つくば市長公式ブログ2017年07月

更新日:2023年03月01日

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7月29日 ローカルマニフェスト推進ネットワークいばらき総会

講演テーマ「世界の明日が見えるまちを目指して」

前に立ち公演をする五十嵐市長の写真

ローカルマニフェスト推進ネットワークいばらきの総会にお招きいただき、「世界の明日が見えるまちを目指して」というテーマで講演。私がどのように選挙公約を設定したか、その公約を事業化するまでの過程や、現時点で実施済みの政策の紹介、今後の方向性などを話しました。 ローカルマニフェスト推進ネットワークいばらきは、ちゃんと公約を掲げて選挙をやって検証もしましょうよ、というすばらしい団体です。実は初代の代表は門脇教育長が筑波学院大の学長時代に就任されていて、その後県の経営者リーダー鬼澤さんが引き継がれてます。JCの大先輩の高田先輩がとりまとめをやられていて、迫力のある団体。 質疑応答では、「女性の活躍」「まちを良くするための活動方法」「大学とつくば」について等、興味深い視点をたくさんいただきました。団体の趣旨と私の目指す方向はまったく一致していて、まさにそういう思いで6月には私の選挙公約のロードマップも示しました。「政治家は選挙の時だけ耳あたりのいいことを言ってあとは知らんぷり」をとにかく変えたい。

参加者が談笑している様子の写真

7月28日 市長・県議を囲む懇談会

有意義な懇談の場となりました

市長・県議を囲む懇談会に参加している五十嵐市長の写真

地域の区長さんで構成する谷田部地区区会連合会(谷田部支部)主催の「市長・県議を囲む懇談会」に参加しました。こういう会でつくば選出のすべての県議の先生方とご一緒するのは珍しいことで、これもまた意義があると思います。 谷田部地区は研究学園都市建設のために土地を提供してくださった方が多くいて、科学万博も谷田部が主導で開催されました。しかし、現在の状況を見てみると、かつて賑わった商店街は活気を失い、旧地区では人口も減少傾向にあります。一方で人口増加著しいTX沿線地区では公共施設がないといった課題もある。そうした様々な地域の課題に対応するため、今年度から地区相談センターを開設しました。寄せられた相談で解決できるものは地道に対応していますし、解決に繋がらない課題については、その理由をしっかり説明するように指示しています。今後も市民の皆様との丁寧な意見のキャッチボールを通して課題解決に繋げていきたいと思います。 懇談会で出された主なご意見は:

水道料金の据え置き、TX沿線地区にコミュニティ施設がない、国道354号線の渋滞対策、保育所の老朽化対策、旧市民プールの取り扱い、備蓄品の充実など防災対策の強化、みどりの地区に高等学校を、

などなど多岐にわたります。 谷田部地区では、市役所谷田部庁舎の跡地活用について、検討しなければなりません。民間事業者に対してサウンディング型市場調査などを行いつつ、地域のみなさまの声を伺いニーズをしっかり把握したうえで事業を進めていきます。

7月27日 公共交通網の広域連携を図る検討会議

下妻市、桜川市、筑西市、常総市、牛久市の各市長にお越しいただき「公共交通網の広域連携を図る検討会議」を開催しました。 今、つくば市では筑西市、桜川市と広域連携での運行をしていますが、市民のみなさんからは牛久市、下妻市など近隣自治体への乗り入れを期待する声も多くあります。つくば市でも今年は公共交通体系の見直しに着手し、今月も各地区毎に地区別懇談会を実施、まちづくりやつくバス・つくタクの見直しなど様々なご意見を伺ったところです。

この日の会議で注目を集めたのは牛久市で検討しているボランティアの住民移送サービス。今詳細を詰めているところということですが、地域住民主体による経営は全国でも増えています。つくばでも数ある選択肢のうちの一つとしてその可能性を考えてますので今後もこういう意見交換の場は大切にしたいと思います。

万博記念公園駅そばにスマートインターチェンジ決定!

石井国交大臣からお電話をいただき、(仮称)つくばスマートインターチェンジが、平成29年7月21日付けで国土交通省のスマートインターチェンジ「新規事業化」箇所に選定されたとお話がありました。 このスマートインターチェンジは、TX沿線開発の効果がまだまだこれからという万博記念公園駅のそばに予定されています。

つくばの西部地区の土地利用といった産業面や筑波山へのアクセスなどの観光面、災害時のアクセス道路等、大きな期待をしていたので大変うれしいです。私も繰り返し大臣に要望にお願いに行きましたが、ここまでの関係者のみなさまや地元のみなさまのご尽力は大変なものでした。今後、国への手続きを踏まえて、地元や関係機関と連携しながら、早期実現に向けて取り組んでいきます。

7月27日 国際協力講座

テーマ「国連グローバル開発目標とSDGs city Tsukubaに向けて 地域からの持続可能な開発」

野田真里さんと五十嵐市長と毛塚副市長の写真

市民活動センターで開催された国際協力講座「国連グローバル開発目標とSDGs city Tsukubaに向けて 地域からの持続可能な開発」に参加。 講師はつくば市在住の茨城大学の野田真里先生です。SDGs(持続可能な開発目標)は最近メディアでも徐々に出て来るようになりましたが、2015年の国連サミットで採択したアジェンダに盛り込まれた17の目標です。 講義ではSDGsは何を目指しているのか、日本ひいては、つくば市の地域開発とどのように繋がっているのかを分かりやすく解説していただきました。実は野田さんとの最初の出会いは、2年前に私が出した本を読んでくださってご連絡をくださり「五十嵐さんの本の中身はSDGsそのものですよ!」というところからでした。SDGsは先日策定した公約実現のロードマップの分類にも使えるし、まちづくりを進めていく際のアセスメント的にも使えるだろうと考えています。 続いて、毛塚副市長も交えて野田先生とのトークセッション。

「つくばは持続可能なのか?」という大きな問いもありました。中心部は人口が増加し発展しているものの、周辺地区は少子高齢化が顕著で、持続可能とは言えません。一例として出生率はTX沿線は2.4ですが、周辺地区は1を切っている。そして、中心部もまた一気に開発を行うと数十年後には少子高齢化問題が危惧されることになる。みどりの駅周辺では子育てエリアと高齢者住宅が同じ居住区で生活できる街区ができたりと新しい取り組みも生まれていますが、数十年スパンで世代をミックスさせる開発手法は必須になってきていますし、各世代、あるいは中心と周辺をリンクさせることで持続可能なまちへ繋がるものと考えています。 出席者のみなさんからもたくさんのご意見が出されました。つくばに移住してきた毛塚副市長が最初にぶつかった課題が「賃貸住宅が少ない」ということ。入れ替わりが大きくその変化自体がつくばの特徴であることを考えればそこも重要なポイントでしょう。つくば市には外国の方も多く住んでおり、出身国は141ヶ国にものぼるという全国有数の多さです。ただ、都市としての中身はその数字に追いついていないので、多様な共生社会への方向性も持続可能都市として大きな課題です。 他にも、持続可能性という視点からスタートアップによる雇用場所を作ることなどなど、たいへん有意義な時間でした。参加者からこの人数での開催はもったいなかったという意見も出されました。私もそう思いましたし、今後、野田さんには職員向けに講義を行ってもらおうと思います。

毛塚副市長と野田先生と五十嵐市長と参加者の方々でトークセッションをしている写真

7月25日 shuRの大木代表と株式会社imaの三浦代表がいらっしゃいました

障害のある方への行政サービスの提供について意見交換

シュアール大木代表とあいまの三浦代表が来庁し五十嵐市長らと話している写真

shuR(シュアール)の大木代表と株式会社ima(あいま)の三浦代表にお越しいただき、ITを駆使して障害のある人がつくばで行政サービスをより受けやすくなるため、何ができるかについて意見交換しました。 遠隔手話通訳や手話テレビなど、手話のIT事業を展開するシュアール代表の大木洵人さんは、米経済誌フォーブスで「世界の30歳未満の30人」に選出された若手社会起業家です。G1サミットU40でご一緒したのがきっかけですが、これをスタートに様々な意見交換をしながら、つくばに必要な形でのサービス提供をしていきたいです。今後もG1関係者が続々つくばに来てくれる予定、楽しみです。

7月23日 プレミアムエキシビョンマッチVOLLEYBALL

レベルの高い試合に、大盛り上がり!

両選手がバレーコート上に並んでいる写真

つくば市制30周年記念事業つくばスポーツデー「プレミアムエキシビョンマッチVOLLEYBALL」としてVプレミアリーグ覇者のNECレッドロケッツと3位の日立リヴァーレというトップマッチが、通常のシーズンでは開催されないつくば市で実現しました。さすがにレベルが高く会場も大いに盛り上がっていました。 始球式は見事にネットに掛けてしまいましたが、審判をやっていた保育園パパ友の屋貝主審がノーカウントにしてくれ再挑戦、守りに入ったアンダーサーブでNECのみなさんとハイタッチ笑 応援に来ていた鈴木まさし県議から「ジャンプサーブでもするのかと思ってたけど」なんて言われたので練習するしかないな。「する」スポーツと「観る」スポーツ、どんどん推進していきます。

赤いユニフォームの選手が集まってハイタッチをしている写真
レシーブを防いでいる試合中の写真

7月22日 産総研一般公開

世界有数の研究機関がつくばにはあります

三木所長と女性の前で頭に研究機関の機具をつけている五十嵐市長の写真

産総研一般公開を見学し、三木所長はじめみなさまにご案内いただきました。以前から夏休みにこどもを連れて来ていましたが、あらためてそのすごさを実感。

各高校の理科系クラブの研究発表のブースや、小中学生向けのチャレンジコーナー、また大人が楽しめるサイエンスコーナーなどたくさんのブースが出ておりたくさんの家族連れで大盛況でした。

長谷川良平先生による、まばたきの検知で気持ちを表しそれをロボットが表現する「ブリンクコミュニケーター」やつくば市の科学教育マイスターとしてご活躍いただいている下村正樹先生の工作コーナーで手作り分光器も体験。

お昼は中鉢良治理事長とご一緒し、現在の課題や今後目指す方向性についてさまざま意見交換をしました。理事長のお話では、産総研はロイターの「イノベーションをけん引する世界の国立研究機関ランキング」で世界第5位となっているとのこと。あらためてこんなとんでもない機関がつくばにあることのありがたさと可能性を感じました。

中鉢良治理事長と意見交換をしている五十嵐市長の写真
男の子がロボットで遊んでいるのを見学している五十嵐市長と参加者の写真

7月20日 つくば市まちづくりアドバイザー就任

全米住みたいまちNo.1のポートランドのまちづくりに関わった山崎氏が、協力してくれます。

山崎さんと五十嵐市長の写真

つくば市庁舎にて議員や記者のみなさま、職員に向けての就任講演を行いました。山崎さんは茨城県内の高校を卒業後アメリカに渡りコンサルを経てポートランド市開発局に入局。全米で住みたいまちナンバー1、世界的にも注目されているポートランドのまちづくりに直接携わってきました。講演に参加した議員さんたちからも質問が出て、すばらしい人が来てくれたねと声を掛けてくれましたし、職員も大変刺激になったようです。

山崎さんとはポートランドで初めて会ったのが数年前ですが、それ以来、来日の度にお会いし意見交換をさせてもらっていました。ポートランド在住なので市役所の規定に想定をしていない契約だったのですが、つくばなんだから世界に人材求めないとね、ということできちんと契約形態を整理して就任してもらいました。質疑の中であった「各地から依頼が来ているがトップが重要。つくばは五十嵐さんがいて変化をさせていくことができると思ったから受けた」という言葉に応えられるようがんばります。

今後ポートランドで培った経験と実績を活かし、「世界の明日が見えるまち」に向けてアドバイスや提案をいただきます。講演の後は山崎さんが連れてきたポートランドのアーバンデザインチームPlaceのみなさんとランチ。ナイキ(本社ポートランド)の社長から直で指名が入って本社をデザインしたり、スワロフスキーの本社もやったりと、全米でも屈指のデザインファームのひとつです。先につくばのセンター地区を歩いてもらっていたのですが、いろいろ意見交換をさせてもらいました。

ということで、今後の動きに注目してください。みなさまにご参加いただく機会をたくさんつくりたいと思いますのでお願いします。

7月17日 泳げる霞ヶ浦市民フェスティバル

未来のこどもたちのために

泳げる霞ヶ浦市民フェスティバルの壇上で挨拶をする五十嵐市長の写真

「泳げる霞ヶ浦市民フェスティバルwith世界湖沼会議プレ会議」ということで、燃えるような暑さの日に霞ヶ浦に行ってきました。 来年の10月、つくば国際会議場をメイン会場にして「世界湖沼会議」が行われます。その開催に向けてフェスティバルの中でもハイスクール・プレ会議や世界湖沼会議クイズラリーが開催されていました。 個人的嗜好ですが水辺が好き。川や湖が好き。霞ヶ浦は以前ほどではないのですが、まだまだ汚染物質が流れ込んでいるのでなかなか浄化されていきません。自分のこどもには間に合わないと思いますが、孫の世代くらいには泳げる霞ヶ浦にしたいですね。

カラフルなテントと参加者の写真

7月14日 優良工事建設業表彰式

地元の会社の活躍に期待

受賞者に表彰状を読み上げている五十嵐市長の写真

「優良工事建設業表彰式」というものをやりました。この表彰は、つくば市が発注した工事で様々な評価基準をクリアして完成させてくださった会社に対してお贈りします。「つくば市建設業者褒賞審査委員会」というところで厳正に審査し、26件の工事(21者)を表彰することに決定しました。 今回受賞したのは、市内本店18者、市外業者3者で、うち初受賞9者、連続受賞6者でした。本年度は例年より受賞者も多く、たくさんの皆様の優良な公共工事に心から感謝してます。 そして、代表で挨拶をされた市原工業さんはなんと3つの工事で受賞。聞けば昨年受けた市の工事は3本のみということで、すべての工事で受賞するという驚異的な結果です。日頃から品質にこだわっていることはもちろん、若い社長が社員さんを大切にされているからこそなせることでしょう。こうやってつくばのすばらしい会社がどんどん活躍してくださればと思います。

「つくば市優良工事建設業表彰式」と印字されたパネルの前で参加者で並んで記念写真を撮っている様子

7月14日 ガマまつり実行委員会の皆さまがいらっしゃいました

8月3日~8月11日は筑波山ウィーク!

筑波山ガマまつり実行委員会の川野委員長と神谷副議長、委員会のみなさまと五十嵐市長がチラシも持っている写真

筑波山ガマまつり実行委員会 川野委員長と神谷副議長、委員会のみなさまが来庁されました。8月11日(金・祝)山の日に開催される第69回筑波山ガマまつりでは、筑波山がまレース(通称TGR!)をやります。 今回から子どもたちが参加しやすい学年別・年齢別になり、中学生以上が参加できる「がまキングの部」のゴールは筑波山神社のご理解をいただき随神門!トップで駆け抜けるがまキングを想像するとワクワクします。 さらに、真夏のつくばに雪が降るかも!?ということで「Summer Snow大作戦」も計画中だそうです。参加する人も見る人も楽しめるし、8月3~11日は筑波山ウィークということでイベント盛りだくさんで皆様をお待ちしています!

ガマまつり実行委員会の方と五十嵐市長が握手をしている写真

7月12日 茨城県・サイバーダイン株式会社とつくば市による包括連携協定

ロボット技術や人工知能を活用したスマート社会実現を目指します

「茨城県・つくば市・CYBERDYNE株式会社包括連携協定締結式」と書かれたパネルの前で男性が話しているのを聞いている参加者の写真

茨城県・サイバーダイン株式会社とつくば市による包括連携協定を結びました。県とはすでに橋本知事のリーダーシップのもと国際戦略総合特区やつくばイノベーションキャンパスなどの事業を一緒に進めています。そして、サイバーダインの山海先生は日本というより世界の宝として注目されていて、こんな方がつくばにいらっしゃることの幸運と価値をもう一度考える必要があります。 テクノロジーの話をすると温度感がないような印象を持たれがちですが、それは真逆で、テクノロジーを市民の毎日と密着させることこそが目指すところです。実際に、サイバーダインのHALは障害者、高齢者、高負荷の肉体労働など様々な場面でここ1,2年で一気に広がり始めています。 世界に先駆けてロボット技術や人工知能等を活用した『超スマート社会』に向け、つくばであらゆる人が質の高いサービスを受け、活き活きと快適に暮らすことのできる社会の実現は、私が目指す「世界の明日が見えるまち」そのものです。この協定を機に、具体的な取り組みを加速させていきます。

7月10日 ウィーンつくば市民交流の会から寄付をしていただきました

魂のヴァイオリニスト 若林暢さん

ウィーンつくば市民交流の会の女性2人といただいた寄付金を持つ五十嵐市長の写真

ノバホールにてヴァイオリニストの若林暢(のぶ)さんを追悼するリサイタルが行われ、ウィーンつくば市民交流の会からチャリティコンサートの寄付金をいただきました。 その演奏の素晴らしさから若林さんは魂のヴァイオリニストと呼ばれ、世界各国で活躍。数年前でしょうか、つくばの北条にある宮清大蔵でもすばらしい演奏に感激しました。 文化は都市としての成熟の指標です。市民に距離の近い芸術とトッププロの素晴らしい楽曲や作品の、両方のアプローチをしていきたいと思います。

7月9日 少林寺拳法創始70周年記念

学生時代を思い出しました

参加者の前に出て挨拶をしている五十嵐市長の写真

少林寺拳法創始70周年記念ということで、茨城県大会と式典が桜総合体育館で行われました。 私が筑波大の少林寺拳法部に入部した頃がちょうど50周年の年で、日本武道館で中国の本家少林寺からきたゲストの完成度の高い演武をまだよく理解できないまま観たことを思い出します。 久しぶりに学生の演武を観て体を動かしたくなったけど、部活をやってたころから体重15キロ増えちゃった。。

少林寺拳法をしている部員の写真
少林寺拳法をしている部員の写真

7月9日 「社会を明るくする運動」つくば市大会

犯罪の減少と自立を促す運動です

つくばイノベーションプラザの前で参加者と五十嵐市長が集合している写真

「社会を明るくする運動」つくば市大会に参加してきました。 「社会を明るくする運動」は日本の犯罪の約6割を占める再犯を減らし、犯罪そのものの減少にもつなげるとともに自立を促す運動です。冒頭の講演では人が変わるには『愛と仕事』が必要というお話がありました。今日は保護司会のみなさんが多くいらっしゃいましたが、先日の教誨師のみなさんと同じように地道な活動の積み重ねに本当に頭が下がります。包摂的な社会へ、とても大切な活動。

メガネをかけた男性五十嵐市長の写真
街で社会を明るくする運動活動をしている五十嵐市長の写真

7月8日 ロービジョンフットサルの練習に参加

日常生活での課題も

赤と黄色のユニフォームを着た選手がロービジョンフットサルを楽しむ様子

筑波技術大学にてロービジョンフットサルの練習に参加させてもらいました。ロービジョンフットサルとは、弱視のプレーヤーによるフットサルで、ブラインドサッカーとちがい目隠しをせずに今の視力の状況でプレーをします。

今回は日本代表キャプテンの岩田選手がいるチームに混ぜてもらいました。私は0.01の視力になるように設定されたゴーグルをつけたのですが、例えれば片目をつぶってもう片方の目で虫眼鏡をあててプレーをしているようなもの。距離感がつかめない、クラクラする、遠くになるとボールがどこにあるかわからない。もうトラップしようとしてもズレるから足にボールが収まらない。少しプレーしただけで頭が痛くなりました。

ロービジョンの選手の中でも見え方はそれぞれ多様だそうですが、とにかくこの状況でプレーするのは非常に困難で、みなさんの動きにただ感心するばかりでした。ロービジョンは一見周囲からはその状況がわからないので、生活する上での難しさも様々あるとのこと。今すぐ何かできるわけではないですが、課題の幅広さに思うところが多い体験でした。

ロービジョン選手と五十嵐市長の集合写真

7月8日 つくばチャレンジ2017参加者説明会

人間とロボットが共存する社会のために…

つくばチャレンジ2017参加者向け説明会がありました。つくばチャレンジというのは、市内の遊歩道等の実環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジで、人間とロボットが共存する社会の実現のための先端的技術への挑戦です。 この事業は2007年にスタートし、これまで大学の研究室や国立研究所、企業などから、延べ500を超えるチームが参加して、自律移動ロボットの開発とそのロボットの市街地での走行実験を行っています。 「人々が暮らしている現実の世界でキチンと働く」ことにロボットの意味はあります。市では、平成23年3月に日本で初めて「モビリティロボット実験特区」認定を受け、セグウェイの公道走行など実証実験を行っています。科学技術の実装実験のフィールドとして、これからもその役割を担っていきたいと思います。

つくば駅前の駐車場について

商業施設が建設されます

つくば駅前の駐車場だった場所が、商業施設になります。 この場所は所有者の筑波都市整備株式会社が売却を検討している情報が入った段階で、マンション等の住居系ではなく、商業・業務系にして欲しいという要望を市からかなり強く出していました。結果としてその要望が通った形になり一旦安堵しています。 念のためと思いますが、市の税金は使われません。民間の土地が、民間のディベロッパーに売られ開発をされるわけですが、おそらく何も要望を出さなければまず間違いなく高層マンションが建っていたと思います。そうなれば駅前の最一等地が今後数十年にわたって固定化されてしまうところでした。 今後、公務員宿舎跡地、西武跡地、さらに筑波大学アリーナの予定と、ここ数年が今後のまちづくりの鍵となります。緩めることなく積極的に動いていきますし、まちづくりのヴィジョン策定もご意見募集を続けていますのでぜひお声をお寄せください。

成長可能性都市ランキング第3位!

野村総研の「成長可能性都市ランキング」にてつくば市は3位になりました。 将来的に産業を生み出し、経済発展のポテンシャルが大きいまちのランキングということ。これからどういうデータでこういう結果になったかの分析をして今後のヒントを得たいと思いますが、東京23区をのぞき関東で唯一ベストテンに入ったというのは示唆するものがありそうです。

7月6日 牛久沼周辺首長サミット

牛久沼の活用に取り組んでいきます!

五十嵐市長を含む6首長で中央で片手を重ねている集合写真

牛久沼周辺首長サミット設立。 貴重な地域資源である牛久沼を本気で活用しましょう、ということで

龍ケ崎の中山市長の音頭で、取手、牛久、つくばみらい、つくばの各市長と河内町長の6首長で組織しました。 牛久沼は、実は水辺は龍ケ崎市がほとんど所有していて、残りが河内町です。東京からも近く、これだけ自然環境が豊かな牛久沼のポテンシャルは高いし、今は数件になってしまいましたが昔は鰻屋が立ち並んでいた鰻の名産地でもあります。先日スノーピークの山井社長がいらしてくれた時に話題に出た沼に浮かぶ無人島の貸し出しキャンプを提案しておきました。名前が「牛久湖」だったらちがったよね、なんていう話題も出ましたが、地元では沼周辺を「ぬまっぺり」といって親しんでいるということでそこはそっとしておこうと。 今後、みんなで現地視察も行う予定です。こうして地域の首長がいい関係性を保って前向きな話ができる環境は重要だし、こういう関係が日頃からあることで緊急時の対応等もしやすくなると思います。

7月6日 つくば市シルバークラブ大会

皆さんの日々の活動に感謝

壇上で挨拶をする五十嵐市長の写真

つくば市シルバークラブ大会に出席しました。市内のシルバークラブ数は133団体で会員数は約6700名、市内のいろんな団体の中でも最大規模の一つでしょう。 戦前、戦中、戦後と大変な時代を生きてこられたみなさまが、こうしていろいろな活動で活躍をされていることありがたいかぎりです。みなさんお元気で、今の会長さんが70歳で役員になった時に当時90歳の会長に「おい、あんちゃん」と呼ばれたそうな。私ははなたれ小僧にも届かないな。 活動の功労者への表彰後、林家木久藏さんの落語「木久藏流 笑うが一番」を楽しんでいただきました。

参加者と壇上が写った写真

7月4日 ギタリストの木村大さん、義輝さんがいらっしゃいました

木村大さん、義輝さんと五十嵐市長の写真

ギタリストの木村大さん、義輝さんがいらしてくださいました。 木村大さんは東京国際ギターコンクールなど世界的なコンクールで各賞をさらう活躍をしてます。もうずいぶん前ですが、ノバホールでのコンサートが印象的で忘れられません。Shineという曲が、当時始めようとしていたごきげんファームのイメージとぴったりで、それ以来何かあると聴いています。

7月3日 おもてなし県民大会

温かな雰囲気のなかで

「第3回おもてなし県民大会」と印字されたパネルの前で参加者と五十嵐市長が集まっている写真

おもてなし県民大会が東雲で開催されました。筆記試験と面接試験に合格した高い知識とおもてなしの心による接遇スキルを持っている観光マイスターS級のみなさんと一緒に撮影。 S級認定者模擬実演や、筑波大生が中心となって開催している盆Live 事例発表もありました。さまざまなバックグラウンドをもつ人々の交流の場として「参加型の祭り」によるおもてなしというアプローチはなるほどと思わせる視点でした。 私の挨拶では、Wiredの編集長から伺った日本型のおもてなしについて話しました。おもてなしに期待するところはアウェイなんだけどホームを感じられることという「at home @ away」がキーワードという調査について。とても興味深い記事です。

7月2日 リボーン・アートボール2017展

使わなくなったボールをアートで再生(リボーン)させます!

アートの前で立つ男性と五十嵐市長の写真

リボーン・アートボール2017展に行きました。 これは、筑波大学の各運動部で使わなくなったサッカーボール、テニスボール、ラグビーボールなどを、アートの力でリボーン(再生)させたもの。筑波大学芸術系の太田圭教授が進めている「芸術・体育領域の融合と共同による2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた『スポーツ芸術表現学』創生プログラム」としてやられている企画の一つです。 うちのこどもたちも一緒にワークショップに参加させてもらいました。兄と妹で色遣いも塗り方もまったくちがうのが面白いのですが、こういうクリエイティブな体験があちこちでできるのもつくばの魅力ですね。

ワークショップと子供たちと楽しむ五十嵐市長の写真

7月2日 茨城オープンテニス市長杯表彰式

プロテニスプレイヤーの指導も

参加者

茨城オープンつくば市長杯の表彰式に参加しました。今年で20年目だそうです。 プロテニスプレイヤー佐伯美穂さんをメインコーチにお迎えし、市内のこどもたちから一般の方を対象に講習会も開催。多くのこどもたちにプロの磨き抜かれた技術と能力を目の当たりに体感してもらうという素敵な企画です。 市民のアンケート調査でも、運動公園の住民投票のときも、多くの人が望むのは身近なスポーツ環境の充実です。ソフト・ハード両方を整えていきたいと思います。 ちなみに私は四十肩になっちゃっててサーブができない。。ストレッチして少しずつ回るようになってきました。

茨城オープンテニス市長杯の集合写真

7月1日 農地再生チャレンジ事業・ジャガイモ収穫祭

老若男女、約600名もの方が参加

テントの前で参加者が大勢集まっている様子

農地再生チャレンジ事業・ジャガイモ収穫祭に三男と長女を連れて参加。 これは、耕作放棄地の解消を目的に農業委員会が行う事業で、広く皆さんに農業と農地の大切さを実感していただくため、ジャガイモの収穫体験を企画開催しています。今回のジャガイモ畑は企業の従業員駐車場として長年使われたものを農地に再生したとのこと。再生にはとても多くの労力を要したそうです で、参加者の募集をしたところ市内外から500組を超える応募。抽選を経て200組、小さいお子さんから高齢の方まで幅広く約600名の方が参加されました。やっぱり体験系イベントは人気が高いですね。 収穫後にはじゃがバターや小さいお子さん向けにかき氷のプレゼントもありました。もちろん便乗して自分でも食べましたよ。

参加者がジャガイモを収穫している様子

7月1日 タウンミーティング(茎崎地区)

たくさんのご意見、ありがとうございました!

参加者とタウンミーティングをしている五十嵐市長の写真

公約の「会える市長」タウンミーティングを開催しました。市役所でやった際に「各地域でやってほしい」というお声が多かったので早速今回はつくば市ふれあいプラザ(茎崎地区)での開催で、100名の方が参加してくださいました。 (注意)以下、ご意見と答えのメモ((注意)議事録ではありません)。 ご意見:茎崎庁舎の跡地利用、バスターミナルの整備方針がストップしたが、今後どのようになるのか?

答え:本当に地域の皆さんが望んでいるか? いったん立ち止まって、丁寧に意見を伺い決めたい。(即席でやった会場アンケートではショッピング施設が1位、行政窓口が2位、バスターミナルに手を挙げた方はあまり多くありませんでした。) ご意見:茎崎地区の小中学校の統合について市の考えは?

答え:現在の学校等適正配置計画は見直し予定、地域の意向を重視して決定したい。 ご意見:森の里テニスコートの修繕要望

答え:今、市内全域のスポーツ施設の修繕必要箇所等をまとめて調査中。順番に整備していく。 ご意見:茎崎から学童が公営になって本当に助かったが、児童クラブを高学年まで利用できるよう拡充して欲しい

答え:こども部を設置、担当課も課題として認識しているのでしっかり取り組んでいく。スタッフ不足が課題なので積極的な採用を計画。 ご意見:体育館の一般利用予約が取れない

答え:時間帯、場所によっては空いているところもあり決してフル稼働してるわけではないが課題として認識。予約システムも見直したい。 ご意見:茎崎地区には体育館がない、つくば市との合併時、茎崎運動公園内に建設する予定と聞いていた

答え:スポーツ施設のニーズ調査の結果をみて検討する。 ご意見:ボランティアサークルの活動場所がない、空き家などを市で斡旋してくれないか?また、その際の補助として、集会所補助金の拡大運用を

答え:茎崎でも空き家を活用したコミュニティ活動が行われていて、桜地区でも実証を行う予定。今後拡大を検討していく。 ご意見:中山地区の通学路が危険、スクールバスも検討して欲しい

答え:中山地区の通学路の危険度は認識している。スクールバスについては現在運用条件を整備中。 ご意見:茎崎三小の老朽化がひどい

答え:他地区の学校も老朽化しているので順番に。保育所の耐震化も早急に取り組まなければならないが放置されてきてしまった。子育て・教育インフラはしっかり整備していく。 ご意見:防災無線が聞こえない、ACCSも活用しては?

答え:現在の防災無線はアナログ式なので平成34年までしか運用できない、検討しなくてはいけない課題。 ご意見:つくバスと路線バスとの連携強化、つくバスを牛久市へ、また牛久市のカッパ号を茎崎地区へ乗り入れ

答え:大変多くいただくご意見。来週からまちづくり・つくバスとつくタクをテーマとした地区別懇談会が始まるので、そちらでも意見して欲しい。また、福祉有償ボランティアも活動しているのでぜひ活用して欲しい。 ご意見:牛久市の図書館が充実しているので、つくば市民も利用できるよう自治体連携して欲しい(その他、茎崎交流センター図書室の要望など)

答え:現在、図書館のあり方を検討している。牛久市との連携も考える。 などなどなど。たくさんのご意見をいただきました。あらためて、こういう対話の機会の大切さを感じます。今後も各地区へ伺います。

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〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7623

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