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市民が主役のまちづくり

ページ番号1001987  更新日 平成30年1月5日

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自治体運営の基本理念となる自治基本条例づくりを始めます

自治基本条例をご存知ですか?

自治基本条例のイメージ

自治基本条例は,まちづくりを推進する上で,市民,行政,議会が一緒になって地域の課題に取り組むために,それぞれの役割などを明確にするものです。
この条例では,自治体運営の基本理念や協働によるまちづくりに必要な考え方などの基本的な事項を定めます。

自治基本条例がなぜ必要なの?

国の地方分権改革によって,国と地方の関係は対等・協力関係へと変わり,『自分たちの地域の課題は,自分たちで考え,自分たちで解決する』という,自立型の自治体運営が求められるようになりました。
さらに,急速な少子・高齢化や景気の低迷など,自治体を取り巻く環境は大きく変貌し,複雑で多様化する公共的課題を解決するには,行政だけでなく,市民・議会・行政が協力して取り組むことが求められています。
『心豊かな生活,自然に恵まれた快適な生活,安心で安全な生活』などが実感できるまちづくりを目指すために,つくば市の基本理念となる条例が必要です。 

広報誌
平成23年10月1日号の広報誌に特集記事を掲載しました。

つくば市らしい自治基本条例づくりの考え方と進め方

つくば市自治基本条例制定キックオフイベント・ワークショップの成果と今後への活かし方について 

1.キックオフイベント・ワークショップ(WS)の成果の要点

WSのテーマ(参加者への問い):「つくば市らしい自治基本条例のつくり方を考えよう」

  1. つくば市ならではの内容・特徴をもった自治基本条例とは?(つくば市らしい条例)
  2. つくば市の地域特性に合わせた条例のつくり方とは?(つくば市らしく条例をつくる

成果の要点

1)「つくば市らしい自治基本条例づくり」の基本的あり方について

  1. つくば市の成り立ちをふまえた条例づくり(コミュニティの歴史・開発の歴史・地域性)
    • 旧6ヵ町村(桜,筑波,谷田部,豊里,大穂,茎崎)
    • 自然豊かな農村的地域,研究学園都市,つくばエクスプレスと沿線開発
  2. つくば市のこれからのまちづくりにつながる条例づくり(今後のまちづくりの進め方)
    • コミュニティの多様性と相補性,ゆるやかなまとまり,自律と連携
    • 市民の力をより活かす
    • 学びを楽しみ,共有する

2)検討プロセスの基本的な考え方について

  1. できるだけ多くの市民の参加で,みんなで決めていく
  2. 色々な人が集まれるきっかけと,集まった人々や出会いを活かす仕組みをつくる
  3. 検討プロセスをオープンにする(情報受発信-情報共有,会議の公開性,参加しやすさ)
  4. 市民・議員・市職員が同じ場で意見を出し合える場をつくりたい

3)つくば市民の多様性のありようについて

  • 昔からの住民,新しい住民-「万博前・万博後・TX以降」「旧住民・新住民・新々住民」
  • 組織や団体-自治会,PTA等の地域組織,NPO,企業など
  • 学生,大学教職員,研究者,外国人-「学園都市らしく」
  • 子供(小中学生),学生(小・中・高・大)
  • 流動的な市民,仮住まい感覚,無関心層-大学関係(学生)・住民以外の在学者,在勤者

4)検討の進め方と工夫について

  • はじめから条例づくりに市民が参加できるように
  • 市民会議…公募市民,各地区から,各世代から
  • オープンスクエア(小田原市)のようなやり方,出前PI(流山市,米子市)
  • 会議の会場,実施日時の工夫(地区・旧町村,研究所,大学,各種団体)
  • 市民同士の話し合い,多様な市民の出会いと話し合い,市民・議員・市職員の話し合い
  • 情報共有・公開性・透明性(ホームページ等を活用した情報発信,アナログメディア)

5)話しあう内容について

  • 「自治基本条例」って,何?
  • つくば市にいま,欠けているものは何か?つくば市民は何を育んでいけばいいか?
  • 情報共有・市民参加・市民協働のあり方,民がつくる公共
  • コミュニティの自治(例:地域運営基金)
  • 議会のあり方
  • 行政のあり方

2.「つくば市らしい」条例づくりのポイント 100516WSの成果をふまえて

1)市民参加の仕組みについて

市民参加の組織と自由参加の集いの場を組み合わせる ※前提としての情報共有

  1. 市民ワーキングチーム(市民WT):計15名
    今回の検討の要。市民意見に基づく骨子案の作成,市民自治の気運を高める運動
    地域性・住民性に関してある程度の多様性を確保する必要がある。
    少人数のグループに分けた同時多発的展開(旧町村など)も必要になる可能性がある。
    1. 公募市民5名(各世代),旧町村6名,市民活動3名,大学生1名
    2. アドバイザー:学識経験者に要所で助言を得る ※策定委員会との連続性も考慮
    3. ファシリテーター(プロセス設計および会議の進行)
    4. 事務局
  2. ワークショップ:基本的に自由参加の会議(目的に合わせて呼びかけ強化対象を設定)
    ※参加人数は,30名~80名程度を想定(回ごと)
    1. 地域別ワークショップ(地域の身近な自治について考える)
    2. テーマ別ワークショップ(自治基本条例の基本的枠組みから主なテーマを設定)
      例:基本的考え方,市民・議会・行政のあり方・役割,自治を創造する仕組みなど
  3. 参加型イベント:節目のイベントにおいても来場者の参加度がより高くなる工夫をする
    ※人数は,100名~300名程度を想定
    【方法の例】
    1. シンポジウム等:「屋台方式」(流山市,平塚市)「市民自治まつり」(米子市)
    2. ワールドカフェ方式の応用:「まちづくり大茶話会(カフェ)・しんしろ」(新城市)
  4. その他:アンケートなど
    市民向けのアンケート設計は難しいが要検討(幅広い層の参加手法として)。

2)市民参加の進め方について

  1. 市民ワーキングチームの活動を中心に,複数の市民参加の仕組み・工夫を活かす
    • ステージ0(準備・ウォームアップ段階)
      1. 市民WTの顔合わせ,チームビルディング,条例づくりの進め方の提案と検討・確認
      2. プレワークショップの実践とフィードバック
    • ステージ1(意見収集・素材抽出段階)
      1. 地域別ワークショップ(出張),テーマ別ワークショップの実施
      2. 各ワークショップで集めた意見の素材抽出(地域別・テーマ別)と蓄積
    • ステージ2(意見集約・骨子案まとめ段階)
      1. 集めた素材を体系化しながら,さらにまとめる:「骨子案たたき台」の作成
      2. 「骨子案たたき台」についてのWSや参加型イベント:「たたき台」への意見収集
      3. 「条例骨子案」のまとめの検討:市長への「条例骨子案」の提言
  2. 条例案の検討について(骨子案提言後の進め方)
    • ステージ3(条例案作成段階)
      自治基本条例策定委員会の検討により,「自治基本条例案」を作成する
      • 委員会の構成:学識者,市民(市民ワーキングチーム委員から数名),議員,職員,ファシリテーター,事務局
      • 委員会の役割:「条例骨子案」の趣旨・内容を最大限に活かしつつ,専門的・技術的検討とともに,建設的提案の検討を通じて「つくば市らしい」条例案を作成すること。

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