つくば市除染実施計画

市域の一部において、追加被ばく線量が年間1ミリシーベルトを超える区域があることから、国より汚染状況重点調査区域に指定されました。調査にあたり、つくば市では子どもたちへの影響を最重視し、市内全域において地表50センチメートルの高さで測定を行い、面的に毎時0.23マイクロシーベルト以上の地域を除染実施区域に設定し、平成24年6月に「つくば市除染実施計画（第一版）」を策定しました。

つくば市では、平成24年6月に「つくば市除染実施計画（第一版）」を策定しました。その後、環境省より、「除染実施区域を指定するに当たり、空間線量率を測定する高さは1メートルとする。ただし、幼児・低学年児童等の生活空間は50センチメートルの高さで測定した値を採用することも可とする」との通知があったことから、改めて、子どもの生活環境を除き、地表1メートルの高さにおいて毎時0.23マイクロシーベルト以上の区域を特措法に基づく除染実施区域とした「つくば市除染計画（第二版）」を環境省と協議の上、策定しました。
（補足）つくば市としましては、除染実施計画（第一版）に示した、子どもたちの安全を最優先に考え、地表50センチメートルでの測定結果に基づいた「つくば市除染実施計画（第一版）」に則して除染を進めてまいります。