つくば市長公式ブログ2017年10月

更新日:2023年03月01日

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10月28日 つくば物語2017

古代遺跡で楽しむ音楽の祭典

つくば物語2017で壇上に発言をしてる写真

筑波山麓秋祭りのキックオフイベントとして開催している「つくば物語」は今年で15回目。今回は、メインゲストにクラッシックギタリストの「木村 大×山本 恭二」を迎え、DENSHI JISIONなども登場し、あいにくの雨でしたが野外でのライブコンサートも盛り上がってました。
また、NPO平沢歴史文化財フォーラム婦人部による豚汁サービスや平沢の古代米の配布も。あったかい豚汁は大盛況で、別公務に抜けてる間になくなってしまいました。
この場所は本当に価値のある場所。いろいろ考えたいです。

10月28日 つくばワイナリーのブドウ畑視察

つくば育ちのブドウでつくった素晴らしいワイン

ブドウ畑を視察している写真

鳥山 雅庸さんにご連絡いただいたことがきっかけで100%つくば市産ワイン用ブドウを使ったワインを販売するつくばワイナリーさんのブドウ畑を見学に。畑からは筑波山が望め、心地よい風が吹き抜ける最高のロケーション。つくばの新しい景勝地といえるくらいです。

そんなブドウ畑は2ヘクタール(サッカーコート約2.5面程度)の敷地で、赤・白合わせて6千本のワイン用ブドウが植えられています。ヨーロッパ系の品種に葡萄を組み合わせて、日本の気候に適するように改良した品種を中心に5品種植えられているそうです。

一般にはワイン用ブドウは3年目以降から実がとれはじめ、5~10年位で成熟してくるといわれます。しかしつくばでは生育が良く2年目で既にワイン8,000本分とれたらしく、つくばの地とワイン用ブドウの相性の良さがうかがえます。さらに複数のワイナリーにもブドウを提供しており、香や酵母の質が良いとプロの評判も上々のよう。
今実っているぶどうは収穫を終えた後の残りなので製品にならないそうですが、とてもおいしかったです!

ブドウ畑でブドウを食べている写真
ワイナリー視察の写真

10月27日 つくば中央ライオンズクラブ設立40周年

御礼 LED防犯灯を50基いただきました

つくば中央ライオンズクラブ設立40周年記念式典で発言をしている写真。

つくば中央ライオンズクラブ結成40周年記念式典。私もつくば中央LCの会員なので嬉しい思いでお祝いの挨拶をしました。

ライオンズクラブは世界的な社会奉仕団体ですが、つくば中央LCも1978年の結成以来40年の長きに渡り、地域の清掃活動や献血PR活動、スポーツ大会の主催などを通して社会貢献をしています。

ライオンズクラブは世界では100周年を迎えたのですが、そのスローガンが "Where there's a need, there's a Lion"というものです。「困りごとあるところに、手を差し伸べるライオン有り」とでも言いましょうか。

今回新たに「むすび支部」が結成されたことはこの理念をまさに体現していると思います。家庭や経済的事情で学習が遅れているこどもを支援するNPO主催の無料塾へ、おにぎりなど食事のサポートを行っていきます。私の公約であるこどもの貧困対策を進めている中で、先日の議会で補正予算に可決していただいたので、むすび支部のみなさまも一緒に事業を進めていただきたいと思っています。

さらに、式典においてLED防犯灯を50基寄贈いただきました。これも市の大きな困りごとの一つ。交流センターなど施設において活用させていただきます。

また、今回は台湾から新店ライオンズクラブのメンバーも臨席され、姉妹結盟39周年を賑やかにお祝いしました。3年前にLCメンバーとして台湾を訪問し、みなさんと数限りなく乾杯を重ねたことは良い思い出。

10月25日-26日 日本ジオパーク全国大会

ジオパークを核とした地域活性化

日本ジオパーク全国大会で壇上に発言をしている写真

秋田県男鹿市と大潟村での第8回日本ジオパーク全国大会に参加。日本に43あるジオパークの首長や関係者が集まって議論しました。

「ジオパーク」という概念は地質学の一大発明だと思いますが、取り組み自体はこれまでの国立公園の保全活用や、様々なまちづくりのアプローチから学ぶものは多いと感じます。関連の論文をいろいろ読んでから参加しましたが、ジオパークで常に議論となる保護と活用の切り分けについては、一つのジオパークの中でゾーニングをすることで解決するという講師の方のお話は当たり前のようでとても腹落ち。逆に言えば活用の面ではエコツーリズム・アグリツーリズムと本質的には変わらない印象を持ちました。

同時に、ジオパークとかジオツアーは万人受けするものでもないという視点もありました。なんとなく来てね、では刺さりにくいテーマなので誰に訴求するのかを明確にすることはかなり重要ですね。肝心のジオツアーは参加できず帰ってきてしまいましたが、少なくともジオパークに関しては会議だけ出ても片手落ち。ツアーが事業の肝だから、次回機会があれば会議は飛ばしてでもツアーに行きたい。

いずれにせよ、地質というその土地に圧倒的に固有なものに着目したアプローチはそこでしかできない体験という意味で大きいと思います。無理な地域名産品とか作るよりも、地球が何千万年の単位でつくってきてくれたものですからね。

日本ジオパーク全国大会の現場の写真
日本ジオパーク全国大会のパフォーマンス写真

10月23日 タウンミーティング(豊里・大穂)

ご参加ありがとうございました

豊里・大穂地区のタウンミーティングで発言している写真

タウンミーティング(豊里・大穂)の写真
第5・6回目となる「タウンミーティング 会える市長 」。市役所、茎崎、谷田部、筑波に続き、今回は1日で2箇所、豊里・大穂地区の皆さまとお話しさせていただきました。先週も雨でしたが、今回は台風。。しかも国政選挙。そんな中、お集まり頂きありがとうございました。

主なご意見は

  • つくバス、つくタクの改善
  • 高エネ研南側の土地の活用...
  • 交流センターの利用料金
  • 道路整備と修繕
  • いじめ問題への対応
  • 今後のまちづくり
  • 図書館の整備
  • 防災対策
  • 保育士の処遇改善 など

たくさんのご意見をいただきました。大穂では小学生や高校生からもご意見をいただきました。これまでにいただいている課題は進捗状況を常にチェックできるので、放置は決してしません。市役所と共に各地区の地域相談センター職員が問題解決に向けがんばってくれています。

これでタウンミーティングは桜を行えば市内一巡。今後も各地でやりますが、それ以外のやり方も含めて考えます。

10月21日 茎崎の高齢者生活支援を考える集い

「世界の明日が見えるまち」へのヒント

プロジェクターで映し出された大きな画面の横に講演を行っている様子を撮影した写真。

「茎崎の高齢者生活支援を考える集い」に参加。80人ほどの参加者のみなさんに「今の社会保障制度で安心されている方はどれくらいいますか?」と聞いたら挙がったのはなんとゼロ。ゼロっていうのはすごいですが、これが実感でしょう。

紹介された活動はどれも熟度が高くて、お手本となるようなものばかりでした。介護だけでなく、医療や予防、生活支援、住まいを一体的に提供する地域包括ケアシステムをどうやって作るかを今考えているところで、その第一歩として10月から地域包括支援センターを開設し、4月から地区相談課も始めています。
ともかく私が目指す「世界の明日が見えるまち」へのヒントが多く得られた有意義な会でした。

10月21日 つくば産業フェア・農産物フェア・健康フェスタ

つくば市最大級の産業祭

つくば産業フェア・農産物フェア・健康フェスタのテープカット時の写真

つくばカピオでつくば産業フェア+農産物フェア+健康フェスタが開催。

市内事業者の技術・製品・サービスの紹介や筑波大学による「つくばロボットコンテスト2017」、農産物や地元産品の販売など、楽しいイベントが盛りだくさんなわけですが、打ち出し方はもうちょっと工夫の仕方があるかなと感じました。誰向けのイベントなのか、ゴールをどこに設定するのかなどちょっと整理したい。

市長は農産物や地元産品を食べてみる写真
市長は市内事業者の技術製品を利用してみる写真。

10月20日 SDGs講演

テーマ『日本初 つくば発SDGs city Tsukubaへ』

プロジェクターで映し出された大きな画面の前で、記念撮影をしている写真

『日本初 つくば発SDGs city Tsukubaへ』というタイトルで茨城大の野田先生に幹部職員向けに講演していただきました。

SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年の国連サミットで採択したアジェンダに盛り込まれた17の目標ですが、最近メディアでもずいぶん取り上げられるようになってきました。17の目標には保健や福祉、教育、環境、経済そしてまちづくりなど、自治体の業務にも大きく関わりがあり、公約実現のロードマップの分類にも使えるし、まちづくりを進めていく際のアセスメント的、また、事業評価指標KPIにも使えるだろうと考えています。

中心市街地の再開発、急速に進むTX沿線開発、周辺市街地の振興などはもちろんなのですが、貧困とか飢餓といった問題がつくば市で現実的な問題になっていることの認識も庁内でまだまだ共有されてないことが今回の講演でよくわかりました。そういった認識を変える意味でもSDGsの意味があると思います。

きっかけとしてとても意義ある講演になりました。野田先生、ありがとうございました。

SDGs講演を聞いている人たちの写真

10月19日 平成29年度つくば市戦没者追悼式

約400名が参列

平成29年度つくば市戦没者追悼式の写真

平成29年度の「つくば市戦没者追悼式」を挙行しました。

式典には、戦没者遺族の方々など約400名が参列し、戦没者に対して黙とうを行い追悼の意をささげるとともに、来賓をはじめ遺族代表の方にに献花をしていただきました。市議時代に参加していた時と比べても、ご参加されるみなさまがお年を召されていることに様々な思いが去来しました。後世に生きる我々に使命は何なのか、あらためて考えました。以下、式辞です。

多くの尊い命が失われた先の大戦から、72年の長い歳月が過ぎました。しかし、時が過ぎても癒えぬ悲しみがあります。ふるさとを思い、そして家族を思いながら戦地に赴いた先人たち。愛する人がいたでしょう。小さなこどももいたでしょう。大切な家族がいたでしょう。そんな大切な人のことを思いながら戦地に倒れた時、一体どのような思いでいたことでしょうか。

今、世界中に憎悪が渦巻いています。自分と異なるものを排斥する動きが広がり、近隣国も度重なる挑発行動をしています。世界中で好戦的な政治指導者たちは大きな言葉で自分たちの力と正義を誇示します。先の大戦も構造は同じでした。そして、政治指導者が戦争を始め、犠牲になったのは国を担うはずだった若者たちでした。愛する家族に再び会うことも叶わず、故郷の地を踏むことを叶わず命を落とすことは、どんなにか無念だったかと思いを馳せずにいられません。

そして、最愛の御家族を失った遺族のみなさまの悲しみも決して癒されることはありません。悲しみの中、戦後の混乱と苦境の時期を乗り越えられたみなさまが、平和で世界から信頼される国を築いてくださったことに、心からの敬意と感謝を申し上げます。

悲惨な戦争の教訓を風化させないこと、そして、決して二度と戦争を起こさず平和に繁栄する世界を築くことこそが、今の世代に生きる我々の責務であり、戦禍に倒れた先人と、生き抜いてきたご遺族に報いる唯一つの方法です。

天皇陛下は本年の戦没者のご追悼にあたって「ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対して、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。」とお言葉を読まれました。

今、私は政治に関わるものとしてそのお言葉の重さを改めて深く心に刻み、本日の式典において不戦の誓いと、不断の努力によりすべての人類が共存し平和な世界へ向けて努力する決意をここに申し上げます。そして、戦没者の御霊の御冥福、御遺族のみなさまの御健勝と御多幸を心から祈念申し上げます。

平成29年10月19日
つくば市長 五十嵐立青

10月15日 タウンミーティング(筑波)

みなさまの参加をお待ちしております

筑波地区のタウンミーティングで発言している写真

第4回目となる「タウンミーティング ~会える市長~」を開催。市役所、茎崎、谷田部に続き、今回は筑波地区にお伺いしました。冷たい雨にもかかわらずたくさんの方にお集まり頂きました。しかし、寒かった。会場の空調は暖房の切り替えをしていなかったので、急遽ストーブを用意しました。

今回あげられた主なご意見は:

  • 不在地主や空き家対策
  • 保育所における施設の安全対策や保育時間の延長...
  • 防災行政無線の整備、地域防災計画の策定
  • つくバス・つくタクの運用改善
  • 小田城跡歴史広場の積極活用
  • 道路整備と修繕、耕作放棄地の活用
  • 地域の賑わい創出
  • 通学路の安全対策
  • 廃校となる小中学校の利活用

などです。すでに検討や取組みを行なっているものですが、難しい課題もあります。ですから「前向きに検討します」などその場しのぎの無責任なことは言えませんし、みなさんが100%納得できる回答にはならないものもあります。

そういったことも含めて、こうやって生の声を伺い議論をすることもタウンミーティングの大きな目的です。様々な懇談会の記録などをホームページなどで公開して欲しいというご意見も頂きましたが、公開できるものはすでに掲載しています。タウンミーティングの懇談記録なども順次掲載していきますので是非ご覧ください。

次回は10月22日に豊里地区と大穂地区、11月18日に桜地区でタウンミーティングを開催します。みなさんとお会い出来ることを楽しみにしています。

タウンミーティングで発言した女の人の内容に関して回答している写真
タウンミーティング筑波の現場の写真

つくばりんりんロードに街灯を設置します

より暗く危険な個所から設置予定

りんりんロードの一番明るい区間の写真

暗い写真は撮影に失敗したわけではありません。りんりんロードの一番明るい区間でこれです。街灯設置は、以前から地区のみなさまよりご要望をいただいてましたが、道路を所管する茨城県とも調整が進まず長年の課題となっていました。

この間は現状を確認するため担当部長・次長・課長が神谷市議、小久保市議、そして鈴木県議と一緒に夜間自転車で走行してくれましたし、私も先日、現地視察しましたが本当にもう真っ暗です。

行政は大きな事故や重大事件があってから慌てて取り組むことが多いのですが、そうなってからでは遅い。県の管轄ですが、県からは場所を借りて市で予算をつけることにしました。

今回、神谷副議長のご案内で筑波小学校区の区長さん、青少年を支える会会長、同校PTA会長及び校長から生徒の通学の安全確保のためあらためて要望書を提出いただきました。私の公約にも通学路を中心としたLED防犯灯の設置があります。

現在、設置基準や仕様などについて調整を進めていますが、より暗く危険な個所を優先しながら、ソーラー式のLED街灯(センサー式)を設置していく予定です。常時点灯ではないため、稲の生育にも影響は最小限(あるいは無し)。少しでも早くつけられるように進めます。

10月14日 県立つくば特別支援学校PTA防災訓練

避難所体験等、防災意識向上

パソコンを見ながら特別支援学校防災訓練について意見交換している写真

つくば特別支援学校の防災訓練へ。生徒、教員、PTAに加えて、防災の専門家や地域の区会のみなさんが参加して(もちろん危機管理課や消防本部も)一丸となって開催。

つくば特別支援学校は災害時には福祉避難所としても指定されるわけですが、それに加えて他自治体の支援学校とも連携を取りPTA災害時支援ネットワークの構築をされてることはとてもすばらしい取り組みです。県の施設ではありますが、市としてできることが多くあると思いますので、連携して備えを確かにしていきたいと思います。

特別支援学校防災訓練のチラシ

10月14日 アートセッションつくば2017展

つくばにアートを!

造形作家のアート作品の写真を撮影している写真

つくばに何が足りないか?

保育所から何から生活の基本的な部分で欠けてるものがたくさんあるわけで、今それを一生懸命一つずつやってるわけですが、あえてこの問いの答えとして「アート」と答えるわけです。

10月1日から11月12日まで神郡と臼井地区を会場に、国内外で活躍する16名の造形作家のアート作品が野外展示されています。雨の中の限られた時間でしたが、いくつかの作品を見て回りました。

美しくも見慣れたつくばの風景にアート作品が置かれている様子は、大いに新鮮かつ刺激的です。本当はもっとゆっくりじっくり見て触れたかった。エリザベスアートスクールのセッションでも感じましたが、仕事だけしていると確実につまらない政治しかできなくなってしまうと思っています。今年から市役所に「文化芸術課」もつくったので、行政としてできることも一緒に考えていきます。

造形作家のアート作品の前に記念撮影をしている写真。
アートセッションつくば2017展の入り口の写真

10月10日 Society 5.0社会実装トライアル最終審査

5件の事業が採択されました

プロジェクターで映し出された大きな画面の前で、講演を行っている様子を撮影した写真。

筑波研究学園都市の最大のテーマの一つが社会実装。市内のあらゆるフィールドを活用して先端技術の社会実装に向けたトライアル(実証実験)を全国から呼び込み支援する事業「Society 5.0社会実装トライアル」を公募し、その最終審査。一流の審査員がずらっと並ぶ中で、1次審査を突破した13件の白熱したプレゼンが繰り広げられ、その中から5件が採択されました。

【採択された5件】

  • 筑波大学 鈴木様
    『特別支援学級の子どもたちのためのスマートデバイスによるコミュニケーション支援』...
  • サイマックス株式会社 鶴岡様
    『公共施設のトイレで誰でも気軽に健康チェックできる、「かんたん健康チェックサービス」』
  • 国立環境研究所 近藤様
    『多目的極小モビリティの実証実験』
  • 株式会社 AGREE 伊藤様
    『医療相談アプリ「LEBER」により実現する超健康スマート社会』
  • 筑波大学 五十嵐様
    『市民の困りごとに応じた情報配信サービスの実装』

どれも、大きなインパクトがありそうな事業です。今後市は採択者と協力して、社会の変革を目指したトライアルに積極果敢に挑戦していきます。市民のみなさまにモニターをお願いする事もあるかもしれませんので是非ともご注目ください!

また残念ながら惜しくも採択されなかったみなさまや企画提案の提出期限に間に合わなかったみなさまも、今後も続けますので是非ともご応募ください。

最終審査採択された5件の採択者と記念撮影をしている写真

10月9日 e/art/展5クロージングイベント

即興のパフォーマンスも

エリザベス・アートスクールの展覧会を見学している写真

つくば美術館で開催されたエリザベス・アートスクールの展覧会「e/art/展5」のクロージングイベントに行ってきました。

主宰のマリア・エリザベス・ロブレス氏は、学生として筑波大学で学んだ後つくばに居を構え、このアートスクールを開校し、長年に渡り年齢・国籍の様々な生徒に対しアート教育を提供されています。8歳とか10歳、12歳でこのすばらしいこどもたちの作品、どうやってアプローチしてるの?と聞いたら「とにかく対話すること、そのことで相手のことが深くわかってくる」という答えでした。示唆に富む。

先生本人による、即興ライブアートパフォーマンスも披露。日々の仕事で凝り固まった感性は、すべてのものから解放させることで創造性を再獲得できるとあらためて感じた素敵な時間。エリザベスさん、アートの力でセンター地区にエネルギーを取り戻したいのこと、とてもありがたいです。

つくば美術館で開催されたエリザベス・アートスクールの展覧会「e/art/展5」のクロージングイベントに行ってきました。 主宰のマリア・エリザベス・ロブレス氏は、学生として筑波大学で学んだ後つくばに居を構え、このアートスクールを開校し、長年に渡り年齢・国籍の様々な生徒に対しアート教育を提供されています。8歳とか10歳、12歳でこのすばらしいこどもたちの作品、どうやってアプローチしてるの?と聞いたら「とにかく対話すること、そのことで相手のことが深くわかってくる」という答えでした。示唆に富む。 先生本人による、即興ライブアートパフォーマンスも披露。日々の仕事で凝り固まった感性は、すべてのものから解放させることで創造性を再獲得できるとあらためて感じた素敵な時間。エリザベスさん、アートの力でセンター地区にエネルギーを取り戻したいのこと、とてもありがたいです。

エリザベス・アートスクールの展覧会の作品の写真
即興ライブアートパフォーマンスの写真

10月8日 みいつけた!ステージでショー

こどもたちに大人気の番組、公開収録!

「みいつけた!ステージでショー」の公開録画の現場で記念撮影をしている写真

「みいつけた!ステージでショー」の公開録画が行われました。「みいつけた!」はNHKのEテレで放送している4歳から6歳児向けの教育的エンターテイメント番組でこどもたちに大人気です。

この番組の公開録画はレアものとのこと。つくば市制30周年記念事業としてNHKのご協力もあり実現しました。公開録画は2回分行われ約1,600名の親子連れのみなさんが観覧されました。観覧希望も大変多く寄せられたそうで倍率はなんと20倍超えとか!当選されたみなさんは相当ラッキー。

収録前に歓迎の挨拶をさせていただきましたが、市外からのお客様が8割と聞いたので、しっかり移住のPRもさせていただきました

壇上に発言している写真

10月8日 小野川地区健康づくり大運動会

あたたかな雰囲気のなかで

小野川運動会の写真

小野川地区健康づくり運動会。子連れだったんですが、挨拶で壇上に上がったら三男がついてきてしまい、その後長女も乗ってきた。みなさまあたたかく迎えてくださってありがたい。

今年30回目とのことでつくば市と同い年ですね。各テントをまわっていろいろお話させてもらいました。

10月7日 つくばラーメンフェスタ

ここでしか食べられない一杯を!

つくばラーメンフェスタの特設ステージに発言している写真

『つくばラーメンフェスタ2017』!

昨日からの雨を心配しましたが無事に開幕し、もえみんさんの司会で始まる開会式から多くのお客様が長蛇の列を作っていました。来場者数では2週間続く東京ラーメンショーが一番ですが、つくばは一日あたりの売上では日本一だそうです。

「ここでしか食べられない一杯を!」というテーマで開催され、全国の有名ラーメンブースや県内コラボラーメンブース等、どの店舗も特徴のあるラーメンを出してます。私も去年は選挙で来られなかった分を取り戻そうと、みんなでわけて4種類の美味しいラーメンをいただきました!

ラーメンブース以外にも、つくば市物産会の他、市内外の商工業者によるPRブースや特設ステージなど様々なイベントがラーメンフェスタを盛り上げてくれています。

イベントの開催にあたり、藤井ラーメンフェスタ実行委員長や商工会青年部の根本部長をはじめ、出店者、スポンサ-、ボランティア、すべての関係者のみなさまにお礼を申し上げます。

藤井ラーメンフェスタ実行委員長、商工会青年部の根本部長と記念撮影をしている写真
つくばラーメンフェスタでラーメンをたべながら記念撮影をしている写真。

10月7日 タウンミーティング(谷田部)

みなさまのご参加をお待ちしております

谷田部地区のタウンミーティングで発言している写真

第3回目となるタウンミーティング~会える市長~を開催しました。今回は谷田部地区での開催。何しろ土浦の花火大会と重なったので参加者いるかなと思いましたが、たくさんの方に集まっていただきました。

各地区で皆さまのお声を直に聞くことは、市民の皆さまが日常どんなことでお困りなのか、今話題になっていることは何なのかを知ることができる貴重な機会だと思っています。

「役所って敷居が高いよね」とか「市長は雲の上の存在」みたいなイメージは、この機会に無くしていきたいし、実際に参加してもらえばそんなイメージは一瞬にしてなくなるはずです。質問への回答はもちろん、進行も私がやってます。

今回は、児童クラブや旧市街地の振興などの話題が出て、大変有意義な懇談となりました。中にはすぐに解決できない問題もありますが、問題を共有した上でしっかりと継続的に検討していきます。

また、大変多くの方にご発言いただきうれしい限りでした。中には発言できなかった方もいらっしゃったのではないかと思います。今年度から、地域のお声を身近で聞かせていただきたいという思いで、旧市町村の各地区に「地区相談センター」を設置しています。ぜひ気軽にお越しください。
旧市街地の振興の話題の際には、これまた今年度から設置した「周辺市街地振興室」の中島室長も紹介いたしました。大変熱い思いを語ってくれました。多方面から検討したいと考えています。

紙の要望もたくさん受けていて、同じような内容も出るのですがやっぱりタウンミーティングはその温度感がよく伝わります。なんとかしなきゃいけない課題ばかりですが、優先順位をつけて進めていきます。

次回は、10月15日に筑波地区、10月22日(衆議院選投票日と被りましたが投票は忘れずに!)には豊里地区と大穂地区、そして11月18日の桜地区で市内一周となります。
みなさま、ぜひこの機会にお話しましょう。

谷田部地区のタウンミーティングで発言した女の人の内容に関して回答している写真

10月6日 第一生命株式会社との包括連携協定締結式

健康増進・スポーツ振興・子育て支援等での連携・協力を強化

第一生命株式会社との包括連携協定書を広げて一緒に持っている2人の男性を撮影した写真。

つくば市と第一生命は、地域の発展と市民サービスの向上を目的に、包括連携協定を締結しました。

保険の外交員さんと言えば、みなさまにとっても非常に身近な存在かと思いますが、今後は外交員さんにつくば市のがん検診や各種イベント等の案内をしていただくお手伝いを始め、各分野で関わりを持っていただきたいと思います。

こうして地域のみなさまのお力を得て、ふだんなかなか市役所に足を運ぶ機会がない方々にも情報をお届けできるようになることを期待しています。

マニフェスト大賞受賞しました!

マニフェスト大賞受賞者と記念撮影をしている写真

「第12回マニフェスト大賞」の「マニフェスト推進賞・首長部門」で優秀賞をいただきました。

昨年の市長選挙で、6分野82項目の具体的政策に落とし込んだマニフェストを打ち出して選挙に臨んだこと、市長就任以降対話を積み重ねてマニフェスト全項目に関する実行のためのロードマップを策定・公表したことを評価されたようです。

今回の受賞は、マニフェスト作成に協力してくれたスタッフ、選挙戦でともに政策を訴えてくれた仲間たち、そして、議論をつくしてロードマップを仕上げてくれた、勝村係長、山本主査をはじめとしたすばらしい市役所職員たちのおかげです。

政治家が信頼されない最大の理由は、選挙の時だけ調子のいいことを言って当選するとすっかり忘れてしまうことにあると思っています。選挙戦では呆れるほどの誹謗中傷を受けましたが、ひたすらヴィジョンと政策を訴え続けた私を市民のみなさんは選んでくれました。

マニフェスト大賞は日本の政治関係ではおそらく最もメジャーな賞です。つくばの政治風土を変えるという点でも意味のある受賞になればと思います。これを励みにますますがんばっていきます!

10月2日 ボーフム市長来庁

ドイツ・ボーフムからいらっしゃいました

ドイツのボーフム市、トーマス・アイスキルヒ市長と記念撮影をしている写真

ドイツのボーフム市、トーマス・アイスキルヒ市長が来庁されました。

ボーフム市は1970年代に炭鉱が閉鎖した後、ボーフム大学開学を契機として学術都市として開発を進めているとのことで、今回は以前から交流のある筑波大学やサイバーダイン社等を視察されたそうです。

筑波大学とボーフム大学は協定を締結していて、今年の6月には永田学長がボーフム大学を訪問し、両学が共同可能な分野に関する意見交換等を行ったそうです。サイバーダイン社は、ボーフム市の企業・医療機関との協力を開始していて、ロボットスーツHALの欧州展開の拠点に。

そんなご縁のあるボーフム市長から、つくば同様に課題となっている少子高齢化や周辺市街地の施策についてボーフム市の取組を教えていただいたり、ボーフム市長からは私が行っているタウンミーティングや地域相談センターのことなどをご質問いただき有意義な時間でした。

最後にボーフムで作られた、広島の平和の鐘のモデルとなったミニチュア版の鐘をいただきました。おどろくほど重かったけど、平和の重さでしょう。

ボーフムで作られた、広島の平和の鐘の写真

10月2日 辞令交付式

年齢制限を撤廃し採用

市長から職員に辞令を交付している写真

10月1日付けで46名の職員(消防職含む)が入庁し、辞令を交付しました。

山積する政策課題に対応するための即戦力として期待する職員を採用しました。これまで39歳までだった年齢制限を今年から撤廃。その効果は早速出ていて今回は50代の方も採用しました。みなさん遠慮せずどんどん活躍してもらいたいと思います。

辞令を持っている職員たちの写真

10月2日 地域包括支援センター開所式

高齢者とその家族のための地域相談窓口

地域包括支援センターの前に記念撮影をしている写真

10月から茎崎地区と筑波地区に「地域包括支援センター」を設置しました。茎崎では社会福祉協議会に運営を委託し、その開所式でした。

支援センターは、高齢者とその家族のための地域相談窓口です。社会福祉士、保健師、主任ケアマネージャーの連携した支援が受けられます。その他、成年後見制度の利用促進や高齢者虐待の対応、消費者被害の防止などの支援を受けることができます。要支援の認定を受けた方などへは、介護予防ケアプランの作成もします。言ってみればなんでも相談できる場所なのですが、名前がわかりにくいので愛称でもつけて気軽に来られる場所にしたいと思います。

今回の委託での状況を見ながら茎崎と筑波地域以外にも広げていきますが、大穂・豊里・谷田部・桜地区の方は、まずは市役所1階の地域包括支援センターをご利用ください。

10月1日 谷田部地区と真瀬地区の運動会

地域のつながりが感じられるイベント

谷田部地区と真瀬地区の運動会の写真

谷田部地区と真瀬地区の大運動会。

どちらもこどもからおじいちゃんおばあちゃんまで参加できるよう競技が工夫されてます。こういった運動会は、健康面でも地域のつながり面でもとっても大切ですね。

10月1日 つくばリレーカーニバル

150以上のチームが快走

市長は表彰台の上に発言している写真

研究学園駅前公園のつくばリレーカーニバルへ。仲間とチームを編成しリレー形式で走り交流を深めるイベントです。

家族中心や小学生から企業チームまで150を超えるチームが集まり、私も保育園のランニングクラブでエントリー。各地区の運動会の挨拶の合間に一周1.7キロだけ走りました。普段はつくばマラソンに向けてゆったり走ってるので心臓がバクバク。市長がんばれっ、とたくさん声かけてもらったのに笑顔で応えられずすみません。

つくばリレーカーニバルを参加している選手たちの写真

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室秘書課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7623

お問い合わせは専用フォームをご利用ください。