栄市街地まちづくり勉強会
開催概要
開催回 | 日時 | 場所 |
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第1回(周辺市街地まちづくり合同勉強会vol.1) | 平成30年9月29日(土曜日) | つくば市役所 201会議室 |
第2回 | 平成30年11月15日(木曜日) | 桜交流センター |
第3回(R8つくば地域会議) | 平成31年(2019年)1月26日(土曜日) | つくば市役所 201会議室 |
第4回 | 令和元年(2019年)5月17日(金曜日) | 桜交流センター |
第5回(協議会設立準備会) | 令和元年(2019年)6月26日(水曜日) | 桜交流センター |
第6回(協議会設立総会) | 令和元年(2019年)10月19日(土曜日) | 桜交流センター |
第6回(協議会設立総会)
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栄市街地活性化協議会設立総会が開催されました。主な議事は、以下のとおりです。
- 第1号議案 栄市街地活性化協議会規約(案)について
- 第2号議案 役員選出について
- 第3号議案 2019年度事業計画(案)について
- 第4号議案 認定申請書について
また、筑波大学藤田教授により、つくばR8地域活性化プランコンペティション採択プラン「R8ロゲイニング」の説明がありました。

藤田教授による「R8ロゲイニング」の説明
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すべての議案について、異議なく原案のまま可決され、「栄市街地活性化協議会」が正式に発足しました。また、入会の手続きが行われ、22名(学生枠含む)が入会しました。
今後は、事業計画に沿って取組を進め、令和2年(2020年)2月に開催予定の「R8つくば地域会議」で成果報告を行います。
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今後は、役員会等を開催し、取組の進捗状況について情報共有を図りながら実施していく予定です。
協議会会員は随時募集しております。栄の地域づくりに少しでも携わりたいと考えている方、ぜひご参加ください。
第5回(協議会設立準備会)
取組風景1
今回の勉強会(協議会設立準備会)では、「周辺市街地活性化チャレンジ補助金」を活用し、まちづくりの取組を行う協議会の設立に向けた話し合いを行いました。主な内容は、以下のとおりです。
- これまでの取組紹介(市街地カルテの作成・更新、まちづくり勉強会やR8つくば地域会議の開催など)
- 周辺市街地振興室の新しい取組紹介
- 周辺市街地活性化協議会・チャレンジ補助金に関する説明
- 協議会設立に向けたディスカッション
- つくばR8コンペ地域の意向アンケート実施
取組風景2
ディスカッションの内容
今回の話し合いを踏まえ、栄市街地で協議会設立にあたり中心となる方々(発起人会)が決まりました。今後は、発起人会を中心に会の規約や事業計画等を定めていく予定です。活性化協議会には、栄市街地やその周辺にお住まいの方、栄市街地のまちづくりに興味のある方などがご参加いただけますので、次回の設立総会にぜひご参加ください(区会回覧でお知らせ予定)
取組風景3
つくばR8地域活性化プランコンペティションに係る地域の意向アンケートを実施し、応募のあったプランの中から栄市街地を対象としたプランについて、地域の方々の意見を伺いました。アンケート結果は、1次審査の参考とさせていただきました。
参加者の皆様、ご協力ありがとうございました。
第4回栄市街地まちづくり勉強会
取組風景1

勉強会で話し合われた主な内容は、以下のとおりです。
- これまでの勉強会の振り返り
- 周辺市街地振興室の新しい取組説明
- 周辺市街地活性化チャレンジ補助金を活用してやりたいこと
取組風景2

新たに始まる取組
- 周辺市街地活性化チャレンジ補助金事業
- つくばR8地域活性化プランコンペティション
について御説明しました。
これまで勉強会等を通じて出された地域づくりのアイデアの実現に向け動き出す”アクションの年”にしたいと考えています。
取組風景3

ディスカッションで出されたアイデア(例)
- 空き家や空き店舗を交流拠点として活用し、地域コミュニティの醸成につなげたい
- 交流拠点を活用し、地域の子供たちに歴史や伝統を学んでもらう機会を設けたい
- まずは地域に住む人が楽しんで暮らせる「地域づくり」をしていきたい
などのアイデアが出されました。具体的な内容については、協議会発足後、協議会が主体となり事業計画を作成し、実現していく予定です。

アイノヤ製菓のお菓子
第2回栄市街地まちづくり勉強会
取組風景1

勉強会は円卓会議形式で主に以下の内容に沿って進められました。地域自ら地域を見直し、今後のまちづくりを考え、参加者同士で共有する機会となりました。
- 自己紹介(地域での取組や近況報告等)
- 趣旨説明及びこれまでの取組紹介
- 周辺市街地まちづくり合同勉強会vol.1の振返り
- ワークショップ
- イベントカレンダー作成
- 市政共有・今後の勉強会について
取組風景2

以下の流れでワークショップを実施
- テーマ1:栄の資源・魅力の再発見
- テーマ2:活用法・アイデアの検討
テーマ1で出たアイデア(例)
- 「歴史・文化」に関連する資源として、
- 長屋門等の日本の伝統的な建築物が現存している
- 良質な土が採れたことから、以前は瓦や土器が多く生産され、土器屋(かわらけや)という地名であった
- 打ち菓子を作るための木型が100種類ほど残っている(打ち菓子とは、昔ながらの砂糖菓子(落雁)のようなもの)
- 「自然・農業」に関連する資源として、
「現在の桜交流センター(以前は東福寺があった場所)が桜川八十八ヶ所巡拝のスタート地点である」、「桜川では鯉やわかさぎ、鰻、ゴロ(ハゼ類)などが釣れる」 - 「産業・お店」「その他」に関連する資源として、
「わら細工」、「わら細工用の稲(古代米のような品種)」
などが挙げられました。
取組風景3

テーマ2で出たアイデア(例)
- 外国人に長屋門で宿泊体験してもらい栄市街地の文化に触れてもらうとともに、外国人の視点からの意見もまちづくりの参考とする
- まずは栄の歴史についてまとめた冊子を制作し、栄の歴史を整理するところから始める
- しめ飾り(わら細工・竹細工)と打ち菓子を連携させたイベント等の企画を考える
- 手作りの神輿を活かし、多くの人が神輿を見たり、担ぐ体験ができるような機会を設ける(他の地域と協働するなどして)
取組風景4

まとめ・発表
栄市街地周辺はもともと土器屋(かわらけや)という集落であったので、土器屋としての歴史をはじめ、旧市街地全体の歴史をまとめた上で、史跡を巡るような企画をしてはどうかというアイデアが出された。それに関連して、寺や神社など歴史をまとめた冊子を作ってPRしてはどうかという意見も出た。
また、商店街があり多くの職人等が存在していた歴史・文化を活かし、古くから残る和菓子の型やわら細工や竹細工等を活用し注目を集める取組を行うところからスタートすると良いのではないかというアイデアが出た。他にも、長屋門等の日本らしい資源で人を呼び込み、外国人や市外の人などの視点から地域の魅力を再発見してはどうかという意見も出た。
勉強会以外でも、栄のまちづくりについてさらに考えを深め、次回の勉強会に臨みたいと思う。
WS結果
第2回栄市街地まちづくり勉強会におけるワークショップ結果の一例です。

この記事に関するお問い合わせ先
都市計画部 周辺市街地振興課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-828-4966
更新日:2023年03月01日