つくば市長公式ブログ

更新日:2025年07月04日

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2025年6月

6月1日【どんぐりころころとKINFOLK】

「どんぐりころころ」参加者の皆さん

大角豆地区での地域の手作りイベント「どんぐりころころ」。「ご近所より道商店街」という素敵なコンセプトです。
私も文字通りご近所でして。立ち上げ準備の集まりに行った際、「KINFOLK」(地域の自然や食、アートなどを大切にしながら暮らすコミュニティの生活を紹介・提案する雑誌)のような世界観を大角豆らしく作れるといいよね、という話で盛り上がったのをよく覚えています。
そして今、まさにその世界観がこの場所に。つくばのクラフトライフを、がんばりすぎず楽しんでいる皆さんと、心地よい時間を味わいました。
こうした取組が各地で行われることでコミュニティが豊かになり、人と人のつながりが育ち、市民社会の厚みも出てくると感じます。これからも、こうした挑戦を応援していきたいと思います。

6月8日【世界最大のラン、つくばで開花中!夏の洋蘭展も】

世界最大級のラン!

筑波実験植物園では、世界最大級のラン「グラマトフィルム・パンテリヌム」が、国内では極めて稀な開花を迎えています。
このランは、ボルネオなど熱帯雨林の高木に自生し、育成が難しいため、日本での開花例はごくわずか。
今回、筑波実験植物園で初の開花となり、草丈230cm、花茎226cm超、約375輪もの花が咲き誇る姿は圧巻でした!見頃は6月下旬までとのこと。
さらに園内でボランティアの方によるミニガイドもしていたたき、学びも深まりました。

同時開催中だったつくば夏の洋蘭展も拝見しました。全国大会での受賞歴を持つみなさんもいらっしゃるつくば洋蘭会による見事な洋蘭がズラリ。
会期初日にお邪魔しましたが、会場は蘭の華やかな香りに包まれ、まさに五感で楽しめる空間でした。

6月20日【6月20日は世界難民の日】

ブルーライトアップされた市役所本庁舎

6月20日は世界難民の日です。
2000年12月4日、国連総会で、毎年6月20日を「世界難民の日」とすることが決議されました。
難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、UNHCRを含む国連機関やNGOによる活動への理解と支援を深める日にするため、「世界難民の日」に全国各地のランドマークでUNHCRのカラーであるブルーのライトを灯しています。
つくば市はこの趣旨に賛同し、市役所本庁舎東側にてブルーライトアップを行いました。
ぜひこの機会にUNHCRの特設ページから難民について考えていただければうれしいです。

6月21日【つくばでユースクリニックの広がり!「ふらっと、さんふじんか」へ】

ふらっと産婦人科 展示の様子

筑波大学附属病院内「桐の葉モール」にて開催された「ふらっと、さんふじんか」を訪問しました。
産婦人科医の西田先生と天神林先生たちが、日々の診療の中で「もっと早く相談に来てくれていれば…」という思いをきっかけに、もともとは学園祭で立ち上げられたものです。私のスウェーデンでのユースクリニック視察やつくば市での「青のカフェ」立ち上げを知り、連携をしていきたいと先日市役所での意見交換もしていました。
現場には、避妊や月経、体のことなどについての情報提供があり、若者たちが集まっていました。相談相手が近くに居ることばかりではないテーマなので、このようにフラットで優しい雰囲気の中相談でき、正しい知識を得られる場所はとても貴重です。
ということで、先日オープンした市の「青のカフェ」ともしっかり連携をしていきます。今後はつくば駅前などで定期開催ができると理想的かなと話しています。
悩みを一人で抱え込まないように、相談できる場所と機会を。医療の現場と市が一緒につくっていきます。

6月27日【つくば市、認知症の“もしも”への備え始めました】

つくば市認知症高齢者等個人賠償責任保険

つくば市では、認知症の高齢者の方が万が一、お店の商品を壊してしまったり、自転車で走行中に他人にけがを負わせてしまったりした場合に備え、市が保険に加入し、損害賠償を補償する事業を始めました。
この取組は、認知症のご本人が地域の中で安心して暮らせるように、また、ご家族の不安を少しでも軽くできるようにとの思いから始めたものです。
ご本人もご家族も、つくばで幸せに暮らし続けてほしい——そんな願いを込めています。
これからも「誰一人取り残さない」つくばを、みなさんとともに創っていきます。

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