第2次つくば市農業基本計画
計画の位置づけ
つくば市独自の農業政策を計画するものであり、2020年度からのまちづくりの指針となる「つくば市未来構想」及びその下に市政の重点施策として位置づけられる「戦略プラン」と連携し、より具現化した計画として策定しました。
計画期間
令和2年度から令和6年度までの5年間
本市農業の目指すべき姿
「多様な力がつながり実現する持続可能な農業」
基本方針及び重点事業
「多様な力がつながり実現する持続可能な農業」の実現にむけて、4つの基本方針と21の具体的施策を展開し、これらにひもづく主要施策を設定しました。
基本方針1 ひとの確保・育成
- 意欲ある農業者の積極的支援
- 新規就農者の支援
基本方針2 農地や環境の保全・有効活用
- 農地情報の見える化、地図化
- 農地取得や拡大を望む担い手への農地集約の推進
基本方針3 特徴ある地域農業の確立
- 地産地消事業の推進
- 農産物の高付加価値化
- 市民等の農業理解・生産消費への関与推進
基本方針4 スマート農業の推進
先端技術等の実証実験、本格導入の推進
計画のポイント
- 新規就農者などの意欲ある農業者の経営支援として、農業機械等のマッチングシステムの構築やリタイアする農業者等からの農業経営の継承など持続可能な農業の実現のために次世代の担い手につなげる施策。
- ECサイトなど新たな販路開拓のための研修や、既に取り入れている農業者との交流などの機会を設けて販路の多角化に取り組む農業者の支援。
- 市産農産物を活用している飲食店を紹介する地産地消レストラン事業などにより、農産物の多様性や安全性、美味しさなどの魅力を市民等に理解してもらい、地域内での消費拡大を図る地産地消の推進。
この記事に関するお問い合わせ先
経済部 農業政策課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7622
更新日:2023年03月01日