令和6年度農地再生チャレンジ事業

更新日:2024年07月25日

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 つくば市農業委員会では、農業従事者の減少や高齢化などにより増加している遊休農地の解消とその有効利用に向けた独自の取組として、「農地再生チャレンジ事業」を実施しています。農業委員・農地利用最適化推進委員が中心となり、令和6年度は大穂地区で遊休農地約4,000平方メートルの再生を行いました。
 再生した農地で栽培したジャガイモを収穫していただくイベント「ジャガイモ収穫体験」では、市民67組207人の参加者にジャガイモの収穫体験を楽しんでいただき、農業の楽しさと食料の大切さを実感してもらうことができました。

再生前

雑草が繁茂し、茂みのようになっている。

作物が作付されておらず、また管理も行き届いていなかったため、雑草が繁茂し荒れた農地となっていました。

種まき

荒廃した農地を利用できる状態まで再生し、ジャガイモの種イモをまきました。

芽出し

広々とした畑に黒いビニールの貼った畝が並んでおり、ビニールの畝の中央に穴を開ける作業をしている。
黒いビニールの貼った畝の上部に穴が空いており、穴の開いた土の中から芽が出ている様子の写真

植えたジャガイモの芽が出てきたので、防草用のマルチを切って芽出しを行いました。

収穫

畑で会長が拡声器を使って市民に話をしている
畑の中に100人以上の市民がおり、しゃがんでジャガイモを収穫している。
委員が畑の中で一列に並んでジャガイモを拾ってコンテナに入れている。
一人がコンテナに入ったジャガイモをはかりにのせており、もう一人が紙袋を広げてじゃがいもを入れる準備をしている。

令和6年6月22日にジャガイモ収穫体験を実施しました。当日は天気にも恵まれ、市民の皆様に楽しくジャガイモの収穫を体験していただきました。農業委員、農地利用最適化推進委員、事務局職員も総出で収穫作業を行い、収穫したジャガイモの一部はつくばこどもの青い羽根学習会、こども食堂等へ提供させていただきました。
今後、再生した農地は新たな意欲ある担い手へと引き継ぐ予定です。

この記事に関するお問い合わせ先

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