ペットの重症血小板減少症候群(SFTS)が発生しています
茨城県内で2025年に猫からSFTSウイルスが検出されました。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS:Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome)とは、主にSFTSウイルスを保有するマダニに刺されることで感染するダニ媒介感染症です。
SFTSの概要
感染経路
- 主にSFTSウイルスを保有するマダニに刺されることによって感染します。
- SFTSウイルスに感染した動物や患者の血液や体液と接触することで感染することもあります。
症状
- 人が感染すると、発熱や倦怠感、嘔吐などの症状が出現します。重症化すると死に至る場合もあります。
- ペットがSFTSウイルスに感染すると、発熱や嘔吐といった症状を示すことがあります。
予防
- 草むらや藪に入る場合には肌の露出を少なくしましょう。
- ディートやイカリジンといった有効成分を含む虫よけ剤を使用しましょう。
- ペットがマダニに刺されないようにしましょう。
- 散歩後にはペットの体表をチェックしましょう。
- ペットに付着したマダニは適切に駆除しましょう。
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この記事に関するお問い合わせ先
生活環境部 環境保全課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
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更新日:2025年06月27日