小田市街地まちづくり勉強会

更新日:2023年03月01日

ページID: 6904

開催概要

小田市街地
開催回 日時 場所
第1回 平成30年1月24日 (水曜日) 小田城跡歴史ひろば案内所
第2回 平成30年2月9日 (金曜日) 久慈郡大子町
第3回 平成30年5月9日 (水曜日) 小田城跡歴史ひろば案内所
第4回 平成30年7月10日(火曜日) 小田城跡歴史ひろば案内所
第5回(周辺市街地まちづくり合同勉強会vol.1) 平成30年9月29日(土曜日) つくば市役所 201会議室
第6回(テーマ:旧小田小学校利活用検討) 平成30年12月6日(木曜日) 旧小田小学校
第7回R8つくば地域会議(合同勉強会) 平成31(2019年)1月26日(土曜日) つくば市役所 201会議室
第8回(テーマ:旧小田小学校利活用検討) 平成31(2019年)3月28日(木曜日)、30日(土曜日) 旧小田小学校
第9回(テーマ:旧小田小学校利活用検討) 平成31年(2019年)4月19日(金曜日) 旧小田小学校
第10回(テーマ:旧小田小学校利活用検討・協議会設立準備会) 令和元年(2019)6月22日(土曜日) 旧小田小学校
旧小田小学校利活用について報告会&交流会 令和元年(2019)年8月10日(土曜日) 旧小田小学校

旧小田小学校利活用についての報告会&交流会

取組風景1

教室に椅子が並べられており、半円型に座った関係者たちが手元の資料を見ている報告会の様子の写真

小田地域まちづくり振興会を中心に、利活用に向けて検討を進めているところですが、改修工事の設計内容を地域の皆様に報告するとともに、かき氷などを楽しめる「交流会」を開催しました。

取組風景2

教室の正面に設置されたプロジェクタースクリーンの横で話をしている男性と、椅子に座って話を聞いている関係者たちの報告会の様子の写真

小田地域まちづくり振興会が中心となって話し合いを進めてきた、改修設計の内容を地域の皆様に報告しました。

大きな改修は行わず、トイレの改修やエアコンの設置等、最低限の設えを整えるための工事であることで合意されました。

取組風景3

「交流会」では、かき氷を食べながら旧小田小学校の活用イメージを自由に語り合うなど、楽しく交流を深めました。地域の子供たちも参加し、今後の利活用に向けての機運が高まりました。

今後も様々なイベントが旧小田小学校で開催される予定です。

教室の窓越しで男性からカキ氷を受け取っている子どもや、窓に貼っている紙で作業をしている関係者たちの交流会の様子の写真
教室の外に張り出されている紙の前で、子どもを連れた地域の参加者たちが並んでいる報告会の様子の写真
関係者や地域の子どもたちが、学校の玄関先に集まって交流している写真

第10回(旧小田小学校利活用検討・協議会設立準備)

取組風景1

参加者たちが教室の後方側の椅子に座り、教室の前方方向を向いている様子の写真

第10回の勉強会の主な内容は、以下のとおりです。

  • 旧小田小学校利活用の進捗状況説明・今後のスケジュールについて
  • 周辺市街地活性化チャレンジ補助金の活用主体(協議会設立)に関して
  • つくばR8コンペ地域の意向アンケート

取組風景2

教室の椅子に座った多くの参加者たちの前でマイクを手に話をしている男性の写真

これまでに、旧小田小学校を自主運営管理していく組織について話し合いましたが、「小田地域まちづくり振興会」(令和元年(2019年)5月1日発足)が運営管理団体として地域の皆様から承認されました。

今後は、小田地域まちづくり振興会を中心に旧小田小学校の利活用に向けて、検討を進めていきます。

取組風景3

教室の正面にプロジェクタースクリーンが設置されており、1人の男性がスクリーンの横で話をしている様子と、教室後方で椅子に座って話を聞いている参加者たちの勉強会の様子の写真

これまで行ってきた「小田市街地まちづくり勉強会」で出された地域づくりに関するアイデア等を実現する新たな取組「周辺市街地活性化チャレンジ補助事業」についても、話し合いを行いました。

取組風景4

参加者たちが教室の後方側の椅子に座り、教室の前方方向を向いている様子の写真

つくばR8地域活性化プランコンペティションに係る地域の意向アンケートを実施し、応募のあったプランの中から小田市街地を対象としたプランについて、地域の方々の意見を伺いました。アンケート結果は、1次審査の参考とさせていただきました。
参加者の皆様、ご協力ありがとうございました。

旧小田小学校利活用検討(第9回小田市街地まちづくり勉強会)

取組風景1

教室の壁側に立って資料を手に話をしている関係者と、椅子に座っている参加者たちの写真

主な内容は以下のとおりです。

  • 旧小田小学校の利活用に至る経緯
  • 旧小田小学校利活用に関する説明(活用イメージ、整備内容、スケジュール、地域と市の役割分担等)
  • 前回の振り返り
  • 意見交換

取組風景2

教室の後方に椅子が設置されており、参加者たちが座って話をしている写真

ディスカッションの主な内容は以下のとおりです。

  • 使い方について
    • 土足にすると清掃が大変になり、調理を伴う活用方法を考える際には、衛生的にも良くないと思う
    • 利便性を考えると土足のまま使用できたほうが良いと思う
  • 入口について
    • 将来的な規模拡大を考えても、昇降口をそのまま入口とするのが良い
    • 2教室側に入口を設けた方が、校庭からのアクセスが良いのでは など

取組風景3

子育て世代や若者の意見を取り入れることも重要であることから、旧小田小学校区のPTAや子供会といった方々も話し合いに参画してほしいとの意見が出ました。

旧小田小学校利活用検討(第8回小田市街地まちづくり勉強会)

取組風景1

前回の小田市街地まちづくり勉強会に引き続き、旧小田小学校の利活用をテーマ

に検討が行われました。主な内容は、以下のとおりです。

  • これまでの勉強会の経緯
  • 旧小田小学校の現況説明・教室見学
  • 旧小田小学校利活用に係るアンケート
  • 意見交換
  • 小田地域に関わるトピック(市政共有等)
教室で円形に向かい合って座った関係者たちが話し合いをしている写真

平成31年(2019年)3月28日

教室の後方側の椅子に座った参加者たちが正面のスクリーンに映し出された資料を見ている写真

平成31年(2019年)3月30日

取組風景2

教室で半円形に座った関係者たちが話し合いをしている様子の写真

参加者からの意見

  • 夏の暑さ、冬の寒さを考慮すると空調設備は必須である
  • 平日は地域の交流の場として、休日は登山客・サイクリストを呼び込むような使い方をすると良い
  • 校庭をキャンプ場とし、利益を運営経費に充てると良い
  • 調理台が残る家庭科室を有効活用し、地域特有の料理(ジビエ料理)をふるまうと良いのではないか

取組風景3

教室に置かれた椅子に座って手元の資料を見ている参加者たちの写真

ディスカッションでは、主に以下のような意見が出されました。

全体に係る意見

  • 運営主体となる団体を早い段階で決定し、利活用に関するルールを設けるのが良い
  • 地域の人が、小田城をはじめとした小田の歴史により興味を持つことが重要である
  • 足りない備品等は、持ち寄ったり、他の廃校から持ってくるなどして、経費削減を図ることが重要である

旧小田小学校利活用検討(第6回小田市街地まちづくり勉強会)

取組風景1

教室の後方側で参加者たちが椅子に座っており、1人の参加者がマイクを持って話をしている様子と、正面側に立っている関係者がホワイトボードに書き込んでいる写真

今回の勉強会では、旧小田小学校の利活用をテーマに検討が行われました。主な内容は、以下のとおりです。

  • これまでの勉強会の経緯
  • 旧小田小学校の現況説明
  • 教室見学
  • ディスカッション
  • 小田地域に関わるトピック(市政共有等)

取組風景2

学校の玄関先に「周辺市街地まちづくり勉強会」と書かれたボードが立てられている写真

冒頭に以下の説明を実施しました。

  1. 旧小田小学校の施設概要
  2. 「学校を使うということ」の学習(建物用途変更の関すること等)
  3. 地域自主運営の事例紹介(新宿区四谷ひろば・豊島区みらい館大明)
  4. スモールスタートの重要性「まずはやってみよう!」
  5. 地域と市との役割分担
  6. 運営費用・活用の流れ(例)

上記の説明をもとに、廃校を誰がどう使って小田の活性化に結び付けるか議論しました。

取組風景3

学校の家庭科室で床下収納の扉を手に持って説明をしている関係者と、話を聞いている参加者たちの写真

活用候補地である家庭科室及び生活科室・グラウンド)を見学。

調理器具やコンロ等が残されており、利活用のイメージを共有しました。

取組風景4

ストーブが置かれた教室で、正面側に座って話をしている関係者と後方側に座る参加者たちの写真

教室見学後、利活用にあたり「何をしたいか活用アイデアの検討)」「どのような組織・体制で進んでいくのか」等をテーマに意見交換しました。具体的には、

  • 外部からの来訪者(近年増加している宝篋山登山客・サイクリスト等)の誘致に向け、飲食物を販売するなど、イベント開催等を通じた滞留場としたい。
  • キャンプ&登山ツアーなど、地域の子どもにとって「様々な体験」ができる場所にしたい。
  • 子どもからお年寄りまで多世代が集えるコミュニティの拠点としたい。
  • 図書館などとして活用し、小田地域の文化の発信拠点にしたい。
  • 運営の担い手(地域のプレイヤー)が必要となる。
  • 地域内だけではなく、外部の力を借りる必要もある。

などの意見がありました。

取組風景5

活用アイデアや組織体制が書かれた大きい紙が黒板に貼られている写真

ディスカッションを経て、意見集約シートを作成し、地域の意向と今後の検討材料を整理しました。

本勉強会は、活用の重要性や地域自主運営の事例、地域との役割分担など、活用に向けた前向き、かつ具体的な議論ができました。

第4回小田市街地まちづくり勉強会

取組風景1

テーブルの上に置かれた資料を見ながら近場の方とそれぞれ話をしている参加者たちの写真

円卓会議形式で主に以下のような内容が話し合われました。

  • 自己紹介(初めて参加される方)
  • 第3回勉強会の振り返り
  • 資源のグルーピング
  • フリートーク(地産物の試作品試食)
  • イベントカレンダー(案)の作成
  • 小田に関わるトピック(市政共有等)

取組風景2

参加者たちがテーブルに置かれた資料を四方から覗き込んで協議をしている様子の写真

グルーピング(関連性のある資源・魅力をまとめ、結び付ける作業)を実施。

グルーピングの流れ

  1. 関連性のある資源・魅力を集約
  2. 集約した資源グループの考察
  3. グループ同士の結びつきを考察
  4. 全体整理(関連性のあるグループを矢印で結ぶ等)

取組風景3

グルーピング結果の一例(イメージ)を紹介します。

大きい用紙に黄色の付箋が項目ごとに分けて貼られて、それぞれが丸で囲われている写真

取組風景4

テーブル上に置かれた付箋を眺めながら話をしている参加者たちの写真

資源・魅力をグルーピングすると、

  • 自然資源
  • 歴史資源
  • 古民家(空き家・空き店舗の活用)
  • サイクリング
  • イベント

などに大別されました。WSの結果を踏まえながら、将来像・地域振興のテーマの整理に向けて引き続き勉強会等の取組を継続していく予定です。

第3回小田市街地まちづくり勉強会

取組風景1

テーブルに置かれた資料を四方から囲んで協議している関係者たちの写真

 勉強会では、円卓会議形式で主に以下の内容が話し合われました。過去2回開催した勉強会の振り返りでは、大子町視察時に実施したアンケート結果の共有などを行いました。

  • 自己紹介
  • 第1回・第2回勉強会の振り返り
  • 地方創生推進交付金事業について
  • 将来像・地域振興テーマについて
  • 小田市街地カルテの紹介
  • ワークショップ(アイデア出し)
  • 現地ワークの実施に向けて
  • 小田地域に関わるトピック(市政共有)

 なお、市街地カルテに関しては以下の内部リンクからご覧ください。

取組風景2

テーブル上に置かれた資料を見ながら屈みこんで協議している関係者たちの写真

 本勉強会では、以下のとおりワークショップ(グループ毎にテーマに応じたアイデア出し)を行いました。

  • テーマ1:小田市街地の資源や魅力について
  • テーマ2:小田市街地の振興テーマについて

ワークショップの流れ

  1. 話し合う中で出た資源や魅力を付箋に記入する。
  2. 資源や魅力(付箋)の該当場所を地図上(市街地カルテ)に貼る。
  3. 各グループで発表を行い、アイデア・意見の共有を図る。

アイデア思考の流れ(例)

  1. 現況(課題)共有(宝篋山登山客増加)
  2. 考察(市街地への経済貢献無)
  3. アイデア抽出(滞在型の魅力(民泊等)創出)
  4. 解決策提示(古民家活用)

取組風景3

地図が書かれた模造紙に黄色の付箋が多く貼られており、その付箋を見ながら話をしている男性と、椅子に座って話を聞いている関係者たちの写真

 テーマ1におけるワークショップで出たアイデア(例)は以下のとおりです。

  • 宝篋山登山客が小田市街地に足を運ぶ工夫の検討
  • 小田古墳をはじめとした遺跡・史跡の整備が必要
  • 採石場の活用
  • 空き家や空き店舗情報の整理、活用
  • 小田城跡や城下町等を活かした写真スポットの整備(フォトコンテストの開催)

取組風景4

テーブル上に置かれた地図を四方から指を指しながら協議をしている関係者たちの写真

 テーマ2におけるワークショップで出たアイデア(例)は以下のとおりです。

  • 全体的方向性・考え方
    • 小田地域の子供たちが地元への愛着を持てるような地域づくり
    • 小田地域全体に恩恵が渡る地域づくり
    • 小田で活動する各組織の連携
    • 新住民・若い世代が増える取組
  • 具体化に向けたテーマ例
    • 宝篋山の自然活用・保全(採石場活用)
    • 空き家・空き店舗(古民家等含む)の活用(民泊運営・小田小学校跡地活用)
    • 歴史的資源等の活用・保全(小田城跡・小田古墳等)

取組結果の紹介

以下がワークショップの結果(イメージ)の一例です。

左上に「グループ1」と書かれた地図に様々なアイデアが書き込まれた写真

第2回小田市街地まちづくり勉強会

取組風景1

学校の教室内で、資料を手元に置いて席についている関係者たちが、正面に立っている男性の話を聞いている写真

 第2回勉強会については、第1回勉強会メンバーからの提案により、地域振興事例の研究を行うため、久慈郡大子町において現地視察研修会を実施しました。

 写真は、旧上岡小学校において、大子町役場や特定非営利団体の方から、地域住民が主体となった廃校活用活動や運営などの説明を受けている様子を示しています。

取組風景2

商店街の一角に立ち止まって関係者の話を聞いている参加者たちの写真

 現地視察研修会では、商店主や特定非営利団体が主体となったまちづくり活動を視察するため、常陸大子駅前の商店街を街歩きしました。

 写真は、病院跡地の利活用に係る説明を受けている様子を示しています。

取組風景3

白い鳥居の向こう側に見える階段を眺めている6人の関係者たちの写真

 大子町のまちづくりの特色として、地域が主体となった数々のお祭りやイベントが挙げられます。

 写真は、大子町にとって最大のイベントとなっている「ひなまつり」で使用する、十二所神社の参道である百段階段の説明を受けている様子を示しています。

取組風景4

2階建ての古民家を外から眺めている4人の関係者たちの写真

 地域主体の取組として「大子カフェ」を視察しました。商店主が、商店街活性化のために築100年の古民家をリノベーションし、くつろぎの場を創出している事例です。

 写真は、商店主から国登録有形文化財認定への経緯などの説明を受けている様子を示しています。

取組風景5

室内の白壁にプロジェクターで映像が映し出されており、椅子に座って映像を見ている関係者たちの写真

 視察の最後に、特定非営利団体まちの研究室から当該団体についてのお話をいただきました。

 写真は、まちの研究室の方々からこれまでの取組や事例の紹介、運営方法、資金確保、今後の目標などの説明を受けている様子を示しています。

 現地視察研修会で学んだことは、各自で振り返りながら次回の勉強会において共有していく予定です。

第1回小田市街地まちづくり勉強会

取組風景1

白いテーブルが並べられた室内で、プロジェクタースクリーンに映し出された映像を見ている参加者たちの写真

 勉強会では、円卓会議形式で主に以下の内容が話し合われ、改めて地域の皆様自身が地域を見直し、今後のまちづくりを考えるとともに、メンバー同士で共有する機会となりました。

  • 自己紹介(地域での取組や近況報告など)
  • 活性化や魅力強化に向けた方向性の検討
  • 地域資源など情報の共有
  • 今後の勉強会の在り方及び予定

取組風景2

白テーブルに置かれた資料をペンで指差しながら話をしている関係者の写真

 今後の小田市街地の方向性に係る全体意見等について以下のような考え方などが出されました。

  • 地域にある多くの資源や特色を組み合わせて地域づくりを行っていくことが大切であり、地域の人にとって愛着のあるもので、地域外の人にとって受け入れやすいものだと持続性に繋がる。
  • 勉強会を重ねる毎に少しずつ連携を深めていき、地域で活動している方々の取組や考えが繋がり、地域一丸となって具体的取組へと発展していけることが望ましい。

取組風景3

白テーブルが並べられた室内でテーブルを囲んで着席している参加者たちがスクリーンの方を向いている写真

 勉強会ではその他、個別具体的な取組として以下のようなアイデアなどが出されました。

  • 宝篋山には多くの登山客が来ているが、小田市街地を含め周辺には立ち寄れる店舗なども少なく、地域経済に寄与できる仕掛けを検討した方が良い。
  • りんりんロードを利用するサイクリスト向けのオアシススポットや古民家を活用したカフェなどを開始するとともに、外に見える形で発信することで小田地域を知ってもらうことが大切である。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画部 周辺市街地振興課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-828-4966

お問い合わせは専用フォームをご利用ください。