パブリックスペースを活用した魅力の創出
パブリックスペースを活用した取組
つくば駅周辺の中心市街地のまちづくり
今年度、つくば市では中心市街地の目指すべき将来像やコンセプトを定める「つくば中心市街地まちづくりヴィジョン」を策定し、ヴィジョンを実現するための戦略を検討しています。また、今後の中心市街地のまちづくりにおいては、大きな施設のみに頼るのではなく、小さな取組みも数多く実施することで、街のにぎわいや魅力の創出につなげて行くことが必要であると考えています。
そうした考えのもと、ヴィジョン実現のための一つとして、つくばの中心市街地に数多くあるパブリックスペースを活用することで、他にはないつくばならではの魅力づくりやにぎわいの創出ができると考えており、つくば市ではパブリックスペースを活用した様々な取組みを実施しています。
パブリックスペースの活用に関する様々な取組
パブリックスペースの活用に関する市民ワークショップを開催しました
参加者からは数多くのアイディアをいただきました
中心市街地のパブリックスペースを、今後どのように活用して行くかを考えるワークショップを実施しました。ワークショップでは、参加者の皆さんに、パブリックスペースの活用案についてイラストを描いてもらい、意見交換をしながら各々が自分の案を発表しました。参加者の皆さんからは、非常に多くの活用案を頂きましたので、以下にイラスト案を添付します。
ボードに活用イラストを貼りつける参加者
開催日時
平成30年11月17日(土曜日)午前9時30分~午後0時30分
開催場所
つくばイノベーションプラザ大会議室
いただいたイラスト案 86案
参加者から出たイラスト案(1) (PDFファイル: 4.7MB)
参加者から出たイラスト案(2) (PDFファイル: 4.4MB)
つくばFLOWER MARKET&OPEN LIBRARYを実施しました
中央公園に移動図書館を設置し、屋外で読書できる空間を創出
中央公園芝生広場で、デイマーケット、屋外図書館、弦楽器等による生演奏会を実施しました。花や植物をテーマとしたマーケットのほか、雑貨や飲食の店舗も多数出展しました。芝生広場の中心にはグランドピアノを設置して、ミュージシャンによる生演奏会を行い、さらに、移動図書館が中央公園にやってきて、青空の下で本を読める空間を創出しました。
開催日時
10月20日(土曜日)、21日(日曜日)午前9時30分~午後4時00分
開催場所
中央公園芝生広場(つくば市吾妻2-7-5)
来場者数
約4,000人
つくば中央公園アウトドア体験2018を実施しました
TXつくば駅から徒歩1分の中央公園でバーベキュー
つくば市では、8月4日(土曜日)から9月30日(日曜日)までの土曜日・日曜日・祝日に、つくばエクスプレスのつくば駅から徒歩1分の中央公園(つくば市吾妻2‐7‐5)を会場に、「手ぶらでバーベキュー」、「カヌー体験」、「水遊び場」の3つの実証的な取組みを行いました。
開催日時
平成30年8月4日(土曜日)から9月30日(日曜日)の土曜日・日曜日・祝日の14日間。
(注意)「手ぶらでバーベキュー」は10時~13時、14時~17時の2ターム制、「カヌー体験」は10時~16時で実施しました。
開催場所
中央公園(つくば市吾妻2-7-5)
利用状況
バーベキュー(14日間で175組、925人が利用)、カヌー体験(14日間で355人が利用)
中央公園アウトドア体験2018チラシ(参考) (PDFファイル: 1.5MB)
パブリックスペースを活用したプレイスメイキングの推進に関する地域連携協定書を締結しました
「つくば中心市街地まちづくりヴィジョン」を実現するための一つとして、公園やペデストリアンデッキ等の特徴的なパブリックスペースを活用したプレイスメイキング(場づくり)を検討しています。パブリックスペースの活用に当たっては、地域のエリアマネジメント組織や地域の事業者等と連携した持続可能な取組みを行うことが重要だと考えていることから、平成30年7月に、地域の事業者で組織する「つくばセンター地区活性化協議会」と、中心市街地でアウトドアショップを出店している「株式会社ナムチェバザール」と、パブリックスペースを活用したプレイスメイキングを推進するための、地域連携協定を締結しました。
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画部 学園地区市街地振興課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-828-5919
更新日:2023年03月01日