つくば市の特産農産物を紹介

更新日:2023年03月01日

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こちらでは、つくば市の自慢の農産物をご紹介いたします。

一面の芝の写真

茨城県は芝の栽培面積約3,000ヘクタールの日本一の産地であり、そのほとんどがつくば市で生産されています。平坦な地形を利用して芝が導入され、日本有数の芝産地として確立されました。
芝は、ゴルフ場や河川堤防、公園等で利用されているほか、ホームセンター等からも多くの需要があり、生産者は「つくば姫、つくば輝、つくば太郎、つくばグリーン」等のブランド芝を中心に良質な芝の生産に取り組んでいます。
また、近年、地球温暖化対策として芝が見直され、屋上緑化や学校の校庭緑化等に利用されるようになっていることから、PR活動に力を入れ、新たな販路拡大を図っています。

ねぎ

ねぎ畑の写真

茎崎地区を中心としたつくば市南部では昔からねぎの生産が盛んであり、一年中収穫が可能な『つくばねぎ』は県内でも有数の収穫量を誇っています。
「茨城県青果物銘柄産地指定」を受けたつくば市農業協同組合ねぎ部会では、現在約30名の方がねぎの生産に励んでおり、東京の市場でも高い評価を受けています。

水田風景の写真

つくば市では、水稲栽培が盛んに行われており、水田面積は約4,900ヘクタールとなっています。特に、つくば市北部の筑波山麓に広がる水田で栽培された米は、弾力があり、甘みと粘りが強く、昭和初期には皇室への献上米となっていました。
筑波山からのミネラル豊富な水と米の生育に最適な肥えた土壌で栽培された米は、現在も人気が高く、関東でも有数の良質米産地となっています。

ブルーベリー

ブルーベリーの生果の写真

つくば市のブルーベリーは大粒で、バランスのとれた甘味と酸味が口いっぱいに広がります。市内には約30のブルーベリー農園があり、多くの農園で摘み取りを楽しめます。ブルーベリーの最盛期である6月から8月の時期には多くの観光客で賑わっています。
ブルーベリーの生果だけではなく、ジャムやソース、焼菓子など加工品も好評です。

小麦

パン用の小麦ユメシホウの写真

つくば市では、市内にある独立行政法人農研機構作物研究所(現 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)が開発したパン用の小麦「ユメシホウ」が栽培されています。ユメシホウは、温暖な関東・東海地方での栽培に適した品種で、「夢が四方に広がるように」との思いを込めてネーミングされました。モチモチした食感が特徴で好評です。
ユメシホウの小麦粉は、例年10月に開催している農産物フェア内、JAの直売所及び商工会で購入可能です。

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