吉沼市街地まちづくり勉強会
開催概要
開催回 | 日時 | 場所 |
---|---|---|
第1回(周辺市街地まちづくり合同勉強会vol.1) | 平成30年9月29日 | つくば市役所2階 201会議室 |
第2回 | 平成30年11月12日 | 吉沼交流センター |
第3回(R8つくば地域会議) | 平成31年(2019年)1月26日(土曜日) | つくば市役所 201会議室 |
第4回 | 令和元年5月13日(月曜日) | 吉沼交流センター |
第5回(協議会設立準備会) | 令和元年(2019年)6月27日(木曜日) | 吉沼交流センター |
第6回(協議会設立総会) | 令和元年(2019年)10月20日(日曜日) | 吉沼交流センター |
第6回(協議会設立総会)
1
吉沼、元気!協議会設立総会が開催されました。主な議事は、以下のとおりです。
- 第1号議案 吉沼、元気!協議会規約(案)について
- 第2号議案 役員選出について
- 第3号議案 2019年度事業計画(案)について
- 第4号議案 認定申請書について
また、筑波大学藤田教授による、つくばR8地域活性化プランコンペティション採択プラン「R8ロゲイニング」の説明やつくば市文化財課職員による吉沼の歴史に関する記念講演が行われました。
藤田教授によるR8ロゲイニングの説明
2
地域の皆様から地元の歴史を学ぶ講演会を行ってほしいとの声があったこともあり、「吉沼、元気!協議会」の設立を記念して、つくば市文化財課の職員により、吉沼の歴史に関する記念講演が行われました。
3
すべての議案について、異議なく原案のまま可決され、「吉沼、元気!協議会」が正式に発足しました。また、入会の手続きが行われ、22名が入会しました。
今後は、事業計画に沿って取組を進め、令和2年(2020年)2月に開催予定の「R8つくば地域会議」成果報告を行います。
4
今後は、役員会等を開催し、取組の進捗状況について情報共有を図りながら実施していく予定です。
協議会会員は随時募集しております。吉沼の地域づくりに少しでも携わりたいと考えている方、ぜひご参加ください。
第5回(協議会設立準備会)
取組風景1
今回の勉強会(協議会設立準備会)では、「周辺市街地活性化チャレンジ補助金」を活用し、まちづくりの取組を行う協議会の設立に向けた話し合いを行いました。主な内容は、以下のとおりです。
- これまでの取組紹介(市街地カルテの作成・更新、まちづくり勉強会やR8つくば地域会議の開催など)
- 周辺市街地振興室の新たな取組紹介
- 周辺市街地活性化協議会・チャレンジ補助金に関する説明
- 協議会設立に向けたディスカッション
- つくばR8コンペ地域の意向アンケート実施
取組風景2
ディスカッションの内容
今回の話し合いを踏まえ、吉沼市街地で協議会設立にあたり中心となる方々(発起人会)が決まりました。今後は、発起人会を中心に会の規約や事業計画等を定めていく予定です。
活性化協議会には、吉沼市街地やその周辺にお住まいの方、吉沼市街地のまちづくりに興味のある方などがご参加いただけますので、次回の設立総会にご参加いただければと思います(区会回覧でお知らせ予定)
取組風景3
つくばR8地域活性化プランコンペティションに係る地域の意向アンケートを実施し、応募のあったプランの中から吉沼市街地を対象としたプランについて、地域の方々の意見を伺いました。アンケート結果は、1次審査の参考とさせていただきました。
参加者の皆様、ご協力ありがとうございました。
第4回吉沼市街地まちづくり勉強会
取組風景1
勉強会で話し合われた主な内容は、以下のとおりです。
- これまでの勉強会の振り返り
- 周辺市街地振興室の新しい取組説明
- 周辺市街地活性化チャレンジ補助金を活用してやりたいこと
取組風景2
新たに始まる取組
- 周辺市街地活性化チャレンジ補助金事業
- つくばR8地域活性化プランコンペティション
について御説明しました。
これまで勉強会等を通じて出された地域づくりに関するアイデアの実現に向け動き出す”アクションの年”にしたいと考えています。
取組風景3
ディスカッションで出されたアイデア(例)
- 多世代で集まれるようなコミュニティの拠点をつくりたい
- 「吉沼祇園祭」のバージョンアップを図るのはどうか
- YouTubeやSNS等を活用し、若い人を呼び込む工夫が必要である
- 地域で様々な取り組みをしている「人」を知ってもらいたい
- 絵本や紙芝居を用いて「宿場町であった吉沼」を継承していくと同時に外部にPRしたい
などのアイデアが出されました。具体的な内容については、協議会発足後、協議会が主体となり事業計画を作成し、実現していく予定です。
第2回吉沼市街地まちづくり勉強会
取組風景1
勉強会は円卓会議形式で主に以下の内容に沿って進められました。地域自ら地域を見直し、今後のまちづくりを考え、参加者同士で共有する機会となりました。
- 自己紹介(地域での取組や近況報告等)
- 趣旨説明及びこれまでの取組紹介
- 周辺市街地まちづくり合同勉強会vol.1の振返り
- ワークショップ
- イベントカレンダー作成
- 市政共有・今後の勉強会について
取組風景2
以下の流れでワークショップを実施
- テーマ1:吉沼の資源・魅力の再発見
- テーマ2:活用法・アイデアの検討
テーマ1で出たアイデア(例)
- 「歴史・文化」に関連する資源として、
- 諏訪神社、大祥寺、覚心寺、(笠根)弁天池、金蔵院速成寺(東本願寺)
- 小学校でお囃子を教えて伝承している、中学生の電飾神輿
- 「自然・農業」に関連する資源として、
蚕小屋、150歳の欅、吉沼の米でつくる酒 - 「産業・お店」「その他」に関連する資源として、
様々な職人のお店があった、吉沼小学校
などが挙げられました。
取組風景3
テーマ2で出たアイデア(例)
- 気軽に人が集える場所が無いことから、人が集える場所をつくりたい
- 吉沼祇園祭以外にも、新規でイベントを立ち上げて、人を呼び込みたい
- 大学生と協働して若者の目が向くまちを目指す
- 交通量の多いバイパスから活気を呼び込みたい
取組風景4
まとめ・発表
今まで気付かなかった歴史・文化に関連する資源が吉沼市街地にはたくさんあるということが発見できた。地域にある資源を活かして、いかに人を呼び込むか、いかに定住してもらうかがポイントである。
そのためには、地域資源を掘り起こし、ホームページやSNS等で発信することが大切。そのために、まずはできる範囲でイベントなどを行い、外の人に吉沼の魅力を感じてもらうことが必要。吉沼に住んでいる住民が、自ら魅力を発見していくことが重要であり、その魅力を外に発信していけるように目指していきたい。
また、一番の資源は人であると思うので、一度きりにならないよう継続していきたい。今後も具体化に向けて継続的に検討する。
WS結果
第2回吉沼市街地まちづくり勉強会におけるワークショップの結果です。
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画部 周辺市街地振興課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-828-4966
更新日:2023年03月01日