つくば市長公式ブログ2018年03月

更新日:2023年03月01日

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3月29日 児童館のお弁当

児童館のお弁当配布問題を改善します

記念撮影をする数人の人達の写真。人達の後ろ、つくば市の市章と日本国旗を壁に掛かっている。

つくば市学童保育連絡協議会との第2回懇談会。

長期休みのお弁当は多くの保護者にとって頭の痛い問題でした。保護者会でお弁当を共同発注しても児童館で「受取も配布もできない」というのがこれまでの対応だったため、保護者の代表が児童館でお弁当業者から受取り、こどもたちに渡すためだけに仕事を休んだり、職場から急いで抜けてきたりしないといけませんでした。

先日の児童館の館長会議で弁当受取と配布は職員が行うことを了解してもらいました。

保護者会のみなさん、各館でご相談ください。

一方、児童館があるところは恵まれている状況でもあり、保護者の負担であった公設民営の児童クラブについては、30年度と31年度で希望があるところはすべて市が責任を持つ形に移行します。

3月23日 渋滞学について

つくばの渋滞が減る?

渋滞学の会議の写真。イーアス周辺交差点など市内の主要渋滞箇所の地図を指しながら意見を交換している。

イーアス周辺交差点など市内の主要渋滞箇所について、渋滞学の提唱者東京大学・先端科学技術研究センターの西成活裕先生と意見交換しました。まずはデータを元に計画を考えていきます。

人口増とともに渋滞がつくばの深刻な課題となる中、最先端の知見をいただきながら取り組みます。

3月22日 図書館がかわります

新年度からサービスを拡充します!

図書館サービス拡充についてのチラシの写真
  • 土曜日・日曜日の開館時間をこれまでの午後5時から午後7時までに延長
  • 駐車場無料サービスをこれまでの1時間から2時間へ拡充
  • 中央図書館の貸出中でない図書についてもWeb予約で市内の4つの交流センター図書室で受け取れるようサービス開始

公約の「市民に愛される図書館」を目指して一つずつ改善していきます!

平成30年度予算

平成30年度予算の画像

つくば市議会3月定例会閉会。平成30年度の予算は多くの新規事業を盛り込んだ野心的な編成でしたが、昨年度に続き全会一致で可決して頂きました。
最終日には議員提案の「イノシシによる被害対策をさらに推進することを求める決議」と「つくば市政にSDGsの理念を反映するための取組を求める決議」が採択されました。筑波山周辺のイノシシ被害対策とSDGs導入については市役所側でも本格的に取組み始めたところですので、決議を追い風に、議会と協力しながら推進します。
組織再編では、こどもの貧困対策を担う「こども未来室」や市内での起業を促進する「スタートアップ推進室」を新設することも決まりました。新たな予算と組織で、つくば市が抱える諸課題の解決に向けどんどん加速して行きます。

3月17日 景観シンポジウム

哲学や美意識を持ったまちづくりを

プロジェクターで映し出された大きな画面を撮影した写真。「景観シンポジウム」と書かれている。

景観シンポジウムでとても建設的な議論。
川手先生から、トップの覚悟が必要だと繰り返しお話をされたので、私の景観への思いや問題意識を最後に話しました。一例としてあげたのは、洞峰公園から赤塚公園に続くペデストリアンデッキの石畳。歩きにくい、という声が出て今整備しようと思えば大変なコストがかかって現実的ではない御影石を壊して取り払う工事が始まったのに気づいた住民が声をあげ保存運動をして、なんとか700mだけ残すことができました。まちを作った先人の思想として「動的な洞峰公園と、静的な赤塚公園を石畳でつなぎ一体的な公園と位置づける」ということが理解されていればこんなことにはならなかったでしょうし、トップが残すと言えばこんな問題は起きるはずはなかったものでした。私は景観へ非常に強い思いを持っていますしそれがつくばのまちの価値を高めることにつながるという確信があるので、これからも強いメッセージを出していきます。
そして、熊野古道で活躍されているコンベンションビューローの多田会長をはじめ多くの方から筑波山の看板やのぼりについての厳しいご意見が出されました。みんなでどうすればいい景観をつくれるか、「バラバラではなく統一感を持って」(里山研の上野さん)デザインできるかを地元のみなさんとの意見交換から始めていきたいと思います。

1人の男性は講演を行っている様子を撮影した写真。

3月17日 映画「サクラ花」上映会

平和への思い、強く

映画「サクラ花」上映会の後松村監督はプロジェクターの前でトークしている写真

非核平和都市宣言事業で、映画サクラ花上映会とその後松村監督によるトーク。
この映画は、戦争美化やカタルシスを煽るような映画とは完全に一線を画し、戦争の現実を淡々と、救いなく描いています。世界中で分断や挑発が続く中、戦争になれば何が起こるかということを、満席の来場者がそれぞれ感じてくれたのではと思います。

3月17日 つくまる春祭り

つくまる編集長の長塚さんと対談

「つくまる春祭り」@ララガーデンでつくまる編集長の長塚さんとつくば市市長五十嵐はマイクを握って対談している写真。

「つくまる春祭り」@ララガーデンでつくまる編集長の長塚さんと公開対談。
ちょっと肌寒かったけどたくさんの人がいらっしゃいました。センター地区のヴィジョンや運動公園跡地、こどもの貧困やSDGsについて話しました。

3月15日 まち・ひと・しごと創生有識者会議

まちひとしごと創生有識者会議の写真。つくば市の市章と日本国旗を後ろの壁に掛かっている。

『まち・ひと・しごと創生有識者会議』にて、有識者のみなさまに評価いただきました。
計画のための計画とか、会議のための会議とかにせずに、せっかくコストをかけて開催するのでいただいた声はできるだけ反映をさせます。 冒頭ではつくば市のSDGsの取り組みを紹介させてもらいました。 これからあらゆる機会で言及していきます。

3月14日 葛城小学校視察

研究学園地区をどうするか、本気で考えてます

葛城小学校の廊下を歩いて視察をしている数人の写真。

葛城小学校、合わせて敷地内の児童クラブの視察。葛城小学校は昭和44年に建てられました。先日は新しく開校する2校の視察に行ってきたところですが、既存の小学校、今こどもたちが過ごしている場所も大切にします。すぐできる改修等についてはその場で指示を出しました。葛城小は春日学園ができたときに一時期、一学年が5、6人という事態に陥ってしまったこともあります。そんなことはもう起きないよう計画的に進めます。
児童クラブについても、親の犠牲に甘える運営から、公営にシフトしているところです。児童クラブの施設はかなり年数の経った小さなプレハブで、衛生面でもとても理想的な環境とは言えない。さらに、地域では交流センターがないため市民が集える場所もありません。
つくば市の職員は一生懸命がんばっているし優秀です。でも、トップが方向性を示さなかったり誤ればそのツケは数年にわたって現場にきます。一つずつ転換を進めています。

葛城小学校の教室内を視察している写真

3月14日 水道管の工事現場視察

水道の整備 着実に

ヘルメットをかぶって数人は水道工事現場を視察している写真

水道管の工事現場を視察。こういうものは、見ると見ないでMTGの際の頭の回転がちがうのでできるだけ各現場に行くようにしています。行ったのは手子生(てごまる)→上郷→鍋沼新田の整備が始まった区間。
1本5メートル程の管を水漏れがないよう水圧試験をしながらしっかりとつないでいきます。また、ずっと掘り進めて管をつないで行くのではなく、作業現場の歩道の危険性がないよう掘って作業した部分を埋めてから、次の箇所へ進み、また掘って作業し埋めて、と地道につなげる作業の繰り返しとのこと。工事をしてくれているみなさんには事故や体調を崩さないよう十分に気をつけての作業をお願いしてきました。

3月13日 宮地秀享選手がいらっしゃいました

東京オリンピックでの活躍が期待されます

宮地秀享選手と記念撮影をする数人の人達の写真。

体操日本代表で活躍する宮地秀享選手が表敬訪問してくれました。宮地選手は、筑波大学大学院に在学中の23歳。2017年10月にカナダ・モントリオールで開催された体操世界選手権では鉄棒で5位に入り、その時に成功したI難度の新技「伸身コバチ2回ひねり」が「ミヤチ」と命名されています。先月の種目別ワールドカップ・メルボルン大会で見事優勝し、この日もNHKの密着取材中でした。東京オリンピックでの金メダルへの期待が高まっています。
アルバイトで生活費を稼ぎながら練習している宮地選手を支えるための後援会もでき5月12日(土曜日)13日(日曜日)の「つくばフェスティバル」でブースを設置してもらいます。ぜひみなさまも応援お願いします!

3月9日 特別支援学校 高等部 卒業証書授与式

おめでとうございます!

別支援学校高等部卒業証書授与式の写真

つくば特別支援学校、高等部の卒業式へ。これまでつくば市長は一度も参加したことがなかったとのことですが、私は就任以来必ず入学式・卒業式、小中高どこかの部に参加できるように秘書課に頼んであります。挨拶は大抵用意はせずにその場で感じたことを話すので原稿はないのですが、今日は随行した職員が概要を起こしてくれたので書いておきます(そのままではありません)。みなさま、おめでとうございます!

卒業生へ

今日はご卒業おめでとうございます。みなさんの凛々しい姿をみていろんなことを考えました。
いつも思っているのは、人にはそれぞれ色いろな才能があるということです。今のみなさんの、卒業証書の受け取り方がそれぞれ違うように、性格が違うように、乗っている車いすの形がみんなそれぞれ違うように、色んな違いがあって色んな才能をみんなが持っています。本当に特別な才能や違いを持っています。
これから先、卒業生のみなさんは、社会でその才能であったり自分自身を表現していくことになります。たとえば働くということも自分を表現することだと思います。私が始めた農場にもたくさん卒業生が来てくれています。みんなすごく活躍してくれています。すごくいい仕事をしています。仕事だけじゃなく、スポーツもあれば、趣味もあるかもしれない。
私は、そんなみなさんの才能をしっかり輝かせるような、自分自身を表現できるような社会を作っていきたいと思っています。つくば市をそんな街にしたいと思っています。高校を卒業して一区切りですが、これからますます活躍してもらいたいと思っていますので、みなさんの力をどんどん発揮してください。

保護者のみなさまへ

この日に至るまで、いろいろあったと思います。きれいごとで済まないこともあったと思います。行政に対しての思いも様々かと思います。
私は「誰一人取り残さない」という国連が定めた「持続可能な開発目標」を市政の中心に据えました。これには、世界共通で2030年までに実行・達成すべき目標が設定されていて、男女や人種の違いの他、障害の有無にかかわらずその能力を発揮し、働き甲斐のある社会・生きがいのある社会を作っていくための目標も明示されています。
そんな社会をつくるために、ぜひみなさまの声をきかせてください。ぜひお力をお貸しください。

先生方へ

特別支援学校の校長先生をはじめ先生方のご尽力によって、今日この日を生徒が迎えられたことを心から感謝を申し上げます。これからも地域で活躍するこどもたちを育てるためにお力を貸していただけますようお願いを申し上げます。

3月9日 第17回チャレンジアートフェスティバルinつくば

テーマ「夢中になるってすばらしい!」

壇上にみんなで楽しく踊っている写真

第17回チャレンジアートフェスティバルinつくばの舞台発表。今年もすごいエネルギー。よさこいソーランで壇上へと促され飛び入り参加しましたが、みんなで踊るのは楽しいものです。会場の外ではチャレンジスポーツの体験があって、国体競技のハンドアーチェリーと、東京ガスさんが提供してくれたボッチャ。

笑顔の女性はボッチャを遊んで2人の男性を見ている写真。

3月4日 美作流公演 舞初めの会2018

古典から新舞踊まで

舞初めの会で6人は壇上に踊っている写真

カピオにて「美作流 舞初めの会」。実は私も美作流の一員で、かつては舞台に立ったりしましたが遠い昔。
初代家元の美作百合佐保(みまさかゆりさお)先生は、平成13年につくば市で「美作流」を興しました。日本舞踊の敷居を低くし、古典のみならず、J-POPまで曲に振りをつけてしまうのですが、これがみごとにハマる。とてつもない才能です。こういう流派がつくばで活躍をしているのはまちの厚みにとても価値があること。

3月4日 第3回つくばオープンソフトボール大会開会式

青空のもと、熱戦!

つくばオープンソフトボール大会の写真

去年に引き続きソフトボールのつくばオープンへ。
間近で見るととんでもない迫力で打席に立ったら怖そうです。北は宮城、西は愛知からご参加ということで、試合後もつくばを満喫していただきたいです。

3月2日 公益社団法人茨城県宅地建物取引業協会と協定締結

物件の情報連携により誘致を加速

協定書を広げて一緒に持っている2人の男性を撮影した写真。

圏央道の整備効果もあって産業用地が不足。ということで、空き家バンクでもお世話になっている公益社団法人茨城県宅地建物取引業協会と物件の情報連携に関する協定を締結しました。誘致も加速させていきます。

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