つくば市長公式ブログ

更新日:2025年05月02日

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2025年4月

4月1日【新たな職員とともに】

辞令交付式の様子

今年は78名の新規採用職員へ辞令を交付しました。10代〜40代まで多様なバックグラウンドをもつ職員が、市民の幸せとまちの未来のために加わります。
つくばを支える一員として、誇りと責任を胸に、ともに挑戦をしていきます。

4月2日【はじまりの一歩に、市役所だからこそできること】

新規採用職員への講話の様子

新採職員への講話。ガルトゥングの“構造的暴力”を例に、市民の困りごとを個人の責任と片付けず光を当てる仕事の意味と、「市役所だからこそできること」について話しました。
みんな真剣に耳を傾け、限られた時間の中でも質問が次々に。希望と誠実さがまっすぐに伝わってきます。
一緒に働けることをとても頼もしく思います。ともにがんばりましょう!

4月3日【未来を育む新たな給食センターが誕生!】

桜給食センター開所式のテープカットの様子

最大7,000食の調理が可能な「桜学校給食センター」が完成しました!市内初の炊飯機能を備えご飯のメニューにもバリエーションを持たせることもできるし、炊きたてを届けることができようになりました。アレルギー対応はもちろん、安全・安心でおいしい給食を安定的に提供します。
環境にも配慮し、建築研究所のみなさんからご助言をいただき太陽熱や生ごみ処理など持続可能な設備も充実させました。施設外観にはホシザキユキノシタの色をモチーフに、子どもたちの興味を引く工夫も。
身内の話で恐縮ですが、ここに至るまで、健康教育課の職員たちががんばってくれました。式典の挨拶で課長が4年前に私から「完成の時に説明をしている姿を想像して、こどもたちに誇れる施設を作ろう」と伝えられたエピソードを話してましたが、その通りのものを作ってくれたと思います。地域の食育の拠点としてフル稼働していきます。

4月8日【ベルクがつくばに初出店】

ベルクの原島社長と市長

LALAガーデン跡地に誕生した「ベルクフォルテつくば店」の内覧会にお招きいただきました。つくば市に初出店。こうして魅力的なお店が増えていくことはとてもありがたいです。
ベルク店内は環境配慮はもとより、自社流通や独自の海外買付を進めているだけあり、各コーナーでご案内いただく店員さんの遊び心が色々感じられ魅力的な商品群でした。今後、つくばの産品も増えていくことも楽しみです。
今後、市内初出店のカインズやドラッグストアなどもオープン予定です。つくば市民に長年愛された場所が、世代やライフスタイルを問わず楽しめる新たな拠点になっていくことをうれしく思います。

4月12日【ふるさとになる場所。菜園から始まるまちづくり】

菜園での集合写真

栄で開かれた「ふるさと菜園s」の1回目の講習会。
この取り組みは、国際耕種さんの提案から始まり、今は栄市街地活性化協議会が引き継いで育てています。
野菜を育てるだけでなく、地域の方との交流や、第二のふるさととして栄を感じてもらえる、そんな丁寧なしくみ。こどもから大人まで楽しく畑作業にいそしんでました。
聞いてみたら、この取組がきっかけで初めて栄に来るようになった人が多数!市内8地域で進める「15分都市」構想。この菜園も、そんな未来の一歩です。

4月13日【『布遊び展 岡崎光子と仲間たち』開催!】

つるし雛の下で集合写真

真瀬のギャラリー&カフェ柏屋にて、今年も岡崎先生とみなさんの吊るし雛や人形などの展覧会が開催され、会場にお邪魔しました。壮観でした!

4月23日【つくばとボーフム、未来を結ぶ対話の時間】

夕食会での集合写真

連携都市・ドイツのボーフム市から、アイスキルヒ市長率いる訪問団をお迎えしました。
2019年の協定締結以来、スマートシティやスタートアップ支援、気候変動、都市計画など幅広い分野で知見を共有してきました。
今回は、スタートアップ支援についてさらに具体的な協定を結び、つくばのスタートアップパークとボーフムにあるスタートアップ施設をお互いの企業が訪問した際に無料で使える内容などを入れました。
午後はスタパに行ってもらい、ヘルスケア分野で先進的な取組を進めるボーフムの大学・企業関係者とも意見交換を行い、つくばの研究・産業とも新たな接点が生まれました。
そして夜の夕食会では、筑波大学やつくば市内のスタートアップ関係者も交えて、より踏み込んだ対話の時間に。
こうした顔を合わせた交流の中からこそ、次の協働が育っていきます。

4月24日【7年越しの想いがかたちに。のっぴんつくば竣工】

「のっぴんつくば」外観

障害福祉サービス事業所「のっぴんつくば」の竣工式に参加しました。生活介護や短期入所など、介護が必要な方とそのご家族の暮らしを支える場として、今日の日を迎えました。
何より心打たれたのは、塚田理事長のご挨拶。
7年越しの想いがようやく実ったこの瞬間、感極まりながら語るその姿に、会場の誰もが胸を熱くしました。
「障害も、特性も、それぞれの個性と才能」と捉えるこの場所が、地域とつながり合いながら、自分らしく生きる力を育む拠点になりますように。

4月25日【都市と都市、人と人。リアルな交流が未来をつくる】

桜民家園での着付け体験の様子

ドイツ・ボーフム市の訪問団は今日が最終日。
つくばでさまざまな意見交換と交流の機会を持ちました。
政策や制度についての議論だけでなく、筑波山ゲートパークでの自転車施策の体験、桜民家園での着付け体験やお琴の演奏など、文化や自然に触れる時間も設けました。
夜には、黒田議長、塩田議運委員長、神谷副委員長にもご参加いただき、つくばのお酒を囲みながら、リラックスした雰囲気の中で、それぞれの都市の課題や取り組みの違いについて率直に語り合う場が生まれました。
ボーフムとはオンラインでの政策のディスカッション等も行っていますが、こうしたリアルな交流の中でこそ、より深い信頼関係や新しいアイデアが生まれます。そして、文化や自然を体験してもらうことも、都市の本質を理解してもらうためには欠かせません。
国際情勢が混迷を深める今だからこそ、都市と都市が直接つながり、支え合うことの価値はますます大きくなっています。
アイスキルヒ市長とも、お互いに学び合い、未来に向かって連携を深めていくことを改めて確認しました。
これからも、都市同士、人同士の絆を育んでいきます。

4月26日【人の手が、自然を育てる。春の里山で出会う生命のかたち】

集合写真

「おぐろくの森 タケノコ掘りと春の山野草観察会」に参加しました。
親子でのびのびとタケノコを掘り、森の中で春の山野草を観察する、里山ならではの時間。市内はもちろん、県外からの参加者もあり、大にぎわいでした。
この取り組みは、「周辺コミュニティ支援事業(横展開)」として認定された「六斗の里山を守る会」と、つくばフォレストクラブの皆さんが主催。
人の手を入れることで、森が荒れるのではなく、むしろ多様な命が息を吹き返す——。実際、おぐろくの森の整備を進める中で、見られなかった花が群生するようになってきたそうです。
こうした活動で、人と自然のつながりを育み、地域の新しい可能性を示してくれています。
採りたてのタケノコのおにぎりと汁、ほんとにおいしかった!

4月26日【牡丹の咲く庭で。ぜいたくな学びのひととき】

関園長と園内を周る市長

つくば牡丹園を訪問。
園内では牡丹が見事に咲き誇り、たくさんの来場者でにぎわっていました。関園長からそれぞれの花の物語を解説していただきながら園を周るぜいたくな時間。
さらに、土壌研究で博士号も取得した園長が開発した有機肥料を使って地元の農家さんが育てたトマトの、信じられない甘さと旨み。園長には昨年市役所で職員向け勉強会の講師もお願いしましたが、今年はより具体的な連携をしていきます。
つくば牡丹園は5月25日まで開園中です。ぜひ、素晴らしい牡丹に触れてください!

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