つくば市長公式ブログ2018年09月

更新日:2023年03月01日

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9月29日 周辺市街地まちづくり合同勉強会

五十嵐市長と6人の男性でワークショップをしている様子の写真

これまで小田・谷田部の市街地で行ってきた地域振興をテーマとする勉強会の取組を、他の6市街地に拡大していくためのキックオフとして、8市街地合同の勉強会を開催しました。 勉強会では、8市街地毎にテーブル分かれ、ワークショップを行い、それぞれの市街地のいいところを再発見しました。進行の声が届かないほど、皆さん熱くディスカッションしていました。 参加者の方々から地域振興の取組のヒントになるような地域資源が数多く掘り起こされたので、これから面白い展開になるのではないでしょうか。 合併により、それまで中心だった地区が位置としては周辺になったわけですが、周辺に魅力がないのかというと、それは違う。つくばには素晴らしい魅力を持った地区がたくさんあります。その魅力を形にすることで、つくば全体の魅力につながると思っています。クレオ再生でも周辺市街地とのつながりを強く意識しています。 これをきっかけに、市街地毎の勉強会を行っていきますので、各市街地の皆さん、地域づくりのアイデアをお持ちの皆さん、ぜひ一緒に地域づくりに取り組みましょう!

勉強会の説明をしている男性を囲むように並んで話を聞く受講者達の写真

9月27日 総合教育会議

ISAK JAPAN代表理事小林りんさんをお招きしました

モニターの前で立って話す小林りんさんの写真

今、教育界で最も注目されていると言っても過言ではないISAK JAPAN代表理事の小林 りんさんを軽井沢からお招きし、総合教育会議を開催しました。 『多様性を活かす力』『問いを立てる力』『困難に挑む力』を育み、新たなフロンティアを創り出すチェンジメーカーを育てるというスクールミッションを始めとする具体的な取り組みの話は、学びとは何かをあらためて考える良い機会となりました。 経済格差が教育格差にならないようにしたいという強い思い。自ら実践してきたりんさんの熱意と行動力に参加者が感服・圧倒されつつ、教育大綱をまとめていくにあたり多くの示唆を得ることができました。 小林りんさん、本当にありがとうございました。

9月27日 ジオパーク臨時総会

認定書を手に持った臨時総会出席者と五十嵐市長市長の写真

土浦市の中川市長や、かすみがうら市長の坪井市長にもお越しいただき、ジオパークの臨時総会を開催しました。 2019年2月につくば市で開催される「第5回日本ジオパークネットワーク関東大会in筑波山地域」の大会概要についてご審議いただき、原案どおり承認されました。 議事の前には、筑波山地域ジオブランド認定商品の認定授与式を実施。田中審査委員長をはじめ9名の審査委員により、今回11業者13品目が認定されました。 認定商品はどれも魅力的。今後の筑波山地域ジオパークの普及・啓発効果に期待大です。 また、筑波山南方に位置する宝篋山が地名として地図に載っていないため、協議会で署名活動を実施。半年で1,200名を超える署名が集まったので、その署名簿を預かりました。これをもとに宝篋山を管理する土浦市とともに、国土地理院に地名「宝篋山(小田山)」の表記申請を行っていきます。 筑波山地域にある資産は、余所にはない固有のものです。私たちがその資産を知っていくことから生み出される価値は非常に大きいはず。

ジオパークに関する活動を通じて、私たちの地域の資産をもう一度見つめ直していくことを丁寧にやっていきます。もちろん様々な課題はありますが、6市(笠間・石岡・桜川・土浦・かすみがうら・つくば)で力を合わせて、一つひとつ解決していきたいと思います。  

9月26日 金井宇宙飛行士が来庁

金井宇宙飛行士と五十嵐市長が一緒にボードを持っている写真

JAXA宇宙飛行士の金井宣茂さんが帰還報告と応援へのお礼のため市役所に来てくれました。 金井宇宙飛行士は168日間にわたり宇宙に滞在。ISSでの科学実験やシステムの運用管理などの任務を果たし、今年6月に無事地球に帰還。私も宇宙に出発される前に一緒に運動し動画を撮影したこともあり、宇宙での動向がずっと気になっていました。 宇宙での生活を伺うと「準備をしっかりしていたこともあり不自由はなかった。ハンモックに揺られながら寝るような感じで睡眠も問題なかった」とのこと。チームの中では片付け担当だったと裏話も披露してくれました。 「もちろんもう一度宇宙は行きたいけど、次の世代にもチャンスがあってほしい」という次世代に向けたリーダーならではの視点がさすがでした。 宇宙と24時間365日つながっているまち『つくば市』として、これからも金井宇宙飛行士、そしてJAXA宇宙飛行士を全力で応援していきます。

9月21日 ボーフム大学の副学長がいらっしゃいました

コルネニリア・フライターク博士と並んで立っている五十嵐市長と男性3人の写真

筑波大学主催のTsukuba Global Sicience Week2018 に合わせて来日されたボーフム大学の副学長であるコルネニリア・フライターク博士と意見交換しました。 ボーフム大学はドイツ国内でも科学技術の分野で非常に伸び代が大きいと言われています。 両市、両大学それぞれの分野で目的意識をはっきりとさせて、未来志向でパートナーシップをつくっていきたいと思います。  

9月18日 棒高跳びの全国大会で優勝した岩沢優真君が来てくれました

岩沢優真君と五十嵐市長の写真

8月に開催された第45回全日本中学校陸上競技選手権大会(全中陸上)の棒高跳びで優勝した豊里中の岩沢優真君が来てくれました。 棒高跳びを始めたのはお父さんの影響で、昨年の夏休みに練習会に参加したのがきっかけ。 本格的な練習は週1回なのにわずか1年で全国優勝!記録は、2位に20cmの差をつけた4m40cm。 普段の部活は環境科学部に在籍にしていて、なんと10月につくば市で開催される世界湖沼会議でも発表予定とのこと。今後は棒高跳びでは5mを目指し、将来の夢は科学者という、ほとばしる文武両道感。

9月17日 敬老福祉大会

敬老福祉大会で挨拶する市長の写真

毎年、満70歳以上の方を対象として開催しており、今年の対象者は31,890人。 その内、ちょうど100歳を迎えられた方が33名。101歳以上の方も60名いらっしゃいます。市内の最高齢は何と106歳。 今年はつくばカピオ1か所だけでは開催が難しくなり、市民ホールくきざきも使用して2か所で開催。どちらの会場も満席で、何より若々しい方ばかり。 人生100年時代、これからも地域の主役として活躍していただきたいです。

9月15日 日中フォーラム

日中フォーラムで挨拶する五十嵐市長と座って聞いている参加者の写真

つくば日中協会設立25周年、日中平和友好条約40周年を記念して日中フォーラムがつくば国際会議場で開催されました。 キーワードは「変化」。 今までの様々な変化について共有しあい、日中のお互いの理解が更に深まったかと思います。今や多くの外国人が住むつくばにおいて、政治的な背景は関係なく、不破創始会長・唐会長をはじめとした皆さんの多文化共生社会の実現に向けた市民レベルでの交流活動はまさにつくば市が目指す持続可能な開発目標であるSDGsの取組そのもの。 今後も今まで以上に日中交流の架け橋としてのご活躍を期待してます。

9月15日 アイラブつくばまちづくり表彰式・フォーラム

資料を片手に話す五十嵐市長の写真

つくばを想う方々からの寄付を、協働の精神で活用する団体へつなぐ「アイラブつくばまちづくり」。 寄付者への感謝状と、基金活用して活動された皆さんへの実践団体証の授与を行い、実践団体の活動事例として「小児患者保護者のおしゃべり会」と「通学路の安全を守る会」から報告をしてもらいました。 それぞれ当事者のニーズに基づくところからスタートしていますが、活動を着実に広げ発展させていっている取り組みにいろいろと学ぶところがありました。 さらに講師の川北秀人さんは、NPOと行政との基盤づくりの支援などをされているソーシャル界隈では知らない人はいない地域経営の専門家。「地域づくりを進める対話と会議の場づくり・材料づくり」をテーマに具体的な地域の課題解決に向けた方策についてお話いただきました。 課題解決の先進地になるには、チャレンジにやさしく、頭も心も柔らくと。これは、住民にも行政である市役所職員にも必要な要素だと思うので、心に刻んで今後に活かしたい。また、まちの力は関係の密度がつくる、人口密度より人「交」密度が大...切といったことや、つくば市の将来についての分析など様々な話題がありました。 最後は「周りにいる人50人と握手して終わりましょう」と川北先生。参加者のみなさん、笑顔で握手。とても充実した楽しい講演でした。 つくば市では、持続可能な開発目標(SDGs)の考え方を取り入れていますが、その17番目に「パートナーシップで目標を達成しよう」とあります。 まさに、この「アイラブつくばまちづくり」の活動はパートナーシップそのもの。みなさんの市民活動が様々な課題解決へ向けての大きな力になります。

表彰式で参加者に表彰状を渡す五十嵐市長の写真
モニターの前で話す川北先生の写真
参加者のみなさんが握手をしようとしている写真

9月13日 中国北京市昌平区訪問団の皆さんが視察に来てくれました

北京市昌平区訪問団と五十嵐市長と副市長の写真

中国北京市昌平区の王合生区長をはじめとする訪問団の皆さんが、つくば市視察のため市役所に来てくれました。 昌平区は万里の長城観光の入り口になっており、中国でも最大級の観光地ですが、近年では開発も著しく企業の進出も進んでいる地域です。 今、北京周辺では3つの研究学園都市をつくる計画があり、中国の政府や北京の幹部のみなさんが月に1度くらいはいらっしゃいます。

9月10日 第13代つくば観光大使

第13代つくば観光大使3名、第12代つくば観光大使3名と五十嵐市長の写真

新たなつくば観光大使3名が決定し、昨年から継続の第12代つくば観光大使3名とあわせ6名体制がスタートということで、あいさつに来てくれました。 観光大使といっても、一人ひとり見え方や感じ方は違います。 みなさんが好きなつくばを自然な形で、つくばの魅力として国内外にどんどん発信してもらいたいと思います。

9月9日 関東・東京合同獣医師大会にお招きいただきました

獣医師大会の壇上の様子

つくば市では、茨城県獣医師会第7支部に、犬猫などに関わる狂犬病予防接種や保護された動物の一時的な預かり、そして私の公約ロードマップにもある避妊・去勢手術費補助により無秩序な繁殖を防止し、殺処分ゼロを目指すための動物愛護施策の推進など日頃から大変お世話になっています。 私も犬と猫を飼っていた時期がありました。近所に獣医師の先生が住んでいて、事あるごとに相談にいきましたが、いつも親身に寄り添ってくれたことを思い出します。獣医師の先生が動物に対して向き合う姿も誰一人取り残さないというSDGsの理念と相通じるものがあると改めて実感しました。

9月8日 100歳を迎えられる方のお宅を訪問しました

百歳を迎えられた男性と五十嵐市長の写真

つくば市内には、今年度100歳を迎えられる方が33名いらっしゃいます。素晴らしいのひと言。 敬老の日に先駆けて、本日3名の方を訪問し、お祝いの褒状や記念品などをお渡ししました。

みなさんかくしゃくとされてて100歳と言われても信じられませんが長生きの秘訣は?とお聞きすると、趣味の将棋のことや、自分のことは自分でやることなどと答えてくださいました。 また、東日本大震災で被災したことなど最近のことから、戦争中に従軍看護婦としてご活躍されたことや水戸藩時代のことなど、なかなか聞くことのできない貴重な話も聞くことができました。 時間の関係で本日は、3名の方しかお伺いできませんでしたが、お伺いできなかった30名の皆さん、100歳誠におめでとうございます。 どうかこれからもますますお元気で歳を重ねられますよう心からお祈りしています。 今後も高齢の皆さんがいつまでも健やかに、安心して過ごせるような環境づくりを進めていきたいと思います。

百歳を迎えられた男性と五十嵐市長の写真
百歳を迎えられた女性と五十嵐市長の写真

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