つくば市長公式ブログ2018年04月

更新日:2023年03月01日

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4月29日 いきいき館 桜の園

五十嵐市長といきいき館桜の園人たちが社交ダンスをする様子

桜ニュータウン「いきいき館 桜の園」を訪問しました。 2年前、地域のみなさんからお茶飲み場が欲しいとの相談があり、空き店舗をどう活用するのがいいかということを地元の金子議員と一緒に考えてきました。つくば市の地域介護予防活動支援のモデル事業として4月にオープン以来、囲碁や将棋、麻雀教室などで連日賑わっているとのこと。この日は社交ダンスで盛り上がっていました。私も誘われて飛び入り参加。社交ダンスは学生時代以来ですが、音楽を聴きながら踊るのはやっぱり楽しい。 参加者の平均年齢は何と78歳ですが、軽快なステップとしなやかな身のこなしは20歳くらい若く見えます。参加者の方に伺うと「これまでは何もやっていなかった。いきいき館さくらの園ができてから踊りだした」と口をそろえて言っていました。 場所は、ほんとにちょっとした建物です。ずっと言い続けていますが、大げさなハコモノよりも、地域に密着した寄りあえる場所こそ重要ということを再確認しました。今回は市の事業としてはモデル事業という位置づけで、他地区への展開を考えてます。

4月26日 子どもの学習支援事業

市長が子どもたちに勉強を教えている様子

平成30年度の最重要テーマのひとつ、こどもたちへの支援。社会福祉協議会が取り組んでいる「子どもの学習支援事業」の会場を訪問。みんな熱心に勉強していました。ボランティアの学習支援員も15人いるそうで、つくばは人材が豊かであると再認識。休憩時間にはフードバンク茨城さんからチョコレートの差し入れ。本当にありがたいです。 保護者やおじいちゃんおばあちゃんが送らなくてはいけないという交通手段の問題や食事の提供など、課題は多いですが、みんなが少しでも集まりやすい環境を各地でつくっていきたいと思います。

4月25日 児童クラブ訪問

学園の森児童クラブの子ども達とオセロをする五十嵐市長の様子

新設の「学園の森児童クラブ」へ行ってきました。まだオープンしたばかりですが、既に多くの児童が利用していて満員状態です。隣接する義務教育学校の教室を一部借りてどうにか対応してますが、平成31年度以降のことを考えると早急に対応方針を決める必要があり、現状把握の意味でも状況を確認しました。 天気が良かったので屋外で活動している児童が多かったこともあり、室内は割と快適でした。それでもみんなが戻ってくるとやはり手狭感は否めません。屈託のない笑顔で話かけてくれたり、オセロの勝負を申し出てくれたこどもたちのイキイキとした表情を見ていると、できる限り快適な環境を用意するのが大人の仕事とあらためて思います。

4月23日 中央図書館で追従型ロボット『サウザー』導入!!

サウザーの図書館への導入は、国内で初の試み

図書館で人の後ろを追従する追従型ロボットサウザーの様子

サウザーは、つくば市吾妻の株式会社Doogが生産、販売していて、荷台に荷物を積んで、人や台車の後ろを追従するロボットです。重たい荷物を押したり引いたりしなくもついてきてくれるから楽ちんなわけです。

ちなみにつくば市の『トライアル発注認定制度』で購入しました。この制度は、新規性のある製品等を導入して色々な場面で活用していくことで、中小企業等の販路拡大を支援するものです。

つくば市は、今後もサウザー同様、様々な製品等を支援していきます。次はどんなものをお披露目できるか?お楽しみに!

4月19日 アニメ制作会社ががつくばにスタジオ開設!

つくば市ではスタートアップ拠点の整備を進めていますが、アニメ制作会社のウィットスタジオ株式会社がつくば駅近くのつくば市産業振興センターに入ってくれました。和田社長からは今後、つくば市の商品のPRなどにも力を貸してくれることや、人材面での筑波大学をはじめ各所と連携し多くの雇用を生みたいとの頼もしい言葉をいただきました。つくばから世界的な作品がどんどん生み出されていくことが楽しみです!

4月14日 パリのスタートアップ

パリ財団の女性と五十嵐市長

フランス最大の病院向けチャリティを展開している財団を訪問。事務局長は留学時代からの友人で、かなり突っ込んだ議論をしました。SDGsヴィジョンを掲げ、こどもの貧困問題に本格的に取り組むにあたり、必ずクリアしなくてはいけない大きな課題が財源確保です。こどもたちの医療環境を良くするために行っている全仏最大の団体の長年の取り組みは、つくば市でも同じアプローチができそうなものばかり。大きなヒントを得てイメージが膨らみます。 次に、世界初の「パソコンの余熱を空調に回すビジネス」を展開しているスタートアップを訪問。パソコンの電力の少なくとも4割ほどが冷却のために使われてるそうです。ありそうでなかったビジネスモデルを目の当たりにし、つくばの研究シーズを事業化する枠組みについていろいろ考えました。スタートアップ支援はとにかくスピード感を持って進めていきます。 世界都市パリ、学べることがたくさんあります。

4月14日 姉妹都市グルノーブルへ

グルノーブル市長と五十嵐市長の写真

ローザンヌから姉妹都市でありフランス屈指の学術都市であるグルノーブルへ。エリック・ピオル市長と食事をしながらそれぞれのまちの課題や国の政治状況についていろいろな話ができました。 その後、行政・研究機関・スタートアップにて関係者と意見交換を行い、つくばにもすぐに持って帰れるヒントや、スタートアップ支援についての具体的な案件もありました。 姉妹都市締結5周年を記念したレセプションでは、日仏交流協会の方や筑波大学に留学を予定している学生などから、つくばとの縁の深さを感じました。  

4月11日 スイスオリンピック協会と事前キャンプ基本合意書締結!

オリンピック締結式で合意書を持って並ぶ、スイス人男性と筑波大学の永田学長と茨城県の大井川知事と五十嵐市長の写真

オリンピックの首都と言われるローザンヌでスイスオリンピック協会とのMOU締結式が行われ、筑波大学の永田学長、茨城県の大井川知事と一緒に参加しました。 冒頭、スイスチームが日本の環境に慣れ安心して練習に打ち込めるよう、地元自治体としてのバックアップを約束しました。 もちろん市民にとってプラスがあることが重要なので、選手やコーチと市民、とりわけこどもたちが接する機会をできるかぎりつくりたいと思います。

4月7日 春日庁舎4階に経済部が移転しました

経済部の人たちが五十嵐市長の話を聞く様子

以前から市役所の本庁舎が手狭になっていて、対策が必要と議論を重ねてきました。その結果、市役所本庁舎敷地内に分庁舎を建設することになり、平成30年度から建設開始予定です。その間、経済部が春日庁舎に移転します。 場所は、筑波大学病院の南側で、旧筑南水道企業団の庁舎です。 建設予定の分庁舎には、庁舎機能のほか市民スペース、子育てスペースを設置する予定で、利便性は確実にアップすると思います。完成までの間、みなさんにはご不便をおかけしますが、ご理解をよろしくお願いします。

4月6日 プロモーション担当まちづくりアドバイザー就任!

筑波山をバックにおおせらまちづくりアドバイザーの大瀬良亮さんと五十嵐市長の写真

プロモーション担当のまちづくりアドバイザーに大瀬良亮(おおせらりょう)氏就任!

大瀬良さんは、筑波大卒で、大手広告会社から内閣官房の内閣広報室に出向もした広報のプロ中のプロ。 エッジの効いたつくば市のPRを展開していきたいと思います。 辞令交付時から早速、写真撮影のアドバイスをもらいました。「カメラマンは自信を持って一歩前へ」と、筑波山をバックに撮影。出来映えどうですか?

4月5日 義務教育学校開校!

世界のあしたが見える学校

みどりの学園を指す五十嵐市長の様子

みどりの、学園の森、秀峰筑波義務教育学校の新設3校が開校しました。 みどりの義務教育学校の玄関に、「Searching for the Better Future! 世界のあしたが見える学校」の文字と共に、それを囲むようにSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のアイコンが配置されていました。SDGsは、国連で全会一致で可決された世界共通の目標で、貧困をなくそう、飢餓をゼロ、男女平等になどの内容が含まれています。 つくば市では、全国に先駆けて「持続可能都市ヴィジョン」を公表しました。そのなかに「持続可能な地域と世界を構築するために自ら働きかけ変革を起こす人材が育つまち」という内容があります。これは、門脇教育長が20年以上前に提唱した社会力そのもの。ようやく世界が追いついてきて、今後、一気に普及していくだろうと思います。 平成30年度は、教育に関してこれまでにない分厚い体制です。

門脇教育長は言うまでもありませんが、29年度まで県の学校教育部長だった森田氏が教育局長に就任しました。県の学校教育のトップが市の局長になるというのは通常ならあり得ないことです。そこをなんとかお願いして、森田局長にも方針を御理解いただいて実現したことです。 また、情熱を持って熱心に議論をしてもらっている小野村委員、鈴木委員、柳瀬委員に加えて、4月から学校長としての経験抱負な倉田委員が加わりました。そして、すばらしい現場の先生方もいます。 3校同時開校ということも異例のことですし、スタート当初はいろいろなことが起きると思います。それでも、保護者や地域のみなさんと密にコミュニケーションをとって、対話を重ねながら、一つひとつ改善していきたい。「世界のあしたの教育のトップランナー」目指してがんばります。開校に至るまでご尽力いただきましたみなさま、ありがとうございました!

4月3日 スタートアップ推進

高瀬 章充さんの前で五十嵐市長が書面を読み上げる様子の写真

多くの起業経験を持つ高瀬 章充さんが、新設したつくば市スタートアップ推進室の「スタートアップ推進監」に就任しました。 企業と大学・研究所との連携や技術シーズの事業化等の戦略立案などを行っていただきます。 これまでの経験とネットワーク、そして情熱をもって活躍をしてもらいたいと思います!

4月3日 G20貿易・デジタル経済担当大臣会合開催!

政府から、つくばでG20の貿易・デジタル経済担当大臣会合が開催されることが発表されました。ご尽力いただいた梶山大臣、大井川知事はじめ関係者のみなさまに感謝を表します。主体となる県と成功に向けて綿密に協議をすることはもちろんのこと、今後のつくばの成長に向けていかにレガシーを残すか、市民にとってプラスをもたらすかを当初から視野に入れて筑波大学はじめ各研究機関とも相談をしていきます。

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