つくば市長公式ブログ2017年11月

更新日:2023年03月01日

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11月30日 つくば市制施行30周年記念式典

感謝と御礼

市長はつくば市制30周年記念式典で壇上に発言をしている様子を撮影した写真。

1987年11月30日につくば市が誕生してから、30年が経ちました。
記念式典では、これまでの30年という歩みの中で、様々な分野でつくば市のまちづくりにご尽力いただいた257名の功労者のみなさまへの表彰状・感謝状をお送りし、代表として市原前市長へお渡ししました。あらためてお祝いと御礼を申し上げます。
また、オリンピック3大会に出場され体操競技で個人通算8個という、日本最多の金メダル保持者・加藤澤男様につくば市名誉市民の称号をお贈りしました。世界の体操界の偉人であり、内村選手など日本の体操選手が「体操は単種目ではなく総合をやってこそ」と思う原点にもなっているという加藤さんがずっとつくば市民としていらっしゃることは誇らしいです。
アトラクションでは、つくば市消防音楽隊と市内中学生とのジョイントコンサートを披露しました。式典に華を添える素晴らしい演奏、特に映画バックドラフトのテーマ曲は、私が中学生の頃大好きだった映画でうれしかったです。
御来場いただきました皆様はじめ関係の多くの方々に感謝申し上げます。以下、式辞。
《式辞》
本日、つくば市は市制施行30周年を迎えました。昭和62年11月30日に、大穂町、豊里町、谷田部町、桜村の4町村が新設合併し、つくば市が誕生しました。その後、昭和63年1月31日に筑波町、平成14年11月1日に茎崎町を編入合併し、現在の姿となりました。この日を市民の皆様、ご来賓のみなさまと共に迎えられたことに大きな喜びを感じると共に、今日のつくば市を築いてこられた先人の皆様のご尽力とご苦労に、心より敬意と感謝を申し上げます。
今から50年前に都市建設の夢を描いた先人たちは、なぜつくばというまちを作ろうとしたのでしょうか。つくばのまちとしての使命は一体何でしょうか。もっと言えば、我々はなぜここにいるのでしょうか。その答えは、極めて明確です。つくばの使命は、人類に貢献するということです。科学技術を駆使し、市民の生活をよりよくし、幸せに暮らせるまちを作りながら、地球環境・宇宙にまで広がる可能性を探るのが、我々に課された使命です。私はつくばのヴィジョンを「世界の明日が見えるまち」と掲げています。世界中で少子高齢化を始めとする問題に直面をする中、まだその答えを出している自治体はありません。日本は世界の少子高齢化が最も進んでいる国だからこそ、つくばでその解決のヒントを見出すことができれば、世界中に貢献することになる、そんな思いで世界の明日が見えるまち、と表現しています。
しかし、言うまでもなくつくばは、研究学園都市だけでできているのではありません。つくばのまちのつくりはしばしば、ドーナツ型の二重構造だと言われます。中心部と周辺部。学園地区と農村部、あるいは新住民と旧住民、そういう表現が数十年前からされ、今も当たり前のように使われています。しかし、この機会に改めて捉え直すと、私はドーナツ型というのは、つくばのまちを説明するのに正確ではないと考えています。例えていえばむしろ、二段重ねのケーキ型というほうが正しいのではないかと思います。筑波は万葉の古来からの歴史と文化と自然を抱く土地であり、そこに人々の営みがありました。その土台、例えればケーキの1段目の真ん中あたりに、研究学園都市という2段目のケーキが乗っている。先人たちが作ってきた礎があるからこそ、研究学園都市としての成り立ちがあるし、自分たちの体と同じくらい大切な土地を提供してくれたからこそ今のまちがあるわけです。みなさまよくご存知のように、ケーキは1段で食べるよりも、2段一緒に食べるほうがおいしい。そのまちの成り立ちをあらためて考える時、今こそ新旧の二項対立的な発想から抜け出し、共存し、融合し、お互いにその良さを活かして持続可能な発展に舵を切る必要があります。
私は、つくばで生まれ、つくばで育ちました。合併してつくば市が誕生した時は小学校3年生。留学していた時期を除いてずっとつくばに住み続けていますが、自分を新住民だと思ったこともなければ、旧住民だと思ったこともありません。私はつくば市民です。市長としての私の仕事が達成される時は、新旧住民という言葉がなくなる時だと思っています。
高い理想を掲げてはいますが、もちろん市政で最も重要なことは市民一人ひとりによりそうことです。市民の生活こそが市政の基盤であり、市民の幸せなくして市政の発展はあり得ません。課題は山積し、市政誕生時よりも深刻化・複雑化しているものもあります。市民の皆様と丁寧な対話を積み重ね、パートナーとして共にまちづくりに取り組み、世界のフロントランナーとなる市政を築いていきたいと思います。30周年の節目にあらためて、全身全霊を掛けて市長職をまっとうすることをお誓い申し上げ、重ねて皆様のこれまでのご尽力への感謝と変わらぬご支援のお願いを申し上げ、式辞といたします。ありがとうございました。

市長はつくば市制30周年記念式典のプロジェクターで映し出された大きな画面の前で発言をしている様子を撮影した写真。
ンピック3大会に出場され体操競技で個人通算8個という、日本最多の金メダル保持者・加藤澤男さんと記念撮影をしている写真

11月29日 高須正和氏講演会

テーマ「つくばと深センの連携可能性について」

高須正和さんと記念撮影をしている写真。後ろの壁に日本国旗を掛かっている。

高須正和さんの講演会「つくばと深センの連携可能性について」を市役所で開催。
高須さんは、メイカーフェア深セン/シンガポールの運営や日本のDIYメイカーズたちと中国や世界のメイカーズを繋げる活動をしています。先日深センで江渡さんの紹介でお会いした縁から、今回、日本に滞在する日程の中で市役所の職員だけでなく産総研、筑波大などの皆さんも参加の中、講演をしてもらいました。
90日単位でプロダクトを作って回していく、地下鉄が年に3本ずつ増えていくなどとにかくすごい早さで変化、成長している深セン。またその深センをどう活用していくか。私は途中からしか参加できなかったですが、講演後には参加者からは質疑応答でたくさんの意見、質問が出ていましたし、刺激になったと思います。
今後は学生や研究者など意欲のある若手のみなさんに実際に深センに行ってその変化・成長の早さを肌で感じてもらえたらと思います。行政としてできることはどんどんやります。

11月29日 クッキーズバトンクラブのみなさんがいらっしゃいました

バトントワーリング関東大会金賞おめでとうございます

クッキーズバトンクラブの皆さんと記念撮影をしている写真。後ろの壁に日本国旗のつくば市市章を掛かっている。

クッキーズバトンクラブの皆さんが、第52回バトントワーリング関東大会で金賞を受賞し、全国大会への出場が決まったことを報告に来てくれました。
去年は全国大会で3位になったので今回はそれ以上狙いたいと言ってくれました。全国大会は12月10日とのこと。つくばから健闘を祈っています。

11月26日 第37回つくばマラソン

大会テーマ「マラソンを科学する」

つくばマラソンを参加しているランナーの写真

『第37回つくばマラソン』秋晴れ絶好のマラソン日和となり、フルマラソンと10キロメートルの部、合わせて15000名のランナーが秋の筑波路を駆け抜けました。

私は、フルマラソンに参加。6時間を過ぎてしまいましたが何とかゴールにたどり着くことができました。沿道のみなさんの応援のおかげです。

すべての大会関係者のみなさま、スポンサーのみなさま、ボランティアスタッフのみなさまありがとうございました。先日のクローズアップ現代でも鍋倉先生がご紹介くださりましたが、競技レースとして評価を受けるすばらしい大会だと思います。よりよい大会になるよう工夫を重ねていきたいと思います。  

つくばマラソンを参加しているランナー走っている写真
つくばマラソンの終点で記念撮影をしている写真

11月25日 つくば男・女(みんな)のつどい2017

未来が輝くもう一歩、ワーク・ライフ&コミュニティ・バランス@つくば

プロジェクターで映し出された大きな画面の横で、女性二人が講演を行っている様子を撮影した写真。

『つくば男・女(みんな)のつどい2017』を開催。
男女共同参画推進のため毎年開催していますが、今年はスリール株式会社代表取締役の堀江敦子さんを講師に招き「自分らしいワーク&ライフを実現するまちづくり」という演題でご講演いただきました。
「働くこと」「家庭を築くこと」をリアルに学ぶ「ワーク&ライフ・インターン」事業をはじめ様々な先進的な取り組みを行っている堀江さん、まちづくりにつなげてすばらしいお話をしてくれたし、参加者からもポジティブな感想が聞かれました。
ギター&マンドリンアンサンブル、推進団体による活動状況紹介、選定標語の表彰式も行われ盛況のうちに終了しました。

11月23日 くきざき夢まつり

茎崎を代表するイベントです

くきざき夢まつりで一人が壇上に発表している写真

「くきざき夢まつり」が開催されました!“止まない雨はない”とあいさつしましたが、会場を去ったお昼頃からは雨も上がり来場者で賑わったとのこと。夢まつりは今年で5回目の開催ですが、イベント前身の「ひまわりまつり」から数えると15回を超え、茎崎地区を代表するイベントになっています。

開会セレモニーの後、会場内をゆっくりと回りました。射的で「本気出す」と言ったけどあんまり当たらず、ふかし芋やご当地グルメ「福来ラーメン」でお腹を満たし、ボランティア団体さん手作りのグッズや新鮮野菜などを購入、出店されているみなさんともいろんなお話をしました。消防本部では梯子車などカッコ良い車両を展示してこども達に人気だったそうです。ステージイベントでは幼稚園・保育園児の演奏などいくつか中止となり残念でしたが、実行委員会、共催の商工会はじめ関係者のみなさま雨の中お疲れ様でした。体調など崩されませんように。こういうみなさんの努力の積み重ねでのみ地域はよくなると思ってます。

11月21日 『江崎玲於奈賞・つくば賞・つくば奨励賞』の授賞式

受賞者のみなさま、おめでとうございます

『江崎玲於奈賞・つくば賞・つくば奨励賞』の授賞式の写真

『江崎玲於奈賞・つくば賞・つくば奨励賞』の授賞式。茨城県科学技術振興財団が主催するもので、顕著な研究業績を挙げられた研究者を表彰するものです。
今年江崎玲於奈賞の授与は14回目になりますが、今年は東京大学大学院の香取秀俊教授が受賞しました。研究主題は「光格子(ひかりこうし)時計の考案、実証および高精度化」、内容はレーザーやストロンチウム原子などを使い160億年に1秒しか誤差がないという世界最高精度の時計を発明、“秒”の精度を飛躍的に高めたというものです。
実は香取先生は、私の母校の並木中学校の第1期生という先輩で、高校も一緒です。誇りに思いますし非常に嬉しいですね。
授賞式には宇宙飛行士で日本科学未来館の毛利衛館長も出席されました。毛利さんからは、科学技術が人類の持続的な発展にどのように貢献できるか、つくばはグローバルとローカルが繋がっている、最先端科学の発信地であるなどと、大きな期待が寄せられました。
筑波研究学園都市として半世紀にわたり様々な研究が行われてきましたが、その成果を我々の日々の生活を良くするために活かせないか、その社会実装がつくばに与えられたミッションではないかと考えています。私が掲げるヴィジョン「世界の明日がみえるまち」について、あらためて方向性が確認できました。引き続き、研究機関や大学そして茨城県とも協力にタッグを組んで施策を展開していきます。世界のLeo Esakiの名を冠した賞がつくばにあることをありがたく思います。関係者のみなさま、とりわけ賞の提案者である関彰商事の関会長、多額のスポンサーシップをつづけてくださっている関社長のご尽力に感謝します。

受賞者

江崎玲於奈賞

香取秀俊(東京大学大学院 教授)
「光格子時計の考案、実証および高精度化」

つくば賞

寺部一弥(物質・材料研究機構 主任研究者)
長谷川剛(早稲田大学 教授)
青野正和(物質・材料研究機構 エグゼクティブアドバイザイー)
「原子スイッチの発明と実用化のための研究」

つくば奨励賞

津田 浩(産業技術総合研究所 総括研究主幹)
李 志遠(産業技術総合研究所 主任研究員)
王 慶華(産業技術総合研究所 研究員)
「モアレを利用したマルチスケール変位・ひずみ分布計測技術の開発」

妻木地区の埋め立て事業について

署名が提出されました

妻木地区の埋め立て事業に関する署名書を持って記念撮影をしている写真

妻木地区で県内の業者が埋め立て事業を予定していて、その計画に対して近隣にお住まいの方が反対活動をされています。産業廃棄物の違法な持ち込みや通学路となっている道路を大型ダンプカーが頻繁に通行することへの不安というのが反対の理由。地区住民のみなさんの不安には強く共感します。
みなさんからは、先日、埋め立て事業の許可を出さないよう市に対して要望書を提出いただきました。そして新たに「事業計画の不認可を要求する署名」が提出されました。わずか2日間で620名もの署名が集まったそうです。
埋め立て事業については、市内各地で紛争も起きていて違法なものが多いというの現状があります。もちろん、法と手続きに則って行っている業者はいいのですが、つくば市は他自治体と比べても規制が緩いため違法行為を過去に行っているような業者から狙われているという指摘もあります。現状の調査と条例の改正や新たな整備などを含む対応策について、担当課に指示しています。市民の安全を守り、安心して生活できる環境を保持するというのが行政の責務ですので毅然とした態度で対応していきます。

11月20日 市長・区長サミット in TSUKUBA

テーマ「活気ある地域、誇れるまち」

市長・区長サミットの写真

「市長・区長サミット in TSUKUBA」が開催されました。このサミットは大穂・豊里・谷田部・桜・筑波・茎崎の旧6地区の代表区長さん方約30名のメンバーと、年1回意見交換を行う会議です。今年で懇談会と称した当初から数えて12回目を迎えます。今回のテーマは「活気ある地域、誇れるまち」です。
これだけのみなさんに集まっていただく時間をムダに使いたくないので、冒頭に私も時間をもらい、区長のみなさんにつくばでのこどもの貧困の現状についてお話をしました。%だと見えなくなりますが、絶対数でつくば市でも1,000人を超える貧困状態にある子がいるのが現実です。
今までみなさんあまり実感がないようで、初めて聞いたという声もたくさんありました。私にとっても大きなテーマなので、行政でやる部分と地域を知り尽くしている区会のみなさんに動いてもらう部分を考え、いい役割分担で進めていきたいです。そして司会の鈴木もえみさんが、こどもの貧困についての意見をたくさん引き出そうとして何度も促してくれたこともうれしかったです。

11月20日 市内郵便局との包括連携協定

地域に根付いた連携

市内郵便局との包括連携協定書を持って記念撮影をしている写真

つくば市と郵便局は、地域の発展と市民サービスの向上を目的に、包括連携協定を締結しました。郵便局は皆さんご存知のように郵便や小包等を届ける郵便事業を始め、貯金や保険など市民の皆様の生活に密着したサービスを行っています。
毎日つくば市内を走っているおなじみの赤い車両やバイクは、その数なんと200台を超えるそうです。
地域を見守る目が増えることで地域の発展と市民サービスの向上を期待しています。 例えば、つくば市では建設部職員による道路パトロールを毎日実施していますが、市道の管理延長が約3,400キロメートルと膨大であることから、全ての道路における異常等の把握が難しい状況にあります。
また、こどもの虐待や貧困などに力を入れていきますが、全ての家庭に目を届かせることは現実として難しく、各地域、各家庭を毎日回っている郵便局の皆さんにご協力いただけることは非常に心強い限りです。毛細血管のように市民の皆さんの生活にネットワークを張り巡らせて、市民に寄り添う、優しさが染み渡る市政を目指していきます。

11月20日 つくば市学童保育連絡協議会との懇談会

子どもたちが楽しく安全に過ごせるように

つくば市学童保育連絡協議会との懇談会でこどもたちが児童館の楽しい様子を表した絵を広げて一緒に持っている2人の男性を撮影した写真。

つくば市学童保育連絡協議会との意見交換。
この会は、市内児童館の児童クラブが集まって、各クラブの共通な問題を話し合っている協議会です。これまで年に2回程度、児童館運営担当部署であるこども育成課と意見交換をしていたそうですが、今回初めて私も参加しました。
いただいたのは、トイレの洋式化、施設の老朽化、夏休み中のお弁当、おやつ、児童増加への対応などの要望。私も児童クラブの会長をやっていたときに感じたことも多くあります。
写真の絵は、『児童館のポスターをつくろう』ということで、こどもたちが児童館の楽しい様子を表した絵を書いてくれました。こういうのは見ているだけで楽しくなる。こどもたちがいつも楽しく安全に過ごせるよう短期中期長期にわけて対応していきます。

11月19日 コミュニティハウス「和」訪問

子どもからご高齢の方まで。交流の場。

コミュニティハウス「和」の看板を指で指しながら笑顔で記念撮影をしている写真

茎崎地区の高見原にあるコミュニティーハウス「和」へ。
空き家問題と地域住民交流の希薄化を両方解決に結びつけるコミュニティーハウス。地元の仲間が集まり、空き家を借り受け整備して地域住民の交流の場として活用しています。こどもから高齢の方まで誰でも自由に利用できるというのが魅力です。
芋煮会にこどもたちの賑やかな声が響き、庭先では若い子育て世代のご夫婦とお年寄りが会話を楽しんでいる様子、みんな笑顔でいい雰囲気です。それぞれができることをやる、ということで法律の専門家や職人さんなどが貢献してるそうで、襖を直したのは由緒正しき神社の襖も直したという方だったりするから人材抱負。
大きなハコモノを作らなくても、小さくても魅力あるこういう場所がたくさんあることでまちに厚みが出てくるし、地域の価値も上げていける。市のお手本としてみなさんに活躍してもらいたいです。

コミュニティハウス「和」を利用している高齢の方と話している写真

11月19日 フードビジョンサミット&フードベースマーケット TSUKUBA2017

つくばから発信する食・農の魅力

プロジェクターで映し出された大きな画面の前で、講演を行っている様子を撮影した写真。

つくば市を起点に茨城の持っている食・農のポテンシャルをいろんな関係者と具現化しようという実行委員会のみなさまの思いがつまり今回第一回目。名実ともに日本の台所、「フードベース」になることを目指すという壮大な目標が掲げられたシンポジウムです。
服部栄養専門学校の理事長兼校長である服部幸應氏に食と農の未来について講演いただいただいたり、魅力的なパネリストのみなさんのディスカッションがあったり充実していました。残念ながらスケジュールの都合で拝聴することができませんでしたが議事録などで確認します。
野外では、フードマーケットにブースが数多く出展、どこも趣向をこらしてます。今後もつくばの食・農の魅力をどんどん打ち出してもらいたいです。

フードマーケットを見学している写真

11月18日 タウンミーティング(桜)

ご参加ありがとうございました。

桜タウンミーティングで参加者たちと意見を交換している写真

桜総合体育館で「第7回タウンミーティング ~会える市長~」。市役所本庁舎を皮切りに茎崎、谷田部、筑波、豊里、大穂と各地区で順次開催してきましたがこれで一巡しました。
今回頂いた主なご意見は:

  • 旧桜庁舎の利活用
  • 農道における雑草対策はじめ適正管理
  • 発達障害児の体験入学など就学支援策に対して満足対応と継続願い
  • 消防本部旧庁舎(春日)の利活用
  • 陶芸施設および展示ギャラリーの整備など文化活動に対する支援
  • 閉店した西武筑波店跡地について
  • 自転車専用レーンの整備
  • 開発が進む中根・金田台地区の緑空間確保
  • 若い世代を繋ぎ止める雇用対策
  • 防災無線の整備
  • 暴走族対策
  • 公務員宿舎跡地の再開発における樹木の保全

などなど。今回も実にたくさんの率直なご意見をお聞かせいただき、予定時間を大幅にオーバーしてしまいましたが活発な意見交換を行うことができました。懇談記録は順次市のホームページで公開します。
今年度の地区別タウンミーティングは終了となりますが、来年度以降も引き続き地区にお伺いして、みなさんから生の声をお聞かせいただきながら、直接的なコミュニケーションを図ります。どんな風にやるかいろいろ考えます。とにかくラフにやっていますのでぜひお気軽にお越しください。みなさんにお会いできることを楽しみにしています!

11月18日 つくばサイエンスコラボ2017

~科学と環境のフェスティバル~

つくばサイエンスコラボの写真

オープニングセレモニーでは門脇教育長、きれいなまちづくり実行委員会の山関委員長と一緒に「つくば科学フェスティバル標語コンクール」、「つくば市サイエンスキッズリーグ2017」、「環境ポスターコンクール」、「グリーンカーテンコンテスト」、「つくば科学教育マイスターDr.コート」の表彰・授与を行いました。
つくば市では、市内研究機関の研究者で学校やイベントでのセミナー開催などをとおして科学教育に尽力されている方を「科学教育マイスター」として認定させていただいてます。
現在、Dr.ナダレンジャー(防災科学技術研究所)、下村正樹さん(産業技術総合研究所)、荏原充宏さん(物質・材料研究機構)、長屋和宏さん(国土技術政策総合研究所)、高橋将大さん(高エネルギー加速器研究機構)の5名いらっしゃいます。今回あらためてロゴ入りの“Dr.コート”(いわゆる白衣)をお贈りいたしました。
セレモニーの後、時間の関係で駆け足でしたが、私も会場を見て回りました。小中学校や研究機関、市内の団体のみなさんが実験体験などいろんな趣向をこらしてました。科学教育はつくばのセールスとして最大のものの一つなので、こういう機会をどんどん作って広めていきたいです。

11月17日 つくば市民間保育園協議会 市長懇談会

保育園のみなさまと交流

つくば市民間保育園協議会市長懇談会で壇上に発言している写真

つくば市民間保育園協議会の市長懇談会。
「市長と直接話をしたいから」とお声掛けいただき初めて実現した会です。たくさんの保育園のみなさんから、現場のお声を直接お聞きすることができて有意義な懇談会でした。
我が家はこどもが4人いますが、今は2人保育園でお世話になっています。保育士はじめ保育園のみなさんがいなかったら1日たりとも市長の仕事などできません。
つくば市では、保育士の処遇を改善するための助成金として、今年度から月3万円の支給を始めていますがこれで十分とは思っていません。今国が進めている幼児教育の無償化も長期的な方向性としてはいいと思いますが、優先順位とすればみんなが保育園に入れるよう保育士の待遇改善や保育環境を整えることが急務です。
みなさんから感謝のお手紙もたくさんいただきましたが、感謝すべきはこちら。今後も現場の声を大切にして施策につなげていきます。

懇談会現場の写真
1人の男性と2の女性が記念撮影をしている写真

11月14-16日 中国深セン市訪問

陳市長との会談・ハイテクフェア等…有意義な訪問となりました

中国深セン市訪問の写真。陳市長と意見交換している。

11月14日(火曜日)から16日(木曜日)、中国深セン市に毛塚副市長とともに視察訪問しました(今年の3月の訪問に続く2回目の訪問)。
深セン市とは1992年から交流を開始し、2004年に友好都市協定を締結をしました。40年前まで人口30万人の漁村だったのが、1980年に経済特区に指定され、なんと現在の人口は2,000万人らしいです。といっても漁村の頃からつくばより大きかったわけですが。

陳新市長との面会

8月に就任されて間もない陳市長と面会しました。陳市長にとっても友好都市市長との初めての面会とのことで、終始和やかな雰囲気でした。経済とイノベーションの中心都市である深セン市をさらに発展させ、持続可能で住みやすいまちを目指すとのことでした。先端技術開発の優れたつくばと、技術の応用に優れた深センとの関係をより一層深めたい、更には人材交流なども行っていきたいということで一致しました。

ハイテクフェア

中国最大の規模を誇る技術博覧会「第19回中国ハイテクフェア」は、東京ビッグサイトがいくつ入るんだろうという広大な会場。約40か国から3,500の企業が参加し、60万人が訪れています。過去にはつくば市の企業も出展しています。

保育環境

保育環境にも力を入れており、1864カ所ある保育園のうち96%は民間で、サービスによって金額が変わりますが、一定額以上の負担にならないよう市の補助があるとのことです。障害者の雇用や支援については、企業に一定比率での雇用義務があるほか、専門の学校での専門プログラム教育があるとのことです。

市立図書館

深セン市立図書館。蔵書数約500万冊、閲覧席2,000席の館内には、毎日13,000人の来館者。「全館開放、無証者も入館可、カード1枚で共通」を中国国内で先駆けて実施しており、ネットで予約すれば、市内に240台ある自動貸出システムで24時間いつでもどこでも借りることができます。図書館の設計者は、つくばセンターを設計した磯崎新氏です。  

深セン外国語学校

小・中・高及び国際学校があり、教師は800人、生徒は6,300人で、市内最大規模の学校です。日本語のほかに、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語、韓国語の授業がありますが、人気順を聞いたらかついて1位だった日本語は現在5番目だそうです。ちなみに英語はもはや第二外国語ではなく当然のこととして履修。

中学クラスを視察しましたが、生徒がひたすら積極的に発言しており、教師も自信を持って教えているのが印象的でした。教師の育成にも力を入れており、年間40時間の研修のほか国内外への派遣研修もあります。中学3年生9人とお話ししましたが、受験生ということもあり、土日も含めて朝から晩まで勉強漬けの毎日のようです。高校卒業後は、3割が海外の大学へ進学するとのことでした。  

DJI視察

商用ドローン業界最大手メーカーのDJI。2006年の設立当初たった20人だった従業員は現在11,000人を超え、ドローンの世界シェアの70%を占めています。つくば市消防本部で導入している災害用ドローンのフライトコントローラーもDJI製。日本では規制等が厳しいせいか売上は3~5%。開発技術はロボット開発と共通する部分もあり、2014年からロボットコンテストを開催。今年初めて海外チームが参加しており、来年は日本で予選会を開催予定とのこと。つくばに来てもらえるように強くお願いしました。

天安起業支援センター

12万平米の広大な敷地には現在360以上の企業と2万人、15社が上場まで成長しているとのことです。

【国際交流基金】

深セン市の国際交流基金会の方々とお会いしました。City Plusという新しい都市間ネットワークを作ろうとしていて、シアトルやドバイなど、友好都市同士のつながりを戦略的に強めたいという話がありました。信頼関係が一程度構築されてるところ同士、何かと進めやすいメリットはありそうです。

メイカーズについてのブリーフィング】

深センやシンガポールで活躍する高須さんからのブリーフィング。90日単位でプロダクトを作って回していくのが深セン。シリコンバレーからきた経営者が、深センの1週間はシリコンバレーの1カ月だ、と言っていたとか。

【フィンランド国立技術庁長官】

ハイテクフェアの時にいろいろと意見交換。フィンランドは、民間のベンチャーキャピタルが投資をしないレベルのスタートアップに対してもリスクを取る。挑戦を支援し、失敗を許容する態度は国民的なコンセンサスになってるとのこと。

【深セン新聞社によるインタビュー】

地元紙の記事になりました。

ということでいろいろ詰め込みましたが仕込みとしていい訪問にできました。現在の深センは、地下鉄が年に3本単位で増えていたり、日本だと10年は掛けるだろう開発を半年でやっちゃったりする他に類をみない位の早さで成長と変化を続けている都市です。そして、平均年齢29才、若者が溢れている。同じことをやってもかなわないので、お互いに強みを活かした関係を築いていきます。

深センの市内写真
中国深セン市訪問の写真

11月13日 まちづくりアドバイザー山崎氏と打ち合わせ

良好な住環境や景観づくりを推進

まちづくりアドバイザー山崎氏と打ち合わせの写真

まちづくりアドバイザーのポートランドの山崎さんと打ち合わせをしました。
打ち合わせに先立ち、あらためてつくばセンター地区を歩いていただき、現状をみてもらいました。立体駐車場や新しく建築されたマンション棟について、残念ながら良好な景観になっていないとの指摘。決してマンション建設が悪いわけではありませんが、塗り壁のようにマンションが乱立するのは避けたい。良好な景観や住環境が資産価値にもプラスになり、それはディベロッパーにも地権者にもプラスになるということを市としても明確なメッセージとしていきます。
まずは、ディベロッパー各社やUR、公務員宿舎を管理する関東財務局はじめ関係機関など広くお声掛けして山崎さんの講演会そしてポートランド市の視察なども企画したいと思います。

あらためてつくばセンター地区を歩いて現状をみている写真

11月12日 つくば市商工会設立20周年記念式典

皆さまのご活躍に感謝

つくば市商工会設立20周年記念式典の写真

市民ホールやたべでつくば市商工会設立20周年記念式典が開催されました。
今や日本一の会員数を誇るつくば市商工会。その立役者である沼尻前会長に、櫻井ようこ会長から感謝状が送られました。商工会のみなさんは地域の中で細かい網目のようにつながりを作り、経済を循環させる大きな役割を果たされています。女性部、青年部などのみなさまも災害対応やさまざまなイベントで活躍されています。行政も今まで以上に関係を深め、両者にとっていい関係をつくれればと思います

11月12日 第4回里山資本主義フォーラム

中心市街地の街歩きに参加

里山資本主義フォーラムでインタビューをしている写真

「里山資本主義」や「デフレの正体」などの著書で有名な藻谷浩介さんをお招きして、つくばの中心市街地を歩きながら街のあり方を考える第4回里山資本主義フォーラムが開催されました。
私は第一部の街歩きに参加。藻谷さん、筑波大学の藤井さやか先生、参加者のみなさんと一緒に中心市街地を歩きながら、課題や今後のまちづくりなどについて様々な御意見を頂きました。
あらためて感じるのは、思想なき解体と思想ある解体の両方が行われてしまったのがセンター地区だということ。もちろん可能性も大きいので今がギリギリのタイミングだと思っています。

藻谷さん、筑波大学の藤井さやか先生、参加者のみなさんと一緒に中心市街地を歩きながら課題や今後のまちづくりなどについて様々な御意見を交換している写真

11月11日 つくばワールドフットサル2017

フットサルで国籍をこえた交流

つくばワールドフットサル2017の現場で記念撮影をしている写真

つくばワールドフットサル2017、鹿島アントラーズつくばアカデミーセンターにて開催。
議員時代から提案してきましたが、つくばに住む外国の人たちが地域社会と関わるきっかけづくりや、言語や文化を問わない多様な意識へつながればという思いです。実行委員のみなさんのがんばりですっかり定着し毎回参加者も増えています。
私も一試合だけ市役所チームに参加させてもらいました。

サッカーをしている写真

11月11日 つくば子育てフェスティバル2017

親子で楽しめる催しから子育て情報まで盛りだくさん

子供を抱きしめている写真。

参加者が一緒に遊びながら交流をすることで子育ての輪を広げ、安心して子育てができる環境作りを支援する、というのが目的です。パネルシアターや大型絵本、リトミック、親子体操、オペレッタ、手足スタンプなど、親子で楽しめる工夫を凝らした催しが盛りだくさんで、子どもたちの笑顔がとても印象的でした。
こどもの栄養相談、健康相談、食生活のアドバイスを受けられるブースもあり、市内の子育て団体やサークルの紹介、保育所、地域子育て支援拠点の案内など、子育て親子に役立つ情報も満載でした。いいイベントです。

11月9日-11月10日 第58回全国スポーツ推進委員研究協議会茨城大会

テーマ 「ファンスポーツ!~すべての人にスポーツの楽しさを~」

プロジェクターで映し出された大きな画面の前で、講演を行っている様子を撮影した写真。

「第58回全国スポーツ推進委員研究協議会茨城大会」が、11月9・10日の2日間つくば市で開催されました。参加者はなんと3800名。開催地として、とてもうれしく思います。会場のカピオに入り切らず、屋外のテントにもたくさん集まっていただきました。
大会に先立って、8日には都道府県の会長が一堂に会しての情報交換会が開催され、ソウル金のスポーツ庁の鈴木大地長官もご出席されました。当時はトレーニングのため筑波大学にもよくいらしていたそうです。
新しい時代をつくる我々が頭でっかちにならずに体を伴い、身体的教養を獲得するためにはスポーツの力が必要で、推進委員のみなさんに大活躍していただきたいです。

11月9日 第59次南極地域観測隊員のみなさんがいらっしゃいました

お気をつけて…いってらっしゃい!

第59次南極地域観測隊員と記念撮影をしている写真

第59次南極地域観測隊員がいらっしゃいました。11月27日に飛行機で日本を出発、オーストラリアのフリーマントルで南極観測船「しらせ」に乗り込み昭和基地に向かうそうです。
昭和基地では、地上気象観測、高層気象観測、オゾン観測などが行われており、世界各地の天気予報に役立ち、基礎データの蓄積に貢献しているとのこと。重要ミッションですね。
越冬隊としての勤務は1年4カ月、お子様お持ちの隊員の方は、小さい娘さんに忘れられないか心配とのことですが、私も数日の海外出張をしただけでも寂しくなるので気持ちよくわかります。
夏隊として参加する国土地理院職員の方は、現地で4カ月間測量を行い南極の地図を作っています。ドローンで撮影した映像を見せてもらいましたが、南極大陸にも夏があり、沿岸はあんまり雪がないことを知りました。
みなさんへは応援の言葉とともにフックン船長ポロシャツをプレゼント、また、つくばの銘酒「霧筑波」が今回も浦里酒造のご厚意で寄贈され南極へと向かいます。自慢の美味しいお酒はみなさんの過酷な任務を癒してくれると思います。どうぞお気を付けて、ご活躍をお祈りしています!

11月7日 まつりつくば外部評価結果報告

よりよいお祭りにするため生かします

まつりつくば外部評価結果報告書を広げて一緒に持って記念撮影をしている写真

8月に開催した「まつりつくば2017」について、外部評価委員による評価結果をご報告いただきました。
外部評価委員会は、大学の先生や教育委員、区長さんの代表など6名で構成されています。委員さんには、まつりつくばを実際にご覧いただき、評価調書を作成、その後の会議を経て全体の報告書として取りまとめいただきました。報告にお越しいただいた副委員長の鈴木さんから、まずは大きな事故もなく終えたことに労いの言葉をいただきました。
そのうえでで会議では

  • 「これまでにない最多の来場者で賑わったが、多すぎる感もある」
  • 「駐車場不足もあり幹線道路は渋滞し、近隣住民にも迷惑がかかったのではないか」
  • 「混雑するから行かないといった意見も多数」
  • 「もう少し市民が参加できて楽しめるイベントにした方が良い」
  • 「人口増加や住民構成の変化をみながら、事業の方向性の再検討も必要なのでは」

といったご意見が出たとのことでした。
今年はディズニーのDパレードもあり2日間合計で55万人という過去最高の来場者でした。来年はDパレードは予定していませんが、今年の人数はトラブルが起きるギリギリという印象を持っています。
水戸などでもお祭りのあり方が再検討されているようですが、事業の理念をもう一度見つめて、市民はじめ多くのみなさんがより親しめるものにしていくべく報告書をしっかり読み込みます。

11月7日 つくば国際戦略総合特区成果発表会

社会に変化が生まれています

プロジェクターで映し出された大きな画面の横に講演を行っている様子を撮影した写真。

平成23年に国から指定を受けた「つくば国際戦略総合特区」。これまでの成果と今後の展望について、各プロジェクトの一線で活躍する研究者のみなさんが紹介する成果発表会が開催されました。
次世代がん治療、生活支援ロボットの実用化など、筑波大学や産業技術総合研究所など進行段階はそれぞれですがイノベーションがたしかに起きて社会に変化を生み出し始めていることを感じました。世界の明日が見えるまちは、そう遠くないところにあります。

11月5日 つくばチャレンジ

人間とロボットが共存する社会の実現のために

壇上に講演を行っている様子を撮影した写真。

ロボットをまちなかで走らせる「つくばチャレンジ」が今年も開催されました。もはやつくばの風物詩。
今年は2013年からの第2ステージ5年間の最終年ということで課題もレベルアップ。遊歩道だけではなく、Q'tやデイズタウンの建物内や敷地内の自律走行に加え、横断歩道の信号の変化をロボットが判断し自力で渡ることを課し、更には予め定められた服装をした人間をロボットが探し出すという、壮大な課題設定でした。それでも、3チームが見事に達成。
これだけの素晴らしいイベントを続けて来れたのも実行委員長の油田先生の力無くしては考えられません。来年度以降の「つくばチャレンジ」については、結びに挨拶をして下さった坪内先生が引き継ぎ加速してくださいます。ますます楽しみです。

ロボットをまちなかで走らせる「つくばチャレンジ」の現場の写真
ロボットをまちなかで走らせる「つくばチャレンジ」の現場の写真。写真の真んなかに一つロボットがある。

11月4日 つくば研究学園フラワーフェスタ

花の香りにつつまれて…

第9回『つくば研究学園フラワーフェスタ』の受賞者交流パーティーに発言をしている写真

第9回『つくば研究学園フラワーフェスタ』の受賞者交流パーティーにご招待いただきました。イーアスつくばにあるウィズガーデンさん内の素敵な雰囲気のカフェスペースです。
このコンテストは、研究学園を花でいっぱいにしようと2008年にボランティアグループ『お花がかり』が結成され、翌年から実行委員会を立ち上げて毎年開催されているそうです。会場はすばらしい花で埋め尽くされていました。

11月4日 筑波大学学園祭

テーマ 筑波日和

筑波大学学園祭を参加している写真。永田学長と一緒に資料を見ている。

母校の筑波大学学園祭へ。
つくば市とのコラボ企画もあり、インスタグラムで募集した写真の展示や、その場で写真を撮ってフォトブックを提供するサービスも行っています。お忙しいところ永田学長自らご案内いただき恐縮です。
市内研究機関の展示や、アンダーアーマーショップなど、私がいたころにはなかったいろいろなつながりが生まれてます。

11月4日 つくば市民文化祭

文化芸術活動発表の場

市長はつくば市民文化祭で参加者と話している写真

つくば市民文化祭、市内全7会場を回りたかったのですが、スケジュールの都合で叶わず。
それでも多くの様々な分野の素敵な作品が展示してあり、見応えがありました。

11月4日 忍性銅像建立除幕式

つくばにいた実在のお坊さんです

忍性銅像建立除幕式の写真。

忍性さんというお坊さんをお存知でしょうか?

宝篋山山頂で行われた『生誕800年記念 忍性銅像建立除幕式』でした。忍性さんは宝篋山麓に昔あった極楽寺というお寺に実在した方で、病人や貧困にあえぐ人、差別されていた人の救済に尽力された方です。生誕800年を記念して、地元の方達が協力し合い、彫刻家の小張隆男さんが銅像を制作されました。忍性は師匠から「慈悲に過ぎたる」と呆れられる程だったそうです。日本で聖徳太子の次に救済事業をした方とされ、今で言えばまさに福祉事業の原型をした方がつくばにいたことを胸に刻みたいと思います。

私が忍性さんのことを初めて聞いたのはもう10年近く前だと思います。地区の森林ボランティアの作業の休憩中に、東郷さんから熱く語られました。東郷さんは、小田と宝篋山を心から愛しその魅力に取りつかれて大変な情熱でその整備を進められてきました。その結果として、小田地域振興協議会はじめ多くのボランティアのみなさんたちによって整備されています。

日頃からお話を伺っていたのでこれはチャンスと山頂まで登っていきました。極楽寺コースを70分くらいかけてのんびり登りましたが、これは感動モノです。沢沿いを歩くコースでしたが、その緑、岩肌、音と、とにかく癒されました。私は水辺が好きなのですが、こんなにすばらしい場所が近くにあったとはさすがつくばですね。

その後、北条商店街の秋祭りにもお伺いしました。みなさん、本当に暖かく迎えてくだる思わず『ただいま』と言ってしまいそうな場所がふれあい館。お味噌汁とおにぎりがとてつもなく美味しかったです。駆け足でしたが人のやさしさに触れる時間でした。

忍性銅像の写真

11月3日 館集落秋祭りと谷田部市街地のオータムフェア

秋晴れのもと 盛況!

1人の男性と2人の女性が御碗を持って記念撮影をしている写真

11月は各地でイベント満載。秋晴れのもとで開催された「館集落秋祭り」と「谷田部市街地のオータムフェア」へ。
館地区は筑波山麓にあり、雄大な筑波山が一望できる絶景の地。こどものころから住みたいと憧れてる場所です。秋祭りはここ数年呼んでいただいていますが、御神輿が練り歩き、神谷副議長が売る朝どり新鮮野菜や壺焼き芋の販売などが行われ賑わっていました。昨年のお祭りでは、柿の収穫と袋詰めを手伝ったと思い出しながらネギやサツマイモを購入、そして、絶品のけんちん蕎麦をいただきました。先日の衆院選挙で当選した国光あやの代議士もいらしていていろいろお話しました。厚生労働省出身の医師として、現場の実情を知る専門家として政策形成にとても期待していますし、これからつくばでも本腰を入れていく各施策にもご助言をいただきたいと思っています。

谷田部のオータムフェアは、今年初めての開催。毎年賑わう「谷田部秋まつり」の開催に合わせて骨董市や手作りゲームコーナー、自動車図書館の出展など、市街地の賑わいを取り戻したいという合言葉のもと、谷田部地区の区長さん方が企画されたそうです。天気も良く、こちらもたくさんの人で賑わっていました。
ちなみに、自動車図書館は谷田部地区相談センターの若手職員が発案。絵本や地区の歴史書などを並べ、親子連れでの利用も多かったようで、ナイスアイディアでした。会場の一角では谷田部地区のまちづくりについて、アンケートも行いました。みなさんのご意見を後ほど拝見し、参考にさせていただきます。
10月は荒れ模様の週末が続きましたが11月入って秋らしい好天に恵まれ、どちらのイベントも盛況でした。地域でこうしてみなさんががんばる力こそ今後の持続的な発展の鍵だとあらためて感じました。

自動車図書館の中の写真
多くの人達が市長の周りに集まって発言を聞いている写真

11月2日 ファミリーマートとの協定締結式

つくタクの利用がさらに快適に

ファミリーマートとつくタクについての協定締結書を持って記念撮影をしている写真

つくば市は株式会社ファミリーマートとつくタクについて協定を結びました。
市内のファミリーマートをつくタクの乗降場所として設置させてもらうことで、利用者が安全に乗降できる環境を提供することを目的としています。雨風もしのげる店内でちょっとコーヒーを飲んだりしながら快適な乗降環境になるというのはみんなにとってプラスになることだと考えています。

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