つくば市長公式ブログ2018年06月

更新日:2023年03月01日

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6月29日 農業再生チャレンジ事業 ジャガイモ収穫祭

親子でじゃがいも掘りをしている様子

昨年に引き続き、今年も農業再生チャレンジ事業のジャガイモ収穫祭に参加しました。 農業委員・JA・関係機関が連携して市内の耕作放棄地を再生し、新たな担い手へと引き継ごうというもの。おかげさまで、収穫祭は大盛況。いたるところで「こんなにとれた!」という楽しそうな声が聞こえました。我が家も長女を連れていき大喜び。 現地ではJAつくば市とJAつくば市谷田部による採れたて野菜の販売も行われ、これまた大繁盛。迷わずたくさん購入。どれもみずみずしく、存在感ある味でした。 つくば市では耕作放棄地がおよそ330ヘクタールもあります。こんなにおいしい野菜が出来る豊かな畑が、放棄され荒れていく現状をどうにかしたいと改めて感じます。

机の上に野菜が並べられ販売している写真

6月28日 「改訂版 市長公約事業のロードマップ」を公表しました

市長公約事業のロードマップの表紙

平成29年6月に、選挙時に掲げた公約について、その実現に向けた事業内容やスケジュール等を示したロードマップを作成し公表しましたが、1年が経過し、各事業の進捗を改めて公表しました。政治家の公約なんてどうせ選挙のときだけだろ?という印象をお持ちの方は多いと思いますし、それが政治への信頼を下げてしまってると思います。 ということで、平成29年度における事業の進み具合を「達成S」、「順調A」、「遅れB」、「未着手C」の4段階で評価しました。

「達成S」が7事業で、

  • 各種検討委員会への市民公募委員の導入
  • 職員採用試験の受験年齢制限の撤廃
  • ひとり親家庭マル福の外来自己負担金助成制度の開始
  • 地区相談センターの設置

などです。

  • 「順調A」については、全体の約8割の事業が実施内容の年次計画等を総合的に判断して、順調に進んでいると評価しました。
  • 「遅れB」は、14事業です。
  • 「未着手C」はなく、昨年度中に全ての事業に着手することができました。

これからも毎年進捗を公開します。各事業を着実に実施していくとともに、今回「遅れB」と評価した14事業についても、改めて事業の進め方を見直し、実現に向けて取り組んでいきます。

詳細は下記のリンクからご確認ください!

6月29日 竹園東小学校プール事故について

竹園西小学校のプールでの事故を受け各プールの点検を行いましたが、今回竹園東小学校のプールでも児童が怪我をしてしまいました。 先般、今後このようなことがないようにと確認したばかりでの発生を大変申し訳なく、お詫び申し上げます。 本プールは今年3月に工事を行い、先の点検でも危険との報告はありませんでした。児童が怪我をした後、再度確認を行いましたが破損箇所等は確認できず、現在原因について調査中です。 原因が分かるまでプールの授業は中止をします。

6月28日 首都圏新都市鉄道株式会社の株主総会

株主総会で参加者に資料を読み上げている五十嵐市長の写真

つくばエクスプレス(TX)を運営している首都圏新都市鉄道株式会社の株主総会に出席しました。 TXは利用者数、業績とも順調で、経常利益は9期連続で黒字を計上。29年度の決算で、開業前からの累積損失は解消しました。 総会後に沿線自治体との情報交換会が開催され、私から要望書を提出しました。各自治体で共通している「東京駅延伸」「車両編成の8両化」「通学定期乗車券の運賃引き下げ」の3点。柚木社長からは「足もとを見ながらも先を見通し、しっかりと対応していきたい」とのコメントがありました。 混雑に直結する人口推移の見通しでは会社が出した数字と自治体が予測している数字にギャップもあるので引き続き話し合っていきたいと思います。

6月27日 ラート世界選手権で優勝と3位!高橋靖彦選手と堀口文選手

高橋選手、堀口選手、本谷聡監督と五十嵐市長の写真

2本の輪を平行に繋いだ器具を操り、技を競う競技ラート。世界選手権に出場していた高橋靖彦選手と堀口文選手が、本谷聡監督と一緒に報告に来てくれました。 なんと高橋選手は大会史上初となる男子個人総合3度目の優勝!堀口選手も団体戦で3位入賞。2人とも素晴らしい成績を手にしての凱旋です。 日本にラートを持ってきたのが筑波大学の長谷川先生で、そんなこともあって実はつくばは国内でラートができる理想的な環境です。おふたりにはこれからもラートで文字通り世界中の人の輪を繋げるとともにつくばでの発展にも活躍していただきたいです。  

6月26日 SuperKEKB電子・陽電子初衝突の祝賀会

祝賀会の壇上で挨拶をする五十嵐市長の写真

SuperKEKBの電子・陽電子の初衝突の祝賀会にお招きいただきました。 なんじゃそれ?ということですが、KEK(高エネルギー加速器研究機構)では、今年4月に観測に成功。この実験では宇宙初期に起こったはずの極めて稀な現象を再現し、未知の粒子や力の性質を明らかにすることで、今の宇宙がどうやってできたのか解明を目指しています。そんな世界最先端の実験が、ここつくば市で行われています。 つくばは、「科学のまち」として色々な取組みを行っていますが、なかなか科学のまちである恩恵を市民が感じていないという課題があります。そんな中でKEKの皆さんの力は大きく、会場にきていたつくば科学教育マイスターでもある高橋将太さんは、つくば市でサイエンスカフェというセッションをやってくださっていて、なんと先日100回目を迎えました。サイエンスカフェは、最初1人からスタート。今や毎回40人くらいの方がきています。高校生や中学生が最先端の科学の話を聞いて、そして科学への関心を深めていくような機会を作ってもらっています。 行政の使命は、研究者の皆さんが活躍できる環境を整えるということ、そして、そのすばらしい皆さんの成果と市民の生活を少しでも近づけていくということにあるだと思っています。今後も様々な取組を提案していければと考えています。

6月20日 竹園西小学校プール事故について

6月18日に発生した竹園西小のプールでの事故について、今日保護者のみなさまへのお詫びと、経緯の報告をお送りしました。 授業中にこどもがプールの破損で怪我をするというあってはならないことであり、大変申し訳なく思っております。 他の学校も含めて安全管理を徹底するとともに、危険箇所が見つかれば迅速に改修をしていきます。

6月17日 TOUR DE TSUKUBA 第10回筑波山ヒルクライム

平沢官衙遺跡をスタート地点に600名を超えるサイクリスト達が疾走!

スタート地点で一斉に走り出すサイクリスト達の写真

2017年は雨がふり、つくば青年会議所の現在の赤塚理事長(当時実行委員長)が涙をのんで中止の判断をしてから一年。大会準備に尽力されたJCのみなさんや関係者の方々の思いが通じてか、梅雨も少しお休み。暑くも寒くもない絶好のコンディションで開催できました! ロードバイクとサイクルウェアが集ってるだけでも絵になります。2019年にはこの北部地区で茨城ゆめ国体のロードレースが開催されるし、りんりんロード、から筑波山は自転車シーンとして注目され、不動峠はサイクリストのメッカにもなりつつあります。 この恵まれた環境を活かすために道路のペイント等若手職員からも提案が上がっているので、管理者の県とも相談し形にしていきたいです。

6月16日 つくば市医師会の30周年記念式典

恵まれたつくばの医療環境、ご存知ですか?

壇上で説明をしている五十嵐市長の写真

人口10万人あたりの医師数は、全国平均が約250人、茨城県平均が約180人です。それに対してつくば市は541人もの医師がいらっしゃる。 ということで、つくば市医師会の30周年記念にお招きいただきました。飯岡会長はじめ医師会のみなさまには日々の健診などでご協力いただいているほか、昨年には初の試みで新型インフルエンザ対応訓練を実施し多くの改善点のご指摘をいただきました。 どんなに魅力のあるまちづくりをしようとしても、医療がないまちには住めません。SDGsでは3番の「すべての人に健康と福祉を(Good Health)」ですね。この恵まれた環境を自覚し、医療従事者のみなさまと密にコミュニケーションを取りながら安心して住めるまちへ向かいます。

6月15日 つくば市が「SDGs未来都市」に選定されました!

選定証を手に持った五十嵐市長と安倍総理と男性たちが並んでいる写真

国が選ぶ「SDGs未来都市」に選定され、安倍総理から選定証を授与されました。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の理念に沿った取組を推進する自治体を国が選定したもので、つくば市は「つくばSDGs未来都市先導プロジェクト」として提案していました。 県内からは唯一の選定で、梶山地方創生担当大臣からもつくばへの大きな期待のお言葉をいただきました。 持続可能都市ヴィジョンを掲げるなどSDGsに関するこれまでの取組とつくば独自の資源を生かした提案の先導性が評価されたものと考えています。SDGsは行政だけで達成できるものではありません。みんなで持続可能なまちづくりを進め「世界のあしたが見えるまち」を実現していきましょう。

6月14日 Tsukuba Global Night@虎ノ門ヒルズ

参加者と一緒尾にグローバルナイトを楽しむ五十嵐市長の様子

Tsukuba Global Night@虎ノ門ヒルズ 大盛況のうちに終了。 虎ノ門の夜が見事つくば色に染まりました。参加者600人はVenture Café Tokyo開設以来、ダントツでトップとのこと。つくばに興味を持ってくれている人がこんなに多いことを実感し本当に嬉しかったです。 つくばのスタートアップエコシステムを一夜にして体感できるプログラムというふれこみで開催しましたが、まだしっかりとしたエコシステムが出来ているわけではありません。今回の登壇者をはじめ一線級の研究者や意欲のある学生、そして世界中から注目されている研究所と大学を有するつくば市。このようなシーズをうまく繋げ、関係性のイノベーションを創出しながらエコシステムをつくっていきます。今回参加された皆さんも是非パートナーとして関わってください。 開催にご尽力いただいたVenture Café Tokyoの山川恭弘代表からは、今後のつくばへの大きな期待の言葉をいただきました。今後も持続的に進めたいです。JETRO茨城の西川壮太郎所長はじめ関わってくださったすべてのみなさま、本当にありがとうございました。 「世界のあしたが見えるまち」として、世界を動かすエンジン目指してこれからも走り続けます。

6月9日 筑波研究学園都市交流協議会(筑協)

暗すぎて限界。つくばの大通りを明るくするために

マイクを持ち説明をしている五十嵐市長の写真

「筑協」という会があります。正式には筑波研究学園都市交流協議会という名前で筑波大学や市内の研究機関、つくば市、茨城県など、88機関で構成されています。あまり目立ちませんが、実は市内の研究機関等のトップが連なる貴重なネットワークです。 今回そこで、つくば市内の街灯の設置について問題提起しました。中心地区でさえ暗い現状の説明と、とりわけ東西大通り沿いに立地している研究機関に街灯設置についての協力のお願いをしました。就任以来市内の防犯灯の設置はスピードアップして進めていますが、大通りは県の所管なので市が勝手にやることができません。 ただ、このままにしておくわけにはとてもいかないくらい真っ暗なことは一度でも通ったことのある方にはわかると思います。 ということで、県や研究機関と連携してどうにか明るくする方法を考えていきます。筑協の会長で、国立環境研究所の渡辺理事長も「私も自転車に乗るけど暗くて怖いのでぜひ進めていければいい」と賛同してくださりました。近く開催される総会で具体的な提案をしたいと思います。 筑協は2018年が役員改選の年で、次期会長は筑波大学の永田学長の予定。私は副会長に留任予定なので永田学長と相談しながら進めていきたいと思います。

6月9日 いきいき茨城ゆめ国体アーチェリー競技リハーサル大会開催!

参加者の前で挨拶をする五十嵐市長の写真

梅雨の晴れ間というよりは夏の日差しの中で、平成30年度関東高等学校アーチェリー大会を茎崎運動公園で開催しました。 青春真っ只中の高校生活をアーチェリーに費やし、これまで積み重ねてきた練習の成果を発揮すべく70m先の的を狙う姿はとても美しい。 茨城国体開催まであと476日。本番では選手の皆さんにおもてなしできるようしっかりと準備を進めていきます。選手の皆さん、来年またお会いしましょう。

6月8日 つくば中央地区母の会連合会総会

「つくば中央地区交通安全母の会連合会総会」と印字されたパネルの前で話している五十嵐市長の写真

母の会では中央地区のこども達が事故に合わないよう、新一年生に黄色のランドセルカバーを毎年配布してくれていて、私の子どもも使わせてもらっています。 大雨の日でも立哨を各地で続けてくださり頭が下がります。 茨城は交通事故死亡者がいつも多いのですが、守れる命なんだからなんとしてもその数を減らしていかねば。

6月7日 科学教育マイスター認定式

認定書を持つ一ノ瀬俊明先生と五十嵐市長の写真

国立環境研究所の一ノ瀬俊明先生を『つくば科学教育マイスター』に認定しました。 つくば市では、市内における科学教育に関して顕著な功績のあった方を「つくば科学教育マイスター」として認定しています。認定第6号として、国立環境研究所の一ノ瀬俊明先生に認定書と目録、そして、マイスターコートを贈呈しました。 一ノ瀬先生の専門分野は、環境学、地理学、中国などのアジアの環境問題で、市民向け講座では、「身近な熱の世界」と題し、赤外線放射温度計などを使用し、赤外線の特徴や人体温熱感覚の仕組みなどを学べる実験を行っています。身近に一流の研究者がたくさんいるつくば市の教育環境は本当に恵まれているし、科学技術教育はもっと力を入れていきたい分野です。

6月7日 アマチュアゴルフ県ジュニア大会優勝の山本咲道選手が来てくれました

山本咲道とご家族の方と五十嵐市長の写真

4月に開催されたアマチュアゴルフの県ジュニア大会で優勝した山本咲道選手が、ご家族と一緒に表敬訪問してくれました。 小5でスコアは81だそう。。。 いつか市民ゴルフ大会で一緒にプレイする日が来るかも。 7月に開催される関東大会に出場します。楽しんでいい結果出してきてほしいですね!

6月7日 つくば市ブルーベリー生産者連絡協議会の皆さんがいらっしゃいました

岡野会長とブルーベリー生産者連絡協議会の方と五十嵐市長が手にブルーベリーも持っている写真

大きな粒ですばらしいブルーベリー!つくば市ブルーベリー生産者連絡協議会の岡野会長はじめ会員のみなさんが、採れたてのブルーベリーのPRにきてくれました。 試食したらおいしくて手がとまらないですよ。 2017年につくばマラソンを走った際に、給水所にブルーベリーがあり、ほどよい酸味があって、おいしくて、元気が出てきたことを思い出しました。 まさに今が旬のブルーベリーです。つくば市の自然が育んだおいしいブルーベリー、ぜひご賞味ください。 市内各所のブルーベリー園では摘み取りもできます!

6月6日 つくばシティロータリークラブ創立25周年記念例会

こどもの貧困問題に対して多額のご寄付をいただきました

野堀会長と五十嵐市長の写真

野堀会長をはじめロータリアンの皆さんには日頃からお世話になっていますが、記念例会にて貧困状態にいるこども達への学習支援事業に対する多大な御寄附をいただきました。各地で話していることで、この課題へのみなさまの思いが広がり始めていることありがたいです。 記念講演では、冬季オリンピック日本人初の金メダリストであり、先の平昌パラリンピック日本選手団団長をつとめた大日方邦子氏から「パラリンピアンが考えるスポーツの力」についてのお話しを伺いました。 障害の有無に関わらずスポーツを通じて共生社会を目指すというメッセージはまさにつくばが目指す方向です。

6月6日 全国市長会

市長会資料の写真

全国市長会が行われています。分科会、厚労省・文科省関係に出席しました。厚労省や文科省の説明に対して各市長から様々な意見が出ています。 幼児教育無償化について、市長会の一致した見解として自治体負担はなしで国費でやってほしいという確認や、学校でのICT推進の必要性はわかるけど極度に老朽化している学校の改修予算などにもちゃんと目を向けてほしいという声。おそらくほとんどの首長が共有している感覚で、こういう現場感がしっかり国に届いてほしいです。

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