谷田部市街地まちづくり勉強会

更新日:2023年03月01日

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開催概要

谷田部市街地まちづくり勉強会開催概要
開催回 日時 場所
第1回  平成30年2月20日(火曜日) 市民ホールやたべ
第2回  平成30年5月25日(金曜日) 市民ホールやたべ
第3回 平成30年7月20日(金曜日) 市民ホールやたべ
第4回(周辺市街地まちづくり合同勉強会vol.1) 平成30年9月29日(土曜日) つくば市役所 201会議室
第5回 平成30年11月13日(火曜日) 市民ホールやたべ
第6回(R8つくば地域会議) 平成31年(2019年)1月26日(土曜日) つくば市役所 201会議室
第7回 令和元年(2019年)5月9日(木曜日) 市民ホールやたべ
第8回(協議会設立準備会) 令和元年(2019年)6月17日(月曜日) 谷田部交流センター
第9回(協議会設立総会) 令和元年(2019年)8月31日(土曜日) 市民ホールやたべ

第9回(協議会設立総会)

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黒板のある部屋に机が並べられており、正面に立って話をしている男性と椅子に座って話を聞いている参加者たちの写真

谷田部市街地活性化協議会設立総会が開催されました。主な議事は、以下のとおりです。

  • 第1号議案 谷田部市街地活性化協議会規約(案)について
  • 第2号議案 谷田部市街地活性化協議会運営委員(案)について
  • 第3号議案 今後の活動について

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並べて設置されたテーブルに資料や飲み物が置かれ、椅子に座って資料を見ている参加者たちの写真

すべての議案について、原案のまま可決され、「谷田部市街地活性化協議会」が正式に発足しました。また、当日入会の手続きが行われ、21名が入会しました。

今後は、事業計画に沿って実際に事業を実施し、令和2年(2020年)2月に開催予定の「R8つくば地域会議」で事業報告を行います。

3

黒板のある部屋で正面に立って話をしている関係者と、資料を確認しながら話を聞いている参加者たちの写真

総会終了後、区長会谷田部支部より、令和元年(2019年)11月3日(日曜日)に開催される「谷田部市街地のオータムフェア」についてのアナウンスがありました。

オータムフェアに関する詳細が決まりましたら、つくば市ホームページ等でもお知らせしますので、皆様是非ご参加ください!

第8回(協議会設立準備会)

取組風景1

プロジェクタースクリーンに資料が映しだされており、壁側でマイクを持って話をしている男性と、椅子に座ってスクリーンを見ながら話を聞いている参加者たちの写真

今回の勉強会(協議会設立準備会)では、「周辺市街地活性化チャレンジ補助金」を活用し、まちづくりの取組を行う協議会の設立に向けた話し合いを行いました。主な内容は、以下のとおりです。

  • これまでの取組紹介(市街地カルテの作成・更新、まちづくり勉強会やR8つくば地域会議の開催など)
  • 今年度新しく始まる周辺市街地振興室の取組紹介
  • 周辺市街地活性化協議会・チャレンジ補助金に関する説明
  • 協議会設立に向けたディスカッション
  • つくばR8コンペ地域の意向アンケート実施

取組風景2

椅子に座った参加者たちが、膝に資料を置いて部屋の正面を見ている写真

ディスカッションの内容
今回の話し合いを踏まえ、谷田部市街地では、区長会谷田部支部(発起人会)を中心に協議会設立に向け準備を進めることが決まりました。今後は、発起人会を中心に会の規約や事業計画等を定めていく予定です。活性化協議会には、発起人会以外の方でも、谷田部市街地にお住まいの方や谷田部のまちづくりに興味のある方はご参加いただけます。

取組風景3

プロジェクターの横でマイクを持って話をしている男性と、椅子に座って資料を見ながら話を聞いている参加者たちの写真

つくばR8地域活性化プランコンペティションに係る地域の意向アンケートを実施し、応募のあったプランの中から谷田部市街地を対象としたプランについて、地域の方々の意見を伺いました。アンケート結果は、1次審査の参考とさせていただきました。
参加者の皆様、ご協力ありがとうございました。

第7回谷田部市街地まちづくり勉強会

取組風景1

コの字型にテーブルが設置されており、椅子に座った参加者たちが手元の資料を見ながら勉強会をしている写真

勉強会で話し合われた主な内容は、以下のとおりです。

  • これまでの勉強会の振り返り
  • 周辺市街地振興室で今年度新しく始める取組説明
  • 周辺市街地活性化チャレンジ補助金を活用してやりたいこと

取組風景2

机が並べられた会議室でのぼり旗を支えている男性と、横でマイクを持って話をしている男性が立っており、周りの関係者がその様子を見ている写真

新たに始まる取組

  • 周辺市街地活性化チャレンジ補助金事業
  • つくばR8地域活性化プランコンペティション

について御説明しました。
これまで勉強会等を通じて出された地域づくりのアイデアの実現に向け動き出す”アクションの年”にしたいと考えています。

取組風景3

コの字型に設置されたテーブルに資料が置かれており、マイクを持って話をしているワイシャツ姿の男性と、男性の話を聞いている参加者たちが椅子に座って会議をしている写真

ディスカッションで出されたアイデア(例)

  • すでにまちづくりの取組が始まりつつあるので、その支援に使うのも良いと思う
  • いかに地域にお金が落ちるかが大切である。京都府日向市の激辛商店街のようなインパクトや独自性ののある企画が必要だと思う
  • 古いものと新しいものとのコントラストを見せるのも面白いと思う。0から文化を作ってしまおうというノリも必要だと思う
  • ママ友のネットワークを活用し、スタンプラリーを開催するなどしてまちを楽しめるようにしてはどうか

などのアイデアが出されました。具体的な内容については、協議会発足後、協議会が主体となり事業計画を作成し、実現していく予定です。

第5回谷田部市街地まちづくり勉強会

取組風景1

長机が向かい合わせに設置されており、関係者がそれぞれ2人から3人ほど座って勉強会をしている写真

ディスカッション形式で主に以下の内容を話し合いました。

  • 伊賀七巡り(谷田部市街地のオータムフェア)報告
  • 周辺市街地まちづくり合同勉強会vo.1の振返り
  • テーマの実現に向けた具体の取組について
  • フリートーク

取組風景2

資料館で一つの展示物を説明している男性と、男性の話を聞いているツアー参加者たちの写真

伊賀七巡りの振返り

谷田部市街地のオータムフェアの開催に合わせて実施

これまでの勉強会で出された谷田部市街地における歴史的資源・魅力の1つである、飯塚伊賀七(谷田部出身の発明家)を活かした街歩きツアーを実際に開催し、その報告をしました。

ツアーの内容は、郷土資料館(谷田部交流センター)での伊賀七の説明に始まり、千歳通りから商店街を抜け、五角堂を巡りました。市街地内を歩きながら伊賀七や谷田部の歴史について解説する内容で、2日間で約50人の方が参加しました。

勉強会での報告では、単発のイベントで終わるのではなく、継続した取組へと繋げていくことが大切であると確認しました。

取組風景3

長机に資料が置かれた部屋で、マイクを持って話をしているグレーのジャージ姿の男性と、男性の話を聞いている関係者たちの写真

テーマの実現に向けた具体の取組

これまでの勉強会で出された5つのテーマについて、その実践と具体化へ向け、「すでにできていること」と「これからすべきこと」を整理しました。

(例)テーマ:歴史(伊賀七)を再認識する(学ぶ・知る)ことで、自分の住んでいるところに愛情・愛着を育てるに関して

すでにできていることの例

  • オータムフェアでの伊賀七巡り
  • 谷田部藩の歴史を中心とした歴史資料館

足りないこと・これからすべきことの例

  • 伊賀七巡りを定期開催に向けたガイド役人材の育成
  • 伊賀七巡りの拠点となる場所の確保
  • 小学生から大学生までの若い世代との連携

取組風景4

ホワイトボードに大きい資料が張り出され、マイクを持って話をしている男性と、椅子に座って話を聞いている関係者たちが会議をしている写真

第5回勉強会の整理・まとめとして以下のような意見(例)が出されました。

  • 先行してまちづくりを行っている地域の事例を見たい、知りたい。
  • こうした勉強会以外にも自発的に集まり、まちづくりについて協議する場所(拠点等)が必要である。
  • 地元の人が地元のことを知らないことが多いため、地域への愛着をもってもらえるよう、小中学生に対する地域愛醸成に向けた取組も必要である。

結果(まとめ)

以下が、ディスカッション結果(例)です。

大きい紙にこれまでの取り組みやこれからの課題が書き出されている写真

第3回谷田部市街地まちづくり勉強会

取組風景1

机上に作成した資料が置かれており、周囲に立って話をしている関係者の方々の写真

円卓会議形式で主に以下の内容が話し合われました。

  • 自己紹介(初参加の方)
  • 今後の勉強会の流れ
  • 地域の〝キャッチフレーズについて”(ワークショップ)
  • イベントカレンダー(案)作成
  • 谷田部に関わるトピック(市政共有等)
  • スケジュール

取組風景2

机上に置かれた資料を手で指して説明している男性と、話を聞いている関係者の方々の写真

グループに分かれ、地域振興の方向性(キャッチフレーズ)を検討しました。

ステップ1

第2回勉強会で出された資源・魅力の中からキャッチフレーズやまちづくりのテーマを考える上で中心となるものを整理

取組風景3

机に置かれた大きい資料にペンで書きこんでいる2人の関係者と、周囲から見つめている関係者たちの写真

ステップ2

「何を」「どのようにして」「どうしたい」の3つの枠組みに、市街地の資源・魅力とその活用法として考えられる言葉等をあてはめ、地域のキャッチフレーズを作成(以下は例)

  • 「歴史的資源」を「知る」ことを通じて「郷土愛を深めたい」
  • 「学生」と「コラボレーション」して「まちを活性化させたい」など

取組風景4

ホワイトボードに大きい資料が張り出されており、資料に手を添えて話をしている男性と椅子に座って話を聞いている関係者たちの写真

ステップ3

作成したキャッフレーズから、まちづくりのテーマを導き、各グループで発表。また、発表に対して質問や感想をコメント(以下はまちづくりのテーマの例)

  • チャレンジ伊賀七!!
  • 昔のように歩いて暮らせるまちやたべ
  • みんなでつくる愛のあるまちづくり

整理したキャッチフレーズ(地域振興の方向性)を踏まえ、将来像・地域振興テーマの決定に向けて引き続き勉強会等の取組を継続していく予定です。

第2回谷田部市街地まちづくり勉強会

取組風景1

会議室の机に多くの付箋が貼られた地図が置かれており、周囲の関係者の方々が立って話をしている写真

勉強会では、円卓会議形式で主に以下の内容が話し合われました。

  • 自己紹介
  • 第1回谷田部市街地振興勉強会の振返り
  • 地方創生推進交付金事業について
  • 将来像・地域振興テーマについて
  • 谷田部市街地カルテの紹介
  • 谷田部庁舎跡地の利活用について
  • ワークショップ(アイデア出し)
  • 谷田部に関わるトピック(市政共有)

取組風景2

机に置かれた大きい地図に屈みこみながらペンで書き込んでいる女性と、周囲から様子を見ている関係者たちの写真

以下のとおりワークショップ(グループ毎にテーマに応じたアイデア出し)を行いました。

  • テーマ1:谷田部の資源や魅力について
  • テーマ2:テーマ1を活用してやりたいこと

ワークショップの流れ

  1. 話し合う中で出た資源や魅力を付箋に記入する。
  2. 資源や魅力(付箋)の該当場所を地図上(市街地カルテ)に貼る。
  3. 各グループで発表を行い、アイデア・意見の共有を図る。

アイデア思考の流れ(例)

  1. 現況(課題)共有(商店街での買い物客減)
  2. 考察(地域内悪循環)
  3. アイデア抽出(商店街を周遊させる魅力の創出)
  4. 解決策提示(他店舗や若い世代とのコラボ・連携)

取組風景3

ホワイトボードに赤や黄色で色分けされた地図が貼ってあり、地図に手を添えながら話をする男性と椅子に座って話を聞いている関係者たちの写真

テーマ1におけるワークショップで出たアイデア(例)は以下のとおりです。

  • 自然資源(谷田川や不動並木(松並木跡))
  • 歴史的資源(飯塚伊賀七や五角堂)
  • 各種店舗等(商店街内の特徴ある店舗)
  • 地区催事のリノベーション

取組風景4

多くの付箋が貼られた地図がホワイトボードに張り出されており、地図に手を添えて話をしている男性と椅子に座って話を聞いている関係者たちの写真

テーマ2におけるワークショップで出たアイデア(例)は以下のとおりです。

  • 若い世代との協働(つくば工科高校生の作品展示等)
  • 商店街の店舗同士の連携強化(例:他店の商品に合う商品開発)
  • 大人の社会科見学の検討(商店街の店舗と飯塚伊賀七等の歴史を複合)
  • 不動並木復活プロジェクト(植樹祭やプロジェクションマッピングの実施)
  • 伊賀七のからくりと現代の科学技術とのコラボレーション
  • 祭りの広域化(新旧市街地の融和)

第1回谷田部市街地まちづくり勉強会

取組風景1

長机に資料が置かれた部屋で、立って話をしている一人の女性と、女性の方を向いて話を聞いている関係者たちの写真

勉強会では、小田市街地振興勉強会と同様、円卓会議形式で主に以下の内容が話し合われ、改めて地域の皆様自身が地域を見直し、今後のまちづくりを考えるとともに、メンバー同士で共有する機会となりました。

  • 自己紹介(地域での取組や近況報告など)
  • 開催趣旨説明及び小田地域活動事例紹介
  • 谷田部市街地の現状や資源、魅力等に係る意見交換
  • 今後の勉強会の在り方及び予定

取組風景2

大きい用紙に「谷田部のいまとめざすことは」と書かれており、暮らしや賑わいについて様々な意見が書かれている写真

今後の谷田部市街地の方向性に係る全体意見等について以下のような考え方などが出されました。

  • 谷田部は県内の他地域等と比べると恵まれた地域であり、暮らしを追求していくか、賑わいを追求していくか、そのどちらに主眼を置くかを決める必要がある。
  • 谷田部には立場や価値観、考え方が様々な人が集まっている。こうした「今」居住している人にとって地域との繋がりを感じられる必要がある。そのためには地域に居住している方々のコミュニティの醸成や地縁的な繋がりの強化が重要である。

取組風景3

長机に様々な資料が置かれた部屋で、資料を見ながら話をしている一人の男性と、椅子に座って男性の話を聞いている関係者たちの写真

勉強会ではその他、個別具体的な意見等について以下のような考え方などが出されました。

  • 谷田部には節分祭や秋祭りなど市外からも人が集まるイベントが開催されているが、地域に住んでいる方が知らないことがある。情報共有を図り、おもてなしなどを考えてみることが重要である。
  • 野球やサッカーなどのホームタウンチームを核としたまちづくりができる市町村は強い。そこまでは難しいにしても、マイナースポーツの全国大会を谷田部総合運動公園で実施するなど、スポーツを通じた効果的な活性化を検討してみてはどうか。

関連リンク

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