ユニバーサルデザインを進めていくうえで

更新日:2023年03月01日

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(1)市のできること

ユニバーサルデザインは、人、もの、生活、情報、まちなど対象が幅広いため、市民、大学、研究機関、事業者、NPOなどと連携を図りながら、ユニバーサルデザインに配慮した総合的な施策の展開を進めます。

市が率先してユニバーサルデザインに取り組んでいくためにも、職員の意識づくりを進め、各部局が連携し、全庁的な取り組みを推進していきます。また、市民、事業者、NPOなどへの普及・広報活動、情報発信に取り組んでいきます。

(2)市民のできること

ユニバーサルデザインによる「だれもが楽しく、暮らしやすいつくば市の実現」については、市民のみなさん一人一人が主人公です。一人一人がお互いを理解し、尊重し、思いやることが大切です。市民のみなさんにはユニバーサルデザインの考え方を理解し、困っている人に手をさしのべるなど、まず身近にできるところから主体的に取り組んでいただくことを期待します。

(3)NPO・市民団体のできること

ユニバーサルデザインの取り組みを実現しようとするときに、市民、行政、事業者やNPOなどが互いに連携することが必要です。

NPOや市民団体などは市民にもっとも近いところで、柔軟な取り組みを行うことができます。市民と市や事業者などの橋渡し的な存在として、地域のリーダーシップを担う存在として、さらに事業者としてもユニバーサルデザインの実現に向けた提言や取り組みなどの活動を期待します。

(4)事業者・民間企業のできること

施設やサービス等について、利用者はだれもが安全・安心で快適に利用できる配慮を求めています。

事業者や民間企業は、さまざまな利用者のニーズを反映させることによって、顧客対象が広がり事業を発展させると同時に社会貢献を行うことができます。企業理念と取り組みにユニバーサルデザインの考え方を積極的に取り入れることを期待します。

つくば市ユニバーサルデザイン基本方針の概念図

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