研修生の考えを聞くことで公務員として働くことの意義を考えるきっかけになればと市役所職員に向けての報告会です。 2人の研修生は、何の仕事をするのかが明確に決められていない中で、自分にできることを手探りで頑張っていること、そして、最近では、現地で仕事を任せてもらえるようになりうれしかったことなどを報告してくれました。また、市役所で働いているときには、仕事の意味を考えることはなかったけど、市役所の仕事は、本来、市民の生活をより良いものにしていくものだと考えるようになり、仕事の意味を見つけるためにも、自分からどんどん動いていくことが重要といった熱い思いも話してくれました。研修生の意識が驚くほど変化していると感じました。報告会に参加した職員の心にも響いたと思います。 海外派遣研修も残りわずかですが、中間報告を受け、間違いなく多くの学びとスキルを持ち帰ってくれると確信しました。帰国して還元してくれるのが楽しみです。

12月17日 茗溪学園ラグビー部の選手が来てくれました

全国高校ラグビー大会出場

茗溪学園ラグビー部の選手と五十嵐市長の写真

茗溪学園ラグビー部の選手が来てくれました。第98回全国高校ラグビーフットボール大会に出場する茗溪学園ラグビー部の選手が表敬訪問をしてくれました。茗溪学園はこれで7年連続、24回目の出場。県内随一の実力を誇る名門校がつくば市にあるというのは、とても誇らしいことです。

ちなみに主将の佐藤剛君は大学の受験勉強をしながらの全国大会出場。副主将の植村陽彦君は7人制ラグビーのユースオリンピック2018日本代表で銅メダル獲得。チームの全国大会での勝ち上がりとともに、2人の将来も今から楽しみです。

12月15日 ランタンアート2018

たくさんのランタンアートとランタンを楽しむ人々の写真

ランタンアート2018の点灯式。市内小中学生やランタン制作ワークショップなどに参加した市民の皆さんによる「作って、並べて、見て楽しむ」市民参加型のアートイベントで、今回が記念すべき10回目エキスポセンターからデイズタウンまでのペデストリアンデッキ、つくばセンター広場や周辺施設において、約7,000個のランタンが設置され、ロウソクが燃えつきるまでの3時間、クリスマス前のつくば中心市街地をあたたかく彩りました。 「中心市街地まちづくりヴィジョン」の将来像の一つとして「魅力と驚きが散りばめられ、訪れたくなるまち」を掲げています。 クレオは断念しましたが、中心ヴィジョンの実現に向け戦略を策定中ですし、こうしたイベントで皆さんと一緒に確実にまちづくりを進めていきます。

12月15日 新しい街・研究学園地区について市長と語る会

出席者の皆さんと意見交換している五十嵐市長の写真

「新しい街・研究学園地区を住みやすくする会」が主催する市長と語る会に参加し、急速に発展する研究学園、学園の森、学園南のまちづくりについて、課題を共有するとともに出席者の皆さんと意見交換を行いました。 私からSDGsの話とともに庁舎脇に現在建設中のコミュニティ棟の一般利用など市の取組をお話しをし大きなご期待をいただきました。その後、みなさまから、松代幼稚園の送迎バス運行、新たな幼稚園の設置、通学路の安全対策、児童館の設置、TXガード下にコミュニティセンター設置、図書館の設置、道路の愛称命名、雨天時にもイベント開催可能なドーム型施設の設置、研究学園地区の区会を谷田部地区から分離、とりせんとイーアス交差点の渋滞緩和策についての要望など、皆さんの生活に密着した生の声を数多くお聞きすることができました。 まずはコミュニティ棟から地域の声に応えていきたいと思いますが、行政にできることはかぎられているのでこうして地域の皆さん自分たちで動き出す動きはこれからのまちづくりに必須だと思います。

12月15日 日本政策学校のみなさんがいらっしゃいました

第4回パブリテック自治体講座(日本政策学校主催)~つくば市発、どこでも投票できる時代へ~

政策学校の学生と五十嵐市長の集合写真

日本政策学校は、政治家を志望している方や政治に関心がある方、そして地方議員が政治について学ぶ学校で、私も政策アドバイザーとして関わってきました。 受講生は筑波山など市内を視察後、市役所に移動して講演・パネルディスカッション。講演では、株式会社VOTE FOR代表取締役の市ノ澤充さんからつくば市におけるネット投票の実証実験やネット投票の可能性について、私からはつくば市のSDGsの取組を中心に社会課題解決に向けた科学技術の活用などをお話しました。 パネルディスカッションでは、前横須賀市長で、パブリテックの理事を務めている吉田雄人さんのコーディネートのもと、私へのいじりから会場には笑いがあふれましたが、ネット投票や選挙のこれからについてはまじめに議論を深めていきました。つくば市をフィールドに新しい実証実験が次々と生まれていることに、たくさんのご質問もいただきました。パブリテックの代表の菅原さんも登場。 来年は「政策立案コンテスト」も開催されるので、つくば市にどのような政策提案が行われるのか、今からとても楽しみです。

12月14日 前野小学校を視察しました

授業の様子を視察する五十嵐市長写真

市内全学校訪問シリーズ。先日は開校まもないみどりの学園と秀峰筑波義務教育学校を視察しましたが、今回は歴史ある前野小学校を視察しました。各学年1クラス程度と小規模ながら、市議会の重鎮久保谷議員や飯野副市長、同行してくれた森田教育局長などつくばにとって貴重な人材を輩出している伝統ある学校です。 前野小学校は、大穂学園(中学校1校、小学校4校)の1つで、昔からこの地域に住んでいるご家庭の児童が多い小学校。近くに箒作りの工房があり、ご協力いただいて箒作り体験などを実施することもあるそうで、地域の方との距離が近い。小さくでもこういう地域の特色を活かした学校でありたいと校長先生が思いを話してくれました。 授業風景は、落ち着きがあり、穏やかで。話し合いもみんなが参加していて、誰かが置いてけぼりになることなく楽しそうに学んでいる姿が非常に印象的でした。一緒に視察した教育委員の先生方からは、掲示してある児童の作品を見てものびのびとした校風が絵にも表れているし、そこには先生たちの手が細かいところまで行き届いていて、一人一人の子を大事にしていると感じたというような話もありました。学校全体として温かい雰囲気で、校長先生はじめ、先生方、そして地域の方々の児童を大事にする思いを至るところで見ることができました。イエナプランで感じたような温度感と、種類はちがうけど何か似たものを感じました。総合教育会議の議論にも活かしていきます。時間はかかっても全校まわりますよ〜。

工作をしている男の子の様子を見ている五十嵐市長の写真
跳び箱をしている体育授業中の生徒の写真

12月10日 つくば市こども未来懇話会

こども未来懇話会の写真

貧困状態にあるこどもたちの環境を変えるためのつくば市こども未来懇話会。 行政にありがちな計画のための計画にならないよう力を入れていて、座長の藤田先生からも「縦割りにならないように毎回必ず保健福祉部長、教育局長、こども部長の3部長と毛塚副市長が出席してくれ、市の意思を感じる」とコメントをいただきました。 「安心できる居場所・学習環境で、つくばの子どもを育む」というヴィジョンで来年のはじめにはパブリックコメントを実施します。

12月9日 第6回科学の甲子園ジュニア全国大会開催!

科学の甲子園ジュニア全国大会出場者の子供たちの集合写真

茨城県代表の地元つくばの並木中等教育学校をはじめ、全国47都道府県の代表チームがつくば国際会議場に集結し、科学の甲子園ジュニア全国大会が開幕。厳しい予選を勝ち抜いた中学生、282人の精鋭がこれから数学、理科、実験や工作の実技を競い合います。 今回、選手の皆さんは1問でも多くの正解を目指し切磋琢磨していくわけですが、社会には人類が正解を導きだしてない問題や課題がたくさんあります。これからの時代の主役であり、今以上に厳しい正解のない時代を生きぬいていく必要がある中学生の皆さんの若い力に期待しています。 タイアップ企画として「金井宇宙飛行士ミッション報告会」を開催。このような企画ができるのもJAXAがあるつくばならでは。ステージ下まで降りてきて生徒の質問に丁寧に答える金井宇宙飛行士を見ながら目を輝かせる中学生。このような探究心旺盛な皆さんと、そう遠くない未来、一緒にまちづくりに取り組みたいですね。

講演を行う金井宇宙飛行士の写真

12月7日 つくばピンクリボン会がいらっしゃいました

おそろいのバンダナを身につけている、ピンクリボンの会の人たちと五十嵐市長と執行部の写真

NPO法人つくばピンクリボン会のみなさんが、フェスティバルの報告にきてくれました。乳がん検診の大切さを訴え、早期発見・早期治療を推進し、少しでも乳がんの死亡者を減らすことを目的に、フェスティバルや講演会など様々な活動をされています。来年2019のフェスティバルでは、ウォーキングに加え10キロランも実施予定とのこと。時間が合えばぜひ一緒に走りたいと思います。 写真にておそろいで身につけているバンダナには、乳がんの自己検診のための「のの字の歌体操」が描かれています。「のの字の歌体操」は、筑波大学附属病院の看護師さんと理学療法士の方が振り付けしたもの。少しでも多くの方に検診を受けていただきたいという願いが込められています。 食生活の変化(西洋化)に伴い、乳がん患者も増加しているとのことです。市でも、がん検診補助事業や集団検診など実施していますが、引き続きピンクリボンの会の皆さんはじめ、関係機関の方々と連携しながら受診率向上に向けて取り組んでいきます。

12月6日 エーザイ株式会社と「認知症と共生する地域づくり」についての連携協定を締結

エーザイ株式会社の男性と協定書を持つ五十嵐市長の写真

エーザイ株式会社のみなさまと「認知症と共生する地域づくり」についての連携協定を締結しました。 認知症は2012年には7人に1人といわれていましたが、2025年には5人に1人になるとまでいわれています。つくば市では認知症対策として、認知症サポーター養成講座や声かけ模擬訓練などを実施していますが、まだ十分な状況とはいえません。締結式にご出席いただいたエーザイ株式会社hhcソリューション本部の加藤本部長から「真剣に手を取り合いながら、できることを突きつめて、住民に貢献していきたい」と力強いお言葉をいただきました。 つくば市に研究施設があるエーザイ株式会社さんの地域での関係性を含めた知見をいただきながら、SDGsの理念でもある誰ひとり取り残さない社会を目指して市の施策をつくっていきたいと思います。

12月6日 くすのき隊の皆さんがいらっしゃいました

「学校安全ボランティア活動奨励賞」を受賞!

表彰状を持つ男性と五十嵐市長とくすのき隊の方々の写真

大曽根小学校区で活動されている「くすのき隊」の皆さんが、学校保健及び学校安全文部科学大臣表彰「学校安全ボランティア活動奨励賞」を受賞したと報告にきてくれました。 くすのき隊が結成されたのは今から18年も前。不審者のニュースが多く、学校だけでなく、保護者でもできることをしようと活動を開始されたとのこと。その後、絶えることなくこどもたちの安全確保に御尽力いただいているとのこと、この上なくありがたい取組みです。横断歩道の声かけ時には、子どもたちとの触れあいで元気をもらうこともあると、楽しみながらやっていたから長く続いたと話してくれました。こういった取組みが市内にも広がるよう市でもできる限り応援していきたいと思います。

12月6日 第3回つくば市未来構想等審議会

審議会の写真

つくば市の将来ヴィジョンを描く「つくば市未来構想等審議会」の第三回。これまでは未来構想の改定に向けた基礎調査としての意味合いが強いものでしたが、今回からはつくば市の未来像の策定に向けたより深い議論になります。 筑波大学の永田学長、サイバーダインの山海先生、つくば市商工会の桜井会長などのつくばを代表する組織のみなさまから市民公募の学生さんの委員まで、多くの方にご参加いただきました。これだけ多くのみなさまが集まる機会もあまりないので、クレオへの関与断念後の中心市街地の現在の取組状況、周辺市街地での活動、教育、保育、スタートアップ、海外視察などの最近の動きについて報告をしました。 公務の都合で挨拶後退席となってしまいましたが、ご意見はすべて議事録で読んでいます。今回も時間オーバーをして建設的なご意見が数多く出されたとのこと、いいヴィジョンへ向けてしっかり議論していきます。

12月3日 インターネット投票セミナーに参加しました

「インターネット投票の現実に向けて」と映されたスクリーンの写真

衆議院第二議員会館で開催された「インターネット投票の実現に向けて」にお招きいただき、「つくば市におけるインターネットの実証について」特別報告しました。地元の青山 やまと衆議院議員や藤田 幸久参議院議員、先日つくばにインターネット投票を実際に体験しに来てくれた中谷 一馬衆議院議員も参加してくれていました。 今年実施したマイナンバーカードとブロックチェーンを使ったネット投票を中心に紹介。国内初の取り組みということもあり大いに注目いただきました。小林 史明前総務大臣政務官からも宇宙飛行士のネット投票への期待の言葉があり、あらためてつくばのミッションは「科学技術で人類に貢献すること」と実感。これからも社会課題解決につながるような提案があれば、つくばをフィールドにどんどんチャレンジしていきます。 声が出ない状態でしたが、特別報告は何とか役割を全う。本当はパネルディスカッションにも登壇予定でしたが急遽毛塚副市長に頼み、ばっちりやってもらいました。

パネルディスカッション中の毛塚副市長の写真

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