県北地域サツマイモ基腐病発生情報:サツマイモほ場の点検をしましょう!

更新日:2023年03月01日

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県北地域サツマイモ基腐病発生情報:サツマイモほ場を点検しましょう!

 令和4年(2022年)6月1日、茨城県から、県北地域のサツマイモ生産者ほ場(ビニールハウス)におけるサツマイモ基腐病発生の情報提供がありました。

 ほ場や家庭菜園で生育されている方は、下記に掲載したサツマイモ基腐病についてのチラシをご覧いただき、サツマイモ基腐病が発病している株がないか、確認をお願いいたします。

 なお、発病が疑われる株を発見した際は、早急に茨城県県南農林事務所つくば地域農業改良普及センター(電話 029-836-1109)まで御連絡をお願いいたします。  

サツマイモ基腐病の発生に注意しましょう

腐敗したサツマイモの写真

腐敗したサツマイモの写真(下記のPDFより)

 サツマイモ基腐病は、発生するとつるや葉が枯れ、土中のイモが腐る病気で、九州を中心に発生が拡大しています。発生すると防除が難しく、本県のサツマイモの生産に大きく影響します。
 本病の発生地から、感染した種イモや苗を持ち込まないように、ご協力をお願いします。また、サツマイモを栽培する場合は健全な種イモを使用し、植付前には必ず苗の消毒をしましょう。

ナガエツルノゲイトウ(特定外来生物)にも注意!

ナガエツルノゲイトウ(特定外来生物)の侵入・拡散を防ぎましょう!

ナガエツルノゲイトウの写真

ナガエツルノゲイトウ(特定外来生物)の写真
(下記のPDFより)

 最近、マスコミでも報道されている「ナガエツルノゲイトウ」について、稲敷市や河内町の新利根川流域の河川や排水路、水田でも発生が確認されました。

 「ナガエツルノゲイトウ」は南米原産の多年生植物で、特定外来生物に指定されております。
 茎にある節から根や芽が出て増殖し、仮払い機等で刈り払いをした場合、その断片化した節からも発根して増殖するほど生命力の強い植物で、農産物の成長を妨げる恐れがあります。

 市内で「ナガエツルノゲイトウ」を見かけた際には、刈り払いなどせずに、早急につくば市農業政策課(代表029-883-1111)まで御連絡をお願いいたします。

 詳細は次の茨城県環境政策課生物多様性センター作成のチラシを御覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

経済部 農業政策課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7622

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