パスポート写真の規格と見本
パスポートの写真は、海外において本人であることを証明する大切なものです。また、出入国管理等において、パスポートに内蔵されているICチップの顔画像とそのパスポートを提示した人物の顔を照合されることもあります。以下の見本を参考に規格にあった写真を提出していただきますようお願いいたします。
証明写真ボックスや自宅で撮影する場合は、特にご注意ください。
- 申請者のみが撮影されたもので、右の見本の大きさ(単位ミリメートル)を満たしているもの
(注意)顔は頭頂から顎までの長さ - 縁なし、正面向き、無帽、背景が(影を含む)がないかもしくは薄いもの
- 顔(目もと、黒目、白目)がはっきりと写っているもの。
- 平常の容貌であるもの
- 白黒写真を使用することもできます
不適当な写真の例
服飾・装飾品等
- 帽子や幅の広いヘアバンドにより頭部が隠れているもの
- 顔や頭の器官が隠れる装飾品などがあるもの
- 実際の容姿と著しく異なるもの(ウィッグなど)
- 衣服などにより顎などの顔の一部が隠れているもの
- 顔の輪郭が隠れるもの
- 髪が目(黒目)にかかっているもの
顔の向き、表情等
- 左右に傾いているもの
- 横を向いているもの
- 平常の顔貌と著しく異なるもの(口角が上がるなど)
- 位置が片寄っているもの
背景
- 背景に柄があるもの
- 背景以外のものが写りこんでいるもの
- 背景の色が濃いもの
- 人物と背景の境界が不明瞭なもの
目
- カラーコンタクトを装着したもの
- フラッシュなどにより瞳が赤く写ったもの
眼鏡
- 色付きの眼鏡やサングラス
(注意)医療上必要とされる場合は、事前にご相談ください。 - 照明が眼鏡に反射したもの
- 眼鏡のフレームが目にかかっているもの
影
顔や背景に影を作らないようにしてください。
撮影品質
- 撮影時にピントがあっていなかったり、手ぶれしてしまったため不鮮明なもの
- 顔にてかりやムラがあるもの
画像加工・画像処理
本人のイメージを変える画像の加工や処理はいかなる場合も不適当です。
- 目を大きくしたり、顔のパーツが変形したもの
- 変形やマスキングなどの画像処理をほどこしたもの
画像・印刷品質
デジタル画像の過剰な圧縮などが原因となって以下のような状態となっている写真は不適当です。写真専用の用紙を使用し、鮮明な画質で印刷してください。
- ノイズがあるもの
- ジャギーがあるもの
- ドットやインクのにじみがあるもの
頭髪のボリュームが大きい場合
頭髪のボリュームが大きい場合は、「両眼の中心から頭頂までの距離」は「両眼の中心から顎までの距離」と等しいものとみなし、トリミングをしてください。
乳幼児の撮影
撮影を補助する方の身体の一部が写り込んでいる場合や目を閉じている場合は、不適当です。顔の向きや動きによる手ぶれも注意してください。
座れない(首がすわっていない)場合は、無地で淡い色のシーツなどに寝かせて真上から撮影した写真でも問題ありません。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民窓口課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7536
更新日:2023年03月01日