筑波山神社

更新日:2023年04月11日

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筑波山神社

筑波山神社は筑波山中腹にある、全国屈指の由緒ある神社。筑波男ノ神(いざなぎ)、筑波女ノ神(いざなみ)を祭神とし、 縁結び、夫婦和合の神として広く信仰を集めています。また、春秋の御座替祭、8月のガマ祭でも知られています。徳川家康が江戸城守護の霊山として祈願所を置いて以来、将軍家の信任厚く、国の重要文化財に指定されている吉宗銘の太刀は、将軍家光の寄進によるものです。境内には、日枝神社、春日神社、厳島神社、それに参道の中央に架かる神橋等、徳川三代将軍家光寄進の諸社殿が立ち並び、偉観を放っています。四季を通じて観光客が訪れる筑波山の拠点です。

筑波山神社の文化財について

国指定文化財・工芸品

太刀(銘吉宗・附糸巻太刀拵)
筑波山神社所蔵の本刀には「吉宗」の銘があります。
吉宗は鎌倉時代の備前一文字派の刀工と伝えられますが「古今鍛冶銘早見出(ここんかじめいはやみだし)」等によれば、一文字派には吉宗という名の刀匠が二・三あり、この銘の吉宗がそのいずれであるかは特定できません。
本刀は寛永10年(1633)に筑波山中禅寺の堂塔再建が成った時、将軍徳川家光から寄進されたもので、太刀拵は柄(つか)や鞘(さや)の金具に葵紋(あおいもん)がちりばめられた豪華なものです。(茨城県教育委員会HPより)

県指定文化財・建造物

筑波山神社境内社春日神社本殿・日枝神社本殿及両社拝殿
筑波山神社境内の建築物。春日、日枝の神社両本殿は、規模構造とも全く同一の三間社流造です。

筑波山神社境内社厳島神社本殿
筑波山神社境内の建築物。

筑波山神社神橋
筑波山神社境内の橋。桁行四間・梁行一間で、切妻造・妻入の反橋です。妻飾りの唐草模様が雄大です。

市指定文化財・建造物

随神門

市指定文化財・天然記念物、市の花に指定

ほしざきゆきのした

市指定文化財・天然記念物

まるばくす

お問い合わせ

筑波山神社
所在地:つくば市筑波1番地
電話:029-866-0502

この記事に関するお問い合わせ先

経済部 観光推進課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
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