地域に根ざしてパンを焼く 日常づかいのパン屋さん

更新日:2023年05月17日

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Case5. 酒井 吏代(さかい りよ)さん|Bakery Myy

Case5.酒井吏代さんの紹介イメージ画像

「自然の味わいをパンから感じてほしい」と、安心・安全なパン作りに集中する酒井さん

通学路に面した店頭からあたたかい視線をおくる

左)スタンダードな食パンも、焼き上げつつ研究を重ねています
右)夫婦共通の趣味はグルメ。蕎麦やラーメンの名店を食べ歩いています

 田畑や竹林に囲まれ、筑波山も一望できる閑静な住宅地にある一軒家ベーカリー。オーナーの酒井さんは神奈川県からつくばに夫婦で移住。奇をてらわないシンプルなパンを作ってきました。朝は4時に起きて仕込みに入り、閉店後も厨房で小麦粉と向き合う日々。お客様との何気ないやり取りが活力になるといいます。
 「『いつものパンにしますか?』、『それとも…?』。ショーケースを設えた窓越しに会話しながら、ゆったりと接客。対面販売というスタイルが私に合っているんでしょうね」
 店の前は通学路。近隣の小学生たちもガラスケースに並ぶパンには興味津々。地域に根ざした〝まちのパン屋さん〞として、酒井さんはカウンターからやさしい視線をおくります。
 「近所の小学生や親子連れが、にっこりしながらパンを買ってくれるのは何よりの楽しみ。地域の皆さんも良い方ばかりで、創業当初からずっと支えていただいています」

自家菜園の様子とパンにジャムをぬっている様子の写真

左)自家菜園ではソラマメやインゲンなど、惣菜パンに使う野菜も育てています。「菜園は夫の担当です。次の夏はトウモロコシも栽培したいですね」(酒井さん)
右)つくば産の果物で作ったジャムやクリームチーズ、バターをお好みのパンにトッピング

パンが並ぶショーケースと3種類のパンの写真

左)10種類以上のパンが並ぶショーケース 右)山食パン、クウココ、とうふクッペ

酒井さんが営むベーカリーの外観の写真

Bakery Myy(つくば市篠崎931-3)

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