日常でできる感染対策
主な感染対策の方法
日常における基本的な感染対策は、主体的な選択を尊重し、個人や事業者の判断に委ねることが基本となります。
マスクの着用
マスク着用については、令和5年3月13日から、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることが基本となっています。
ただし、重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、次の場合などにはマスクの着用が推奨されます。
- 受診時
- 医療機関や高齢者施設などの訪問時
- 混雑した電車やバスへの乗車時
最新の情報については、下記のリンクをご参照ください。
マスクを着用するときのポイント
マスク着用時には以下のポイントを押さえましょう。
- マスクを着用するときには、鼻にすき間なくフィットさせ、しっかりと着用してください。
- マスクを付けたら外側は触らず、着脱時はひもを持ちましょう。
- 品質の確かな不織布マスクを着用しましょう。(布製やウレタン製よりも、不織布の方が飛沫を防ぐ効果が高いことが科学的に示されています)
手洗い・消毒
新型コロナウイルス感染症の特徴も踏まえた基本的な感染対策として引き続き有効です。
1.石けんやハンドソープを使い丁寧に手洗いを行いましょう。
【厚生労働省】:手洗いについて (PDFファイル: 222.7KB)
2.消毒
手洗いがすぐにできない状況では、新型コロナウイルスに対して手指のアルコール消毒も有効です。身近な物の消毒には目的にあった製品を、正しく選び、正しい方法で使用しましょう。
詳細は下記リンクをご参照ください。
【厚生労働省】新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(外部リンク)
【厚生労働省】:身のまわりを清潔にしましょう (PDFファイル: 195.6KB)
換気
新型コロナウイルス感染症の特徴も踏まえた基本的な感染対策として引き続き有効です。
適切な換気方法として以下の2つがあげられます。ご自宅の環境を見直してみましょう。
- 窓の開放による方法
- 換気の目安:30分に1回以上、数分間程度、窓を全開にすること
- 開放する窓は2方向とし、窓が1方向しかない場合には、ドアを開けること
- 機械換気(空気調和設備、機械換気設備)を使用する方法
- 1人当たり毎時30立方メートルの換気量を確保すること
- 必要換気量が足りない場合は、一部屋当たりの在室人数を減らすことで調整すること(注意)部屋の換気能力によって異なります。
三つの密の回避・人と人との距離の確保
流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、次のような場所や状況を避けることが効果的です。
- 換気の悪い場所
- 不特定多数がいるような混雑した場所
- 近接した会話
上記が避けられない場合はマスク着用が有効ですので、状況等に応じてご検討ください。
【厚生労働省】3つの密を避けるための手引き (PDFファイル: 1.4MB)
発熱などに備えて抗原検査キット・解熱鎮痛剤等や食料品・日用品等の備蓄
感染が急激に拡大した際には、医療機関をすぐに受診できない場合もあります。
発熱等の体調不良時に備えて、あらかじめ薬局等で検査キットや自宅療養に必要な解熱鎮痛薬を購入し、自己検査やセルフケアの準備をしておきましょう。
【厚生労働省】新型コロナウイルス抗原検査キットの取扱薬局・店舗マップ・リスト(外部リンク)
【茨城県】抗原検査キット(抗原簡易キット)に関する県からのお知らせ(外部リンク)
感染症等による体調不良で療養が必要となった場合に備え、各家庭で食料や日用品は1週間分を目安として備蓄をしておくことをおすすめします。
(注意)市では食料品、日用品、抗原検査キットの配布は行っておりません。
自宅療養中の情報については、以下のリンクをご参照ください。
新型コロナウイルスワクチン接種
令和6年からは、原則65歳以上の方を対象とした一部自己負担ありの制度に移行されました。
ワクチン接種についての詳細は以下のリンクをご参照ください。
体調不良の際は、外出を控え医療機関を受診
発熱などの症状がある場合は、医療機関に電話で相談したうえで受診しましょう。
【茨城県】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報
その他情報
新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について
【茨城県】新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について
新型コロナウイルス感染症とこころの健康について
誰でも新型コロナウイルス感染症に感染する可能性があります。
不安な気持ちが続くときは、一人で抱えず、相談しましょう。
【茨城県】新型コロナウイルス感染症と「こころのケア」について
災害と感染症について
避難所は多くの人が集まる場所となるため、新型コロナウイルスなどの感染リスクを完全になくすことは困難です。「避難」とは「難」を「避」けること。避難情報を確認し、自分のいる場所が安全であると判断できる場合は、避難の必要はありません。
避難が必要となったときに備えて避難所以外の避難先(被災の恐れのない親戚宅や知人宅、宿泊施設など)を考えておくことも有効です。災害が起きたときにどこに避難するのか、事前に家族で話し合っておきましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
保健部 予防接種・感染症対策室
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表)
更新日:2024年04月01日