水防活動について

更新日:2025年08月27日

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水防活動とは

水防活動とは、台風や豪雨により河川が増水したときに、堤防等の巡回点検や危険箇所への応急処置を行うことで、水害の軽減や予防をするものです。

地域住民によって構成された水防活動を行う組織を水防団と言います。つくば市では、消防団が水防団を兼ねて活動しております。

表紙

水防訓練について

水防活動には多くの人員と特殊な工法の知識、技術を必要とするため、毎年出水期前に近隣市町村と合同で訓練を実施しております。

水防訓練では、応急処置に用いる工法を実際に河川敷で行います。

水防工法

令和7年5月18日 水防訓練

土のう

積土のう工法

土のうは水防工法の中で基本となる資材です。

河川が堤防を越水するおそれがある時などに土のうを積んでかさ上げして防ぎます。

写真では崩れにくくするために上から杭を打ち込んで補強しています。

 

シート張り工法(写真奥側)

堤防の損傷した箇所をビニールシートで覆い、保護する工法です。

 

月の輪工法(写真手前側)

堤防の漏水箇所に半円状に土のうを積んで水たまりを作り、そこからビニール管で少しずつ水を排出していくことで漏水口の拡大を防ぐ工法です。

水防活動について

令和5年6月2日の大雨の際に実際に水防活動をした写真です。

谷田川堤防を越水した箇所で積み土のう工法を実施し、内陸部への浸水を抑制、軽減しました。

災害対応

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〒305-0817 つくば市研究学園一丁目1番地1
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