子どもたちを虐待から守りましょう!

更新日:2024年04月01日

ページID: 8550

子どもたちの命を守るために

児童虐待は、子どもの心や体に大きな傷を与え、時には命にも関わる深刻な問題です。

自身が出産や子育てに悩んだら、子育てに悩む親がいたら、どんな小さなことでも相談し、子どもの命を守りましょう。

皆さんの気付きで、子どもたちを虐待から守り、社会全体で健やかに育てていきましょう。

オレンジリボンの画像

「オレンジリボン」には子ども虐待を防止するというメッセージが込められています。

児童虐待とは?

「児童虐待」は、保護者(親権を行う者、未成年後見人その他の者で、児童を現に監護する者)がその監護する児童(18歳に満たない者)に対して4つの行為をすることと定義しています。(児童虐待防止法第2条)

児童虐待の種類と概要
種類 概要
身体的虐待 殴る、蹴る、たたく、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせるなど
性的虐待 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィティーの被写体にするなど
ネグレクト (保護の怠慢・拒否) 衰弱するほど食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど
心理的虐待 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的取り扱い、子どもの目の前で夫婦喧嘩を行う、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう(DV)など

虐待は子どもの心身の成長や人格形成に重大な影響を与えます。

虐待であるかの判断で大切なことは、その行為を親・養育者の考え方や意図で判断するのではなく、子どもの側に立って、子ども自身が苦痛に感じているかどうかで判断することです。親がいくら一生懸命であっても、その子がかわいいと思っていても、子ども側にとって有害な行為であれば、虐待となります。

「もしかして虐待かな?」と思ったら

「虐待かな?」と思ったら、すぐに電話してください。連絡することで、子どもばかりではなく、虐待を行っている保護者への支援にもつながります。

虐待の通報は、

緊急の場合(今まさに、子どもが殴る、蹴るといった深刻な被害を加えられている場合)

⇒ 電話:110

緊急でない場合

  • 児童相談所虐待対応ダイヤル  ⇒ 電話:189
    (注意)お住いの地域の児童相談所につながります。通話料は無料です。一部IP電話からはつながりません。
  • 児童相談所相談専用ダイヤル⇒ 0120-189-783
  • つくば市こども未来センター ⇒ 029-883-1111
    (注意)受付は土曜、日曜、祝日、12月29日から1月3日を除く 午前8時45分から午後4時30分

あなたの1本の電話で救われる子どもがいます。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

こども部 こども未来センター
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表)平日 ファクス:029-828-6203

お問い合わせは専用フォームをご利用ください。